中嶋啓雄
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中嶋 啓雄(なかじま ひろお、1967年2月 - )は日本の政治学者。専門はアメリカ政治外交史。大阪大学大学院国際公共政策研究科教授。アメリカ学会清水博賞受賞。
人物
東京都生まれ。父は政治学者の中嶋嶺雄。1990年国際基督教大学教養学部社会科学科卒業、一橋大学大学院法学研究科公法・国際関係専攻修士課程修了、1993年から1994年までハーヴァード大学大学院歴史学部留学。1997年一橋大学大学院法学研究科公法・国際関係専攻博士課程単位取得満期退学[1]。有賀貞などの指導を受け、2002年、『モンロー・ドクトリンとアメリカ外交の基盤』で一橋大学博士(法学)の学位を取得。審査員は田中孝彦、納家政嗣、大芝亮[2]。
→「Category:博士(法学)取得者」を参照
1998年大阪外国語大学外国語学部専任講師、2000年大阪外国語大学外国語学部助教授、2008年大阪大学大学院国際公共政策研究科比較公共政策専攻准教授。2016年同教授[3]。2002年、著書『モンロー・ドクトリンとアメリカ外交の基盤』でアメリカ学会清水博賞を受賞[4]。
主な著作
- 『モンロー・ドクトリンとアメリカ外交の基盤』ミネルヴァ書房、2002年
脚注
- ^ 「中嶋 啓雄」researchmap
- ^ 「学位授与者(佐藤正広・都留 康・Kei Hosoya・青木人志 ・中嶋啓雄)」一橋論叢, 129(4): 483-485
- ^ 「中嶋 啓雄」researchmap
- ^ 「アメリカ学会清水博賞 受賞者一覧」アメリカ学会