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第六セントラル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
えめらるどから転送)
第六セントラル
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本の旗 日本
所有者 セントラルフェリー
有村産業
運用者 セントラルフェリー
有村産業
建造所 三菱重工業下関造船所
姉妹船 第一セントラル
IMO番号 7118428
改名 第六セントラル
えめらるど
経歴
起工 1971年
進水 1971年
竣工 1971年11月25日[1]
就航 1971年
運航終了 1979年
最後 1981年1月27日ジャワ海で火災により沈没
要目
総トン数 6,135 トン[1]
垂線間長 118.0 m[1]
22.0 m[1]
機関方式 ディーゼル
主機関 三菱9MT50C×2基[2]
出力 15,000馬力[2]
航海速力 19.5ノット[1]
旅客定員 719名[1]
車両搭載数 8トントラック120台[1]
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第六セントラルは、セントラルフェリーが運航していたフェリー。後に有村産業でも運航された。

概要

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三菱重工業下関造船所で建造され、1971年11月に神戸 - 川崎航路に就航した。

1972年2月16日、神戸航路、大阪航路が減便により隔日運航となり、本船と第一セントラルによる運航となった[3]

1972年11月11日、セントラルフェリーの航路休止により運航を終了、日綿実業へ売却され、常石造船で係船された[4]

その後、有村産業に売却され、えめらるどとなり、三菱重工業下関造船所で改装工事を行った[4]

有村産業では、RO-RO貨物船として運航され、1979年に引退した。

その後、インドネシアペルニに売却され、KMP Tampomas IIとして就航したが、1981年1月27日ジャワ海を航行中、火災により沈没、数百名が死亡した。

設計

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第一セントラルの同型船であるが、旅客設備を一段と重視した設計となっており、外観も一部異なる[1]

船内

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船室

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  • 特等室
  • 一等室
  • 二等室
  • ドライバー室

設備

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  • グリル
  • ラウンジ
  • バー
  • ゲームコーナー

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h 世界の艦船(1972年2月号,p29)
  2. ^ a b 竣工船写真集 第六セントラル - 海運1972年1月号(日本海運集会所)
  3. ^ 世界の艦船(1976年4月号,p62)
  4. ^ a b 世界の艦船(1974年7月号,p112)