いたばしボローニャ絵本館
東京都板橋区立いたばしボローニャ絵本館 | |
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板橋区立中央図書館(館内にいたばしボローニャ絵本館を併設) | |
施設情報 | |
専門分野 | 絵本 |
事業主体 | 板橋区 |
延床面積 | 177 m2 |
開館 | 2004年(平成16年)9月15日 |
所在地 |
〒174-0071 東京都板橋区常盤台4-3-1 |
位置 | 北緯35度45分46.5秒 東経139度40分53.9秒 / 北緯35.762917度 東経139.681639度座標: 北緯35度45分46.5秒 東経139度40分53.9秒 / 北緯35.762917度 東経139.681639度 |
統計情報 | |
蔵書数 | 31,308冊(2023年時点) |
来館者数 | 6,373人(2014年) |
条例 | 東京都板橋区立図書館設置条例 |
公式サイト | https://www.city.itabashi.tokyo.jp/library/bologna/index.html |
地図 | |
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館 |
いたばしボローニャ絵本館(いたばしボローニャえほんかん)は、東京都板橋区常盤台4-3-1にある板橋区立の絵本の図書館である。
板橋区立中央図書館の1階に併設されており、中央図書館の児童コーナーとは同じフロアで繋がっている[1]。条例上は中央図書館とは別の独立した図書館である[2]が、実際には中央図書館内のボローニャ絵本係が中央図書館の児童サービスといたばしボローニャ絵本館の業務を兼務する形になっている[1]。
イタリアのボローニャで開催されるボローニャ国際児童図書展事務局から寄贈された絵本を中心に、約100か国、約80言語、約30,000冊の絵本を所蔵しており、館内にて閲覧できる[3]。
「ボローニャ・ブックフェア・inいたばし」(世界の絵本展)、「いたばし国際絵本翻訳大賞」(翻訳コンテスト)など海外絵本による事業を行っている。
交通
[編集]沿革
[編集]1981年(昭和56年)に板橋区立美術館がボローニャ国際児童図書展の日本国内での巡回展を初めて実施し、1989年(平成元年)からは日本におけるコーディネートを担当するようになった。これをきっかけに、1993年(平成4年)から、ボローニャ国際児童図書展が、展示された絵本の一部を板橋区に寄贈するようになった[1]。
2000年(平成12年)8月、第8回「ボローニャ・ブックフェアinいたばし」と第7回「いたばし国際絵本翻訳大賞」が、この回から板橋区立図書館の主催となる[4]。
2004年(平成16年)9月15日、寄贈書が累計2万冊を超えたのを機に、旧板橋第三小学校の建物(東京都板橋区本町24-1)の一部を利用し、板橋区立図書館の一館として「いたばしボローニャ子ども絵本館」を開設した[5][6]。
その後、板橋区立中央図書館の老朽化にともなう建て替えを機に、いたばしボローニャ子ども絵本館も移転併設することになり、2020年(令和2年)12月20日に旧館を閉館し、2021年(令和3年)3月28日、板橋区立平和公園内に新設された板橋区立中央図書館の1階において「いたばしボローニャ絵本館」として再開した[7][8]。
脚注
[編集]- ^ a b c 笹岡 2023, p. 42.
- ^ 板橋の図書館 2023, pp. 88–89.
- ^ “いたばしボローニャ絵本館”. 板橋区立図書館. 2024年7月1日閲覧。
- ^ 板橋の図書館 2023, p. 84.
- ^ 笹岡 2023, p. 43.
- ^ 板橋の図書館 2023, p. 6.
- ^ “3月28日に新中央図書館・ボローニャ絵本館がオープンしました!”. 板橋区立図書館 (2021年3月30日). 2024年6月29日閲覧。
- ^ 笹岡 2023, p. 44.
参考文献
[編集]- 『板橋の図書館《令和5年度版》』板橋区、2023年 。2024年7月1日閲覧。
- 笹岡智子「板橋区立いたばしボローニャ絵本館の取り組みについて」『St. Paul's librarian』第37号、立教大学 学校・社会教育講座司書課程、2023年3月。ISSN 0913-6258 。
外部リンク
[編集]- いたばしボローニャ絵本館公式ホームページ
- いたばしボローニャ絵本館 (itabashi.ehonkan) - Facebook
- 板橋区立いたばしボローニャ絵本館 (@itabashiehon) - X(旧Twitter)
- 板橋区立いたばしボローニャ絵本館 (@chuolibitabashi_ehon) - Instagram
- 板橋区立図書館公式ホームページ