利用者:サリチル酸/sandbox
自作キーボード(じさくキーボード、英: self made keyboard、あるいはcustom keyboard など)とは、ユーザ自身がキーボード部品を用意して組み立てたコンピュータへの入力用機器のこと。
概説
自作キーボードとはユーザ自身がキーボード用の部品(キーキャップ、キースイッチ、ケース、基板など)を調達し、組み立てたものである。
「自作キーボード」という用語・概念は、主に大手コンピュータや入力機器メーカーなどによって大量生産されるキーボードと比較し、小規模で製造されたものを指す意味で用いられる。
自作キーボードにはユーザ自身の好みで仕様(レイアウト、スイッチ配置など)を決められる、キー入力マップを自由に変更できるなどのメリットがある[1]。価格は一般に流通するキーボードより高価格である物が多い。
自作キーボードのデメリットとしては、組み立てによる不具合に対して保証がなく自己責任であり、またその使用において発生する不具合も自己責任である点に注意が必要である。
分類
自作キーボードを学術的に分類する学説や論文は存在しないため、様々な分類が存在する。
目的による分類
自作キーボード
一般に流通するキーボードの枠組みに捕らわれず、キーレイアウトなどを指の長さや稼働域に合わせたものや左右を分割する構成のものを、後述のカスタムキーボードと分類するために自作キーボードと呼ぶことがある。
この場合、同じ文脈に自作キーボードと分けてカスタムキーボードが用いられる。
カスタムキーボード
一般的なキーレイアウトで感触や見た目の高級感を追求した物をカスタムキーボードと呼称する場合がある。
海外ではこちらのカスタムキーボードの方が一般的である。
構成による分類
一体型
左右分離型
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