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垣添徹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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垣添 徹(かきぞえ とおる 昭和53年8月12日-)は,大分県宇佐市出身の力士。本名は同じ。武蔵川部屋所属。これまでの最高位は小結平成16年春場所)。趣味は音楽鑑賞とサウナ入浴。身長177cm、体重140kg。

来歴

小学校時代にはわんぱく相撲全国大会で優勝してわんぱく横綱となり、中学校時代には全国中学校相撲選手権大会で優勝して中学生横綱となり、地元ではその強さが知れ渡っていた。中学、高校、大学と相撲部に所属し続け、全国レベルの強さを誇る。高校時代から各部屋よりオファーがあったが進学、大学時代でも学生横綱に輝く。

のちに角界入りし、平成13年秋場所で初土俵をふむ。長らく怪我に悩まされたこともあり昇進がおくれ、平成15年にようやく入幕。その後は順調に昇進し、平成16年春場所では三役(小結)入りを果たすものの、その後平幕に転落し現在に至る。最近は負け越しが多い。

成績・タイトル

平成18年名古屋場所終了時点

  • 生涯成績:196勝170敗12休(30場所)
  • 幕内成績:130勝139敗(18場所)

受賞歴

  • 三賞:技能賞1回

各段優勝

  • 十両優勝:1回

その他

  • 平成17年九州場所旭天鵬戦で、勝ち名乗りを受けた後、ビデオ室から相手のマゲを掴んでいるとの指摘を受け、審判団による協議の結果、反則負けとなった。
  • どういうわけか岩木山が大の苦手で、平成18年秋場所時点で、垣添の0勝12敗とまだ1度も勝っていない。垣添曰く、「稽古ではいつも俺の勝ちなのになぜか本割では負ける」と不思議に思っているそうだ。小結同士なので1回も勝てない程実力差があるとは思えないのだが・・・

エピソード

  • 同郷の大横綱双葉山の生涯がドラマ化されたされた際,少年時代の垣添が双葉山の少年時代を演じた。
  • 中学時代,相撲部でありながら陸上競技の地区大会にもかり出され活躍。200メートルで優勝している。

外部リンク

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