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魔京伝

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魔京伝

『魔京伝』(まきょうでん)は、1992年11月にニッポンクリエイト(旧:日本クリエイト)が発売したMS-DOS用のゲームである。

付属品として「京都俯瞰図」という物が付いていた。
なお、ネットで人気の小説の作品とは同名だが全くの無関係である。

概要

現代に目覚めた玉梓がかつて自分を倒した八犬士とこの世に住む全ての人間を消し去るため1997年の京都に復活しようと企み、同じく現代に転生した八犬士との対決を描く

ゲーム内容

アドベンチャーゲームとなっている、アイコンの「見る」「移動」「アイテム」「会話」の4つを使い分け話を進めていく。

ストーリー重視の作りの為、さほど難しくなく、進める。
戦闘も用意されてるが一本道の作りで、ゲームオーバーは無い。

登場人物


八犬士達

五条仁科(ごじょう にしな)
本編の主人公で八犬士の一人で仁の玉の持ち主、25歳。崩壊した京都に住み続けている賞金稼ぎ、物語は彼が警察によって洗脳され首相救出に赴くところから始まる。
なお、登場人物は玉を一つずつ持っているが、名前の中に玉の名前が含まれている。
里見ありさ(さとみ)
本編のヒロインで伏姫の子孫、17歳。夜、寝ているところに伏姫が現れ、己の正体と宿命を教え京都に向かわせる。
彼女は八犬士では無いため玉は持っていないが八犬士と同様に特殊な能力を使うことが出来る。
義雄と同様に手から光を出すことが出来る、最終的には、光の弓を放つことも出来る。

魔物達

玉梓(たまずさ)
蟇田素藤(ひきた もとふじ)
玉梓の側近。仁科達の前に何度も立ち塞がることになる。
外見は北斗の拳のサウザーに似ている。日本人の筈だが何故か金髪である。

関連項目

道慶一夫:企画・原案
山本利彦:原画
須田あきら:作曲
大貫健一
中嶋宏之
前田武史
南総里見八犬伝:作品の元になった小説

外部リンク

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