i-nos
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i-nos | |
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出身地 | 日本 |
ジャンル | J-POP |
活動期間 | 2005年 - |
レーベル |
ブルー・ミュージックエンタテインメント ポニーキャニオン |
公式サイト | i-nos official website |
メンバー |
綾 (ボーカル) hotta (キーボード、プロデューサー) |
i-nos(アイノス)は、ボーカルの綾と キーボードでコンポーザー、プロデューサーのhottaによる男女2人組の日本の音楽ユニット。「優しさのなかにある強さ」をコンセプトに、LIFE(生命・人生)が中心に歌われている。レコードレーベルはブルー・ミュージックエンタテインメント/ ポニーキャニオン。綾の出身地である栃木県での縁も深い。
※i-nosの正式表記は全て小文字。
メンバー
綾(りょう) / Vocal(ボーカル)
- 3月16日生まれ。陶壁家の両親のもと栃木県益子町に生まれる。
- 2歳から10年間クラシックバレエを習っていた。高校生からボイストレーニング、楽典を学ぶ。
- 学生時代からのダンス経験を生かし、外部へ振り付けも行っている。
- 2011年12月23日、とちぎ未来大使として委嘱を受ける。
hotta(ホッタ) / Keyboard(キーボード)、Produce(プロデュース)
- 6月30日生まれ。本名は堀田陽一(ほったよういち)。長野県茅野市出身。
- 幼少の頃作曲に目覚め、その後坂本龍一関連の音楽に影響を受ける。高校生バンドではいくつかの全国大会に出場。この頃のバンド活動をきっかけに上京。
- ビーイング系アーティスト等のサポートを経て、映像関連や舞台、その他の音楽を手がけている。
- 女優で歌手の岡崎友紀が結成した劇団‘NEWS’の舞台音楽も専属担当していた。
- i-nosはhottaによるプロジェクトユニットで、当時学生だった綾を選抜、
- コンポーザーとして楽曲におけるサウンド全般の構築、プロデュースもhotta本人が行っている。
ユニット名の由来
i-nos(アイノス)は「愛の巣」に掛かっており、愛の巣から発信される音、巣立つ音を意味し、i-nos=育てた音の発信元と定義付けている。
- 「 i 」については、自分、愛、目(eye)の他、inspire、impress、imagination、interface、item等の頭文字。
- 「nos」については、もう一人の自分、表現するための自分、伝えるための自分、メッセンジャー(使者)である自分等を意味している。これはネットワークオペレーティングシステム(Network Operating System)から由来しており、一酸化窒素合成酵素(Nitric Oxide Synthase)の意味も含むとされる。
作品(ディスコグラフィー)
アルバム |
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枚 | 発売日 | タイトル | タイアップ |
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1st | 2008年11月19日 | HEART FOR LIFE | ‘grace TOCHIGI’CM曲 |
2nd | 2009年2月4日 | OPEN THE LIFE | ‘HOTEL BESTLAND’CM曲 |
3rd | 2010年3月3日 | LIME LIFE | ‘宇都宮ブリッツェン’公式応援曲/ ‘grace TOCHIGI’ ‘HOTEL BESTLAND’CM曲/ ‘ベルモール’テーマ曲 |
4th | 2011年12月7日 | POWER FOR LIFE | 東日本大震災復興支援ソング集 |
シングル |
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枚 | 発売日 | タイトル | タイアップ |
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1st | 2009年10月21日 | world goes round | ‘宇都宮ブリッツェン’公式応援曲/ ‘grace TOCHIGI’CM曲 |
配信限定 |
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配信日 | タイトル | タイアップ |
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2011年4月26日 | 雪になっても 桜になっても | ‘東日本大震災’震災義援金寄付対象曲 |
※タイトルクリックで専用ページへ
その他
- 販売元について、1stアルバムがベルウッド・レコード(キングレコード)、2ndアルバム以降がポニーキャニオンとなっている。
- 1stアルバムより以前に自主制作によるインディーズ盤をリリースしている。タイトルは小文字表記の「open the life」で、2ndアルバムの「OPEN THE LIFE」とは内容が異なる。すでに入手不可能な為、未発表曲が存在することになる。
- アルバムタイトルは‘LIFE’を含む大文字表記。収録楽曲については3rdアルバムまで小文字によるアルファベット(ローマ字)表記へのこだわりを見せていたが、1stアルバムに収録の‘Glory Days’のみ混合している理由は、i-nos結成前から存在するこの楽曲への特別な想いからとhotta本人が語っている。4thミニアルバムから日本語タイトルが使われるようになった。
- 1stシングルと3rdアルバムに収録された自転車ロードレースのプロチーム‘宇都宮ブリッツェン’の公式応援ソングは、栃木県宇都宮市で行われた制作打ち合わせ後の都内帰路途中で既にhottaが楽曲を完成させ、睡眠中の綾を起こし歌ってみせたというエピソードが語られている。また、シングルの発売日に関しては、当時選手兼コーチだった廣瀬佳正(現キャプテン)の誕生日に合わせたとされる。ちなみにブリッツェンの2011年シーズンは、元F1レーサーの片山右京が選手登録し、参戦した。
- 3rdアルバムに収録された栃木県宇都宮市にある大型ショッピングモール‘ベルモール’のテーマソングは、開業5周年のベルモールとラジオ局のエフエム栃木(RADIO BERRY)のコラボレーション企画として一般より公募した歌詞に、hottaが作曲とアレンジ(サウンド全般)を担当、綾が歌唱を担当する形で実現した。元々ベルモールと縁のあるi-nosならではの大曲が生まれた。
- 4thミニアルバムまでレコーディングに起用しているギタリストは、hottaの長きに渡る友人で戦友とも語られている丸本修士。ライブには2度参加している。
- ライブ形態は様々。場所や規模に応じて見せ方を工夫しているが、ギタリストやバイオリニストのサポート起用を主に行っており、時折ドラマーが起用されている。全体のサウンドにおいてはhottaによる基本トラックが効果的に使用されている。
- 2011年3月11日に発生した東日本大震災を受け、収益が震災義援金として寄付される配信限定曲「雪になっても 桜になっても」を発表。2011年4月26日にmusic.jpが先行配信、その他の配信会社は2011年6月8日に一斉配信となった。また、初の日本語表記のタイトルで発表。
- 2011年12月3日、岡山県倉敷市で開催された全労済岡山県本部主催の震災イベント「子どもたちに伝えたい 防災のこと」において、オープニング曲に「雪になっても 桜になっても」が使用された。
- 2011年12月7日、復興支援4thミニアルバム「POWER FOR LIFE」を発表。東日本大震災復興支援ソング集で、配信限定曲だった「雪になっても 桜になっても」が収録された。さらにi-nosの2人が出演した舞台のために制作されたメインテーマ「strap!」が急遽追加収録となった。
- 2012年、ニコニコ生放送公式チャンネルにて音楽バラエティー番組「i-nos綾のアイスレッド」が毎週水曜23:00から放送された。
- 2012年8月10日、渋谷duo MUSIC EXCHANGEにおけるライブにて、創立30周年を迎えたオートテクニックジャパンの公式イメージソングとして制作の「all time just」が披露された。各地の同社記念イベントに参加。
外部リンク
- i-nos official website - 公式ウェブサイト
- i-nos 綾のi-thread - 綾のブログ
- i-nos hottaのi-thread - hottaのブログ
出典
公式ウェブサイト、メンバーのブログ。