宝仙学園小学校
宝仙学園小学校 | |
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国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人宝仙学園 |
校訓 | 豊かな情操と高い学力 |
設立年月日 | 1953年(昭和28年) |
創立者 | 宝仙寺第五十世住職冨田斅純 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
所在地 | 〒164-8631 |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
プロジェクト:学校/小学校テンプレート |
宝仙学園小学校(ほうせんがくえんしょうがっこう)は、東京都中野区中央二丁目にある私立の真言宗の小学校。設置者は、学校法人宝仙学園。
概要
1927年(昭和2年)宝仙寺第五十代世冨田斅純大僧正は、感応幼稚園(現・宝仙学園幼稚園)を設立。当時は幼稚園が教育機関であることが社会的に認知されておらず、保育年限を1年から2年に改正し、幼稚園教育の基礎を固めた。
1928年(昭和3年)中野高等女学校(現・宝仙学園中学校・高等学校)を設立。当時としては画期的な鉄筋コンクリート造りの地上3階、地下1階で、スチーム暖房等を設置した耐震耐火の校舎が建設された。
1935年(昭和10年)仏教保育協会保母養成所(現・こども教育宝仙大学)を設立。当時は保母養成所が京都に一校あるのみで、東京では初となった。
1948年(昭和23年)宝仙学園が設立される。
1953年(昭和28年)宝仙学園小学校を設立。小学校の開校により、幼稚園から短期大学(当時)までの一貫教育体制が確立された。
宝仙学園の歴史の中で唯一校名変更をしていない学校である。 真言宗豊山派の学校であり、宝仙学園の初代理事長で宝仙寺第五十代僧正冨田斅純の教えを受け継いでいる。
学校史
1953年・ 宝仙学園小学校開校・箱根林間学校開設・観察台設置
1963年・卒業生同窓会「光葉会」を発足
1967年・教科担任制を実施・「富士の学校(富士山登山)」を実施
1970年・全校児童文書「ほうせん」第1号を発行
1977年・全校計算力テストを開始
1978年・全校漢字力テストを開始
1983年・卒業生父母の会「宝友会」を発足
1988年・理科工作科、生活科を新設
2002年・創立50周年・新教育目標を設定・学校週5日制を開始
2010年・英語を正課の授業として、3/4年生で開始
2012年・創立60周年・講堂をリフォーム・全児童の机と椅子を新調
2015年・英語を正課の授業として、1年生から開始・アクティブラーニングの研究
2018年・コンピューター室をリニューアル「My Lab.」として創造研究の授業をスタート
校風と教育
学校行事
校舎
制服等
交通アクセスと周辺環境
- JR中央・総武線 東中野駅より徒歩約15分
- JR中央線、東京メトロ東西線 中野駅より関東バス「新宿駅西口行き」、または京王バス「中野坂上駅経由渋谷駅行き」「中野一丁目」バス停より徒歩4分
- 東京メトロ丸ノ内線、都営大江戸線 中野坂上駅より徒歩約8分
周辺は系列のこども教育宝仙大学や宝仙学園中学校・高等学校、そして道を隔てたすぐ隣に実践学園中学校・高等学校が立地している。また、近くには、芸能人を多く輩出している堀越高等学校があるなど、多様な学習機関が存在している。 当校の裏側には宝仙寺があり、緑も豊富である。
クラブ活動等
委員会
- 児童委員会(学級委員)
- 図書委員会
- 体育委員会
- 放送委員会
- 飼育栽培委員会
- 集会委員会
- ベルマーク委員会
- 掲示美化委員会
- 保健委員会
必修クラブ
- アートクラブ
- 家庭科クラブ
- 剣道クラブ
- ソフトボールクラブ
- 卓球クラブ
- Roboクラブ(人気があり、倍率が高い)
- バスケットボールクラブ(私学交流戦がある)
- 理科クラブ
- 落語クラブ
- デジタルミュージッククラブ(2019年新設)
- 器楽クラブ(廃止)
希望制クラブ
- 笛クラブ
- 金管バンド(文化祭だけでなく、運動会や、中野坂上サンブライトツインの中野の森広場でも演奏を行う)
- サッカークラブ
著名な出身者
入学と進学
本校は、付属の中学・高等学校があるが、中学受験を前提とした小学校と認識されている。毎年全児童が有名国・私立中学へ合格し、進学している。
2019年度中学入試主な合格校
○男女御三家 :〔名〕
○最難関・難関校:〔名〕
- 渋谷教育学園渋谷中学校:1
- 渋谷教育学園幕張中学校:2
- 慶應義塾中等部:1
- 早稲田中学校:1
- 早稲田大学高等学院中学部:1
- 明治大学付属明治中学校:1
- 青山学院中等部:1
- 駒場東邦中学校:1
- 浦和明の星女子中学校:8
- 芝中学校:3
- 豊島岡女子学園中学校:5
○付属校:〔名〕
- 宝仙学園中学校:14