切手収集
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切手収集とは、狭義には切手(未使用・使用済み)のみ、広義には郵便に関する広範囲な事物について収集すること。広義については特に郵趣と呼称する場合もある。
切手は、国もしくはそれの準ずる団体が発行するため、公式な物として完全なリストが残るので、収集においてはそのリストをもとにすることが出来る(国家がリストを発行しているわけではない)。
エラー切手
印刷上・目打ちの問題のある切手は廃棄されることが原則であるが、問題のある切手を完全に発見・廃棄することは不可能であり、それが出回った場合「エラー切手」として珍重される。有名なものとしてスェーデンの「3シリング・バンコの黄色」など。
切手収集の歴史
切手が生まれた時点からその収集は始まったといわれる。世界で最初に発行されたのはイギリスのペニー・ブラックとペンス・ブルーである。
消印
再使用されないように押された印。
郵便局による違い、手押しと機械式の違い、日時・時間による違い、普通印と記念印の違いなど種類が多い。
リスト・カタログ
切手のカタログは世界的なカタログ(スコット等)、国別のカタログ、テーマ別のカタログが作られている。