上杉忠弘
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上杉 忠弘(うえすぎ ただひろ、1966年 - )は日本のイラストレーターである。宮崎県延岡市出身[1]。セツ・モードセミナー卒業後、企業広告や書籍、雑誌の表紙等を手がけている[2]。
漫画家 谷口ジローのアシスタントを経てイラストレーターになる。
2009年公開の映画『コララインとボタンの魔女』ではコンセプトアートを担当し、第37回アニー賞最優秀美術賞を受賞した。この部門での日本人の受賞は初めてのことである[3]。
2011年発売のニンテンドー3DS用ゲームソフト『謎惑館 〜音の間に間に〜』(カプコン)のビジュアルアートを担当。
2014年公開のディズニー映画『ベイマックス』、2018年公開予定の『リメンバー・ミー』など、数多くのディズニー・ピクサー作品でコンセプトアートを担当する。また、2016年、国内初となる絵本「ねこの看護師 ラディ(渕上サトリーノ (著), 上杉忠弘 (イラスト))」(講談社刊)を出版。中国語版、スペイン語版、フランス語版など数カ国語で翻訳されている。
出典
- ^ “家族や友人ら祝福、感激 上杉さんアニー賞”. 宮崎日日新聞社 (2010年2月9日). 2010年2月10日閲覧。
- ^ “4月1日、新生「三井不動産住宅リース」がスタート「三井の賃貸」ブランド展開を始動コンセプトワードは「レジデントファースト~いちばんに、住む人のこと。」”. 三井不動産 (2003年4月4日). 2010年2月10日閲覧。
- ^ “日本人イラストレーター、3Dアニメ映画でアニー賞初受賞の快挙!”. ウォーカープラス (2010年2月8日). 2010年2月10日閲覧。