コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

V6プラス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Yuuyarail (会話 | 投稿記録) による 2016年8月3日 (水) 19:52個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (v6プラス対応プロバイダ: Gaming+を追加)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

v6プラスとは日本ネットワークイネイブラー株式会社(JPNE)によるNTT東西の次世代ネットワーク(NGN)を利用するISP事業者IPv6及びIPv4の設備を持たずにサービスをエンドユーザ提供するためのサービスブランド。

特徴

高速・大容量で下り最大1Gbpsのインターネット接続サービスのほか、IPv4だけではなくIPv6も利用可能なサービス。 接続のための設定は必要ない[1] 現在はNTT東西の提供する限られたひかり電話ルータ(PR-400シリーズ、RV-440シリーズ、RT-400シリーズ)でのみこのサービス提供をしている。[2]

仕組

v6プラスはNTT東西が事業者様向けに提供しているソフトウェア配信サービス「フレッツ・ジョイント」を活用[3]し、対応ホームゲートウェイにMAP-E[4]方式のソフトウェアを配信し、IPv6上でIPv4接続性を提供している

注意点

「v6プラス」では一部で利用できない場合があるサービスがあると多くのISPは注意喚起[5][6]している。

  • IPフォンサービス
  • 固定IPサービス
  • 一部通信型ゲームなど、特定ポートを使用するサービス、または、複数のユーザでIPアドレスを共有すると利用できないサービス。
  • 特定のプロトコル(PPTP、SCTP)を利用するサービス
  • IPv4グローバルアドレスを共有するネットワークでは利用できないサービス
  • OP25Bブロックを実施しています。メール送信には587(サブミッションポート)を利用する必要があります。

v6プラス対応プロバイダ

脚注

  1. ^ JPNE v6プラス
  2. ^ ニフティ v6プラス
  3. ^ 「フレッツ・ジョイント」を活用した「v6プラス」の提供について
  4. ^ IPv6 Summit in TOKYO 2013 IPv6の対応状況とJPNEの取組み
  5. ^ BIGLOBE注意事項
  6. ^ Q.v6プラスを使うことで、利用できないサービスはありますか。
');