栄町駅 (札幌市)
栄町駅 | |
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1番出口 | |
さかえまち Sakaemachi | |
(0.9km) 新道東 H02► | |
所在地 | 札幌市東区北41条東15丁目 |
駅番号 | ○H01 |
所属事業者 | 札幌市交通局 |
所属路線 | 札幌市営地下鉄東豊線 |
キロ程 | 0.0 km(栄町駅起点) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
7,939人/日(降車客含まず) -2013年度- |
開業年月日 | 1988年(昭和63年)12月2日[1] |
栄町駅(さかえまちえき)は、北海道札幌市東区北41条東15丁目にある札幌市営地下鉄東豊線の駅。東豊線の起点でもある。駅番号はH01。
概要
1面2線の島式ホーム。南側には両渡り転轍機、北側には8両編成を2編成留置できる留置線が3本あるほか、一番東側の線路は車両故障などで西車両基地へ回送できない場合に備え、検査ピットやタイヤ交換設備を有する「栄町検車線」となっている。
通常、転轍機は早朝に発車する一部電車や最終電車の到着時に使用され、それ以外の到着電車は2番ホームで乗客を降ろしてから留置線へ一旦回送された後、1番ホームへ入線し福住行(または回送車)として発車する。
出口は4ヶ所あり、2番出口にエレベーターが設置されている[2]。
東豊線の駅としては比較的早期に、全ての改札機がカード対応タイプに更新された。
1992年(平成4年)、駅構内に「メトロ文庫」が設置され、本を借りたり寄贈することが出来るようになった。このような「メトロ文庫」は、札幌市営地下鉄で初の設置となった[3]。
- のりば
1 | ■東豊線 | さっぽろ・大通・福住方面(主に乗車用) |
2 | ■東豊線 | さっぽろ・大通・福住方面(主に降車用) |
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栄町駅構内
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栄町駅ホーム。右が1番ホーム、左が2番ホーム。
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夜間停泊している7000形
利用状況
札幌市交通局の調べでは、2013年度の1日平均乗車人員は7,939人である。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
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1994年(平成 | 6年)5,279 |
1995年(平成 | 7年)6,599 |
1996年(平成 | 8年)6,488 |
1997年(平成 | 9年)6,461 |
1998年(平成10年) | 6,399 |
1999年(平成11年) | 6,518 |
2000年(平成12年) | 6,628 |
2001年(平成13年) | 6,770 |
2002年(平成14年) | 6,801 |
2003年(平成15年) | 6,779 |
2004年(平成16年) | 6,872 |
2005年(平成17年) | 7,033 |
2006年(平成18年) | 7,176 |
2007年(平成19年) | 7,156 |
2008年(平成20年) | 7,194 |
2009年(平成21年) | 7,117 |
2010年(平成22年) | 7,287 |
2011年(平成23年) | 7,336 |
2012年(平成24年) | 7,618 |
2013年(平成25年) | 7,939 |
歴史
- 1988年(昭和63年)12月2日 開業
- 2015年(平成27年)5月8日 9000形車両運行開始[4]
- 出発時刻(10時56分)の10分前からホームに停車、その様子は道内各テレビ局のニュースで報じられた[5]。
バス路線
開業以来、長らく終端駅でありながらバスターミナルやバス発着場が設置されていなかった[注 1]が、2014年12月1日より「栄町駅交通広場」が開設された(後述)。このほか、出入口付近の路上4箇所に設けられた停留所からも下記の路線バスが発着している[6]。
隣接するダイエー栄町店の催事スペースには、仮設のバス待合所が設置されている[7]。
路上停留所発着路線
路上停留所発着路線はすべて北海道中央バス。4番のりばは栄町駅交通広場。
1番のりば(1番出入口前)
2番のりば(2番出入口前)
- 栄20・栄23 あいの里4条1丁目行(東20丁目・あいの里教育大駅経由)
3番のりば(3番出入口前)
- 麻25・麻26 地下鉄麻生駅行(北42条東8丁目経由)
5番のりば(4番出入口前)
栄町駅交通広場
前述の通り、従来の栄町駅はバスターミナル施設を併設していなかったことから、かねてより周辺住民などからバスターミナル設置などの交通広場整備案[8]が出されていたが、札幌市では2010年(平成22年)度に都市計画決定を行い、バスターミナル機能を含む「多目的交通広場」として段階的に整備を進める予定とされた[9]。
その後、バスレーンに駐輪場と待合室を併設した「栄町駅交通広場」として工事に着手、2014年(平成26年)12月1日より供用開始[10]。路上停留所の一部が移動され、下記の北海道中央バス・北都交通が乗り入れる[10]。
麻26・26・丘珠空港連絡バスは丘珠空港構内に入る為『丘珠空港』で下車、栄21は丘珠空港構内に入らないので『丘珠空港入口』で下車する必要がある。
- 北海道中央バス
- 北都交通
- 丘珠空港連絡バス 丘珠空港行
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栄町駅交通広場
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栄町駅交通広場待合室内
駅周辺
南北に伸びる「東15丁目・屯田通」と東西に伸びる「丘珠空港通」に沿ってマンションのほか、スーパーやコンビニエンスストア、娯楽施設、飲食店、金融機関、医療機関が軒を連ねる。一方、路地へ入ると閑静な住宅地が広がっている。
- 東警察署栄東交番
- 札幌北四十三条郵便局
- 北門信用金庫栄町支店
- 旭川信用金庫栄町支店
- 北洋銀行栄町支店
- 北海道銀行栄町支店
- ダイエー栄町店[7]
- つどーむ
- 陸上自衛隊丘珠駐屯地
- 丘珠空港→空港連絡鉄道#空港近傍の駅
- ザ・ビッグ エクスプレス栄町店
- プレイランドハッピー栄町店
- 東栄病院
- 烈々布神社
- ひのまる公園
- 札幌市立栄小学校
備考
- 駅スタンプは栄町駅のイニシャルSの中につどーむが描かれている。
隣の駅
- 札幌市営地下鉄
- 東豊線
- 栄町駅 (H01) - 新道東駅 (H02)
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- かつて北海道にあった同名の駅・停留場
- 栄町駅 (北海道岩見沢市) - 北海道旅客鉄道・幌内線(廃線)にあった駅
- 栄町停留場 (北海道) - 函館市電・東雲線(廃線)にあった停留場
- 栄町 (札幌市)
脚注・出典
注釈
出典
- ^ “地下22メートル 盛大に発車式 札幌・地下鉄東豊線”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1988年12月1日)
- ^ 栄町駅構内図 (PDF) - 札幌市交通局、2014年10月10日閲覧
- ^ 松本麻美 (2012年9月2日). “駅 人 話 栄町駅”. 朝日新聞(朝日新聞社)
- ^ [1] - 東豊線新型車両9000形の運行開始について(平成27年5月1日 札幌市交通局)
- ^ [2] - UHBニュース 札幌地下鉄東豊線に新型車両 2015年5月8日12:08
- ^ 栄町駅周辺バスのりば - さっぽろえきバスNavi、2014年12月1日閲覧
- ^ a b “<10区10色>”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2007年2月3日)
- ^ 地下鉄栄町駅周辺交通問題ワークショップ 栄町駅周辺交通環境整備計画(素案) (PDF)
- ^ 札幌市議会 平成22年第一部予算特別委員会 3月18日-07号
- ^ a b 栄町駅交通広場がオープンします。 (PDF) - 広報さっぽろ(東区版)2014年11月号、2014年11月27日閲覧