三木孝浩
表示
みき たかひろ 三木 孝浩 | |
---|---|
生年月日 | 1974年8月29日(50歳) |
出身地 | 日本・徳島県[1] |
職業 | 映画監督 |
ジャンル | 映画 |
公式サイト | http://www.stardust-directors.jp/ |
主な作品 | |
映画 『ソラニン』 『管制塔』 『僕等がいた』 『陽だまりの彼女』 『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』 |
三木 孝浩(みき たかひろ、1974年8月29日[1] - )は、日本の映像ディレクター、映画監督。徳島県出身[1]。STARDUST DIRECTORS所属[2]。
経歴
早稲田大学第一文学部卒業[1]。大学在学中に製作した自主映画『青空』が早稲田インディーズフィルムフェスティバルのグランプリを受賞[1]。1998年にソニー・ミュージックに入社[1]以降、多数のミュージックビデオを手掛ける。2006年に独立し、スターダストプロモーションと専属マネージメント契約をする[1]。ショートムービー、ドラマ、CM等活動の幅を広げる。2010年、長編初監督作品となる映画『ソラニン』(宮﨑あおい・高良健吾 主演)が大ヒット。2012年、長編2作目となる映画『僕等がいた』(生田斗真・吉高由里子 主演)が邦画初の前・後篇2部作連続公開された[3]。2010年代以降は少女漫画原作の恋愛映画を次々と手がけており[4]、廣木隆一、新城毅彦とともに「胸キュン映画三巨匠」と呼ばれることもある[5]。
映画に目覚めた切っ掛けとして小学生のときに見た原田知世主演・大林宣彦監督の『時をかける少女』(1983年)を挙げており[6]、大林映画には大きな影響を受けたと話している[7]。
2015年、映画監督デビュー5周年を記念し、音楽をモチーフにした作品『ソラニン』『管制塔』『くちびるに歌を』の3作を上映するイベント「三木孝浩filmo day 〜音楽と映画〜」がユーロライブで開催された[8]。
監督作品
長編映画
- ソラニン(2010年)
- 管制塔(2011年)
- 僕等がいた 前篇・後篇 (2012年)
- 陽だまりの彼女(2013年)
- ホットロード(2014年)
- アオハライド(2014年)
- くちびるに歌を(2015年)
- 青空エール(2016年)
- ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年)
- 先生!、、、好きになってもいいですか?(2017年)
- 坂道のアポロン(2018年)
- フォルトゥナの瞳(2019年)
- 思い、思われ、ふり、ふられ(2020年)[9]
- きみの瞳が問いかけている(2020年)
- 夏への扉 -キミのいる未来へ-(2021年)
- TANG タング(2022年公開予定)
- アキラとあきら(2022年公開予定)
テレビドラマ
- WOWOWミッドナイト☆ドラマ「藤子・F・不二雄のパラレル・スペース」第2話「あいつのタイムマシン」(2008年)
- TBS/MBS ドラゴン青年団 STAGE 1,2,3(2012年)
- TBS イロドリヒムラ 第4話「海辺の犬」(2012年)
- WOWOW連続ドラマW 闇の伴走者(2015年)
- WOWOW連続ドラマW 闇の伴走者〜編集長の条件(2018年)
ショートムービー
- pieces of love vol.2「It's so quiet.」(2008年)
- 福原美穂「優しい赤」(2008年)
- JUJU feat. Spontania「素直になれたら」(2008年)
- 資生堂マキアージュShort Movie(2010年)
- LISMO!オリジナルドラマシリーズHappy! School Days!「Hello Goodbye」(2010年)
- 空色物語(2012年)
- back number「それでもなおできることのすべてを君に」(2015年)[10]
CM
- 資生堂マキアージュ(2010年)
- ワオコーポレーション個別指導Axis(2009年)
- 大塚ベバレジ微炭酸ビタミン飲料MATCH(2005年)
ミュージック・ビデオ
- ASIAN KUNG-FU GENERATION「ソラニン」「マジックディスク」
- ORANGE RANGE「ロコローション」「お願い!セニョリータ(原宿・大パニック!!篇)」「花」「*〜アスタリスク〜」「キズナ」「SAYONARA」「イカSUMMER」「ミチシルベ〜a road home〜」「落陽」「シアワセネイロ」
- mihimaru GT「かけがえのない詩」
- K「over...」「Only Human」「ファースト・クリスマス」
- YUI「feel my soul」「LIFE」「TOKYO」「Rolling star」「CHE.R.RY」「LOVE & TRUTH」「namidairo」
- FUNKY MONKEY BABYS「もう君がいない」「希望の唄」「告白」「ヒーロー」「明日へ」「涙」「大切」「あとひとつ」「サヨナラじゃない」
- いきものがかり「夏空グラフィティ」「帰りたくなったよ」「プラネタリウム」「YELL」「ノスタルジア」「風と未来」「キミがいる」「歩いていこう」「笑顔」「ラブソングはとまらないよ」
- 清水翔太「君が好き」
- UVERworld「SHAMROCK」「Colors of the Heart」「君の好きなうた」「恋いしくて」
- 木村カエラ「happiness!!!」「L.drunk」「You bet!!」
- supercell「さよならメモリーズ」
- 平井堅「アイシテル」
- 沢井美空「あたし、今日、失恋しました。」
- NMB48 「ナギイチ」「僕らのユリイカ」「ドリアン少年」
- Not yet 「西瓜BABY」
- シクラメン「100年初恋」
- Aimer「花の唄」[11]「I beg you」[12]「春はゆく」[13]
- スピッツ「歌ウサギ」
ライヴ
受賞歴
- 早稲田インディーズフィルムフェスティバル グランプリ(自主映画『青空』)
- MTV Video Music Awards Japan 2005 / 最優秀ビデオ賞(ORANGE RANGE「花」)
- SPACE SHOWER Music Video Awards 2005 / BEST POP VIDEO(ORANGE RANGE「ロコローション」)
- 第56回カンヌ国際広告祭 メディア部門金賞/サイバー部門銅賞(JUJU feat. Spontania「素直になれたら」(モバイルムービー))
上映イベント
- 三木孝浩 filmo day ~音楽と映画~(2015年11月8日)
脚注
- ^ a b c d e f g “三木孝浩 TAKAHIRO MIKI【Profile】”. STARDUST DIRECTORS. 2018年4月24日閲覧。
- ^ “STARDUST DIRECTORS 三木孝浩 月川翔 瀬田なつき 落合賢 Yoki Saito 金井純一 猪俣ユキ official site”. STARDUST DIRECTORS. 2018年4月24日閲覧。
- ^ “生田斗真&吉高由里子 邦画初の前後編”. nikkansports.com. (2011年5月2日) 2015年10月18日閲覧。
- ^ “今年は14本!若手女優の登竜門「胸キュン映画」量産のカラクリ | CUCURU(ククル)” (日本語). CUCURU(ククル). (2017年5月23日) 2018年4月3日閲覧。
- ^ “めざましテレビ”. www.facebook.com. 2018年4月3日閲覧。
- ^ スカパー! 日曜シネマテーク- TOKYO FM 80.0MHz ― 映画監督の三木孝浩さんが語る『時をかける少女』―
- ^ 『日経エンタテインメント』2015年3月号「アイドル&女優が輝く映画 三木孝浩インタビュー」、日経BP、28-29頁。
- ^ “三木孝浩、映画監督デビュー5周年!映画上映イベント「三木孝浩filmo day」開催決定”. TV LIFE (2015年10月14日). 2015年10月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月10日閲覧。
- ^ “浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二が共演「思い、思われ、ふり、ふられ」映画化”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2019年4月23日) 2019年4月23日閲覧。
- ^ “back number、三木孝浩手掛けるショートフィルム映像公開 清水依与吏「曲で描く主人公が大事な部分でリンクしている」”. Real Sound (2015年11月30日). 2015年12月7日閲覧。
- ^ “Aimer、新曲MVに三木孝浩監督+女優・浜辺美波「繊細で儚い表情を」”. BARKS (2017年10月10日). 2017年10月10日閲覧。
- ^ “Aimer「I beg you」MVで「花の唄」の三木孝浩×浜辺美波タッグ再び”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2019年1月6日) 2019年1月6日閲覧。
- ^ “Aimer歌う「Fate/stay night」主題歌MVで三木孝浩×浜辺美波タッグ”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2020年2月1日) 2020年3月27日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 三木孝浩 (@TAKAHIROMIKI) - X(旧Twitter)
- 公式プロフィール - STARDUST DIRECTORS