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ノート:非口腔音化

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2012年7月4日 (水) 22:24; Caviler (会話 | 投稿記録) による版 (改名提案)(日時は個人設定で未設定ならUTC

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改名提案

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英語 debuccalization を「デビュカリゼーション」と転写することに疑義がなくもないのですが、それは措いておいて、記事名の「非口腔音化」への改名を提案します。「非口腔音化」という訳語は、以下の記事においてすでに用いられているものです。

それをそのまま採用しようというわけです。いかがでしょうか。(えーと、Wikipedia:改名提案で告知したほうがいいのかな?)--Caviler会話2012年6月16日 (土) 23:55 (UTC)[返信]

言語学の用語は必ずしも詳しくないのですが、広く使われている用語であれば、改名には反対しません。尚、「Wikipedia:改名提案」への告知の件ですが、しておいた方が良いでしょう。お手数ですが、よろしくお願いします。--Bletilla会話2012年6月17日 (日) 00:03 (UTC)[返信]
コメント ありがとうございます。告知しました。一週間待って、異論がなければ改名させていただきます。--Caviler会話2012年6月17日 (日) 03:40 (UTC)[返信]
「声門化」のほうがよいとおもいます。別の記事の文中で用いられている名称が即妥当とはいえないのでは? --210.136.183.165 2012年6月19日 (火) 09:00 (UTC)[返信]
「声門化」の方が良いと言う根拠が薄弱です。出典などを示して頂けますか。--Bletilla会話2012年6月19日 (火) 11:06 (UTC)[返信]
コメント 「声門化」案の趣旨は理解できるのですが、しかしそうなると、まだ日本語版に立項されていない glottalization のほうはどう訳すことになりましょうか。こちらのほうが見るからに「声門化」と訳してくれと言わんばかりの字面(語構成)でしょう。実際、『学術用語集 言語学編』(文部省ほか編、日本学術振興会、1997年)などは glottalization を「声門化」としています。ただ、『世界音声記号辞典』(土田滋ほか訳、三省堂、2003年)などのように、glottalization を「喉頭化」と訳し、laryngealization を「声門化」とするほうが適切だと主張する向きもあって、実はこれ、いささか微妙な問題だったりします。
いずれにしても、「声門化」は別の現象を指すのにすでに用いられているわけで、debuccalization の訳語としては却下せざるを得ないところです。--Caviler会話2012年6月24日 (日) 01:32 (UTC)[返信]
コメント スペイン語の例が出ていますが、このスペイン語の内破的位置にある-sに関してはaspiraciónという語が使われており、その訳語としては気(息)音(化)、帯気音(化)という語が使われています。--Xapones会話2012年6月25日 (月) 00:30 (UTC)[返信]
コメント それは s → h の変化を aspiración と呼ぶという意味でしょうか? --Caviler会話2012年6月25日 (月) 21:58 (UTC)[返信]
コメント ここで書かれているスペイン語の現象は、スペインではaspiraciónと呼ばれています。英語のdebuccalizationという用語は知りませんでした(後述の英語版のところではaspirationがdebuccalizationのリンクとなっています)。私自身は s → h という風には認識できませんでしたが、音声表記すればそうなるのだと思います。このような発音を実際に聞いたことがありますが、実際私自身は[h]の音という風には聞こえませんでした。hの音になるという風には考えないほうがいいと思います(aspiraciónの訳語としては気(息)音(化)、帯気音(化)の語があてられています)。この現象はスペインの南部のアンダルシア方言他に見られる現象です。アンダルシア方言#発音や、en:Andalusian Spanish#Phonological features(中ほどのObstruents (/b d ɡ p t k f s x θ/) and sonorants (/r m n l/) 以降のところ)やen:Spanish dialects and varieties#Debuccalization of coda /s/にもそのように書かれています。 s → h の例としてmismoとdesdeの例があげられています。このアンダルシア方言の実際の発音では、mismoにかんしては私にはカナ書きすればミッモのように聞こえましたし、desdeについてはデズデのように有声音のように聞こえ、この有声音のズがもっと弱くなってデッデのように聞こえることもあったようにはおもいます。ここにない例を他に挙げれば、動詞のestarとその活用形、たとえば現在一人称単数形estoyや指示詞este、estaなどもあえてカナ書きすれば、エットイ、エッテ、エッタのような促音のような感じに聞こえます。--Xapones会話2012年6月27日 (水) 02:48 (UTC)[返信]
コメント ご教示ありがとうございます。「ミッモ」の「ッ」が声門閉鎖 [ʔ] だとすればまさに debuccalization ですが、「デッデ」の場合は、Andalusian Spanish の記事の言うように、同化によって長子音となったものでしょう。それはさておき、英語でも debuccalization の現象を指して aspiration と呼ぶことがあるようですね。お示し頂いた英語版の両記事によって初めて知りましたが、en:Aspiration にも書いてありました。さらに、記事 debuccalization の外部リンクの最初のリンク先には、同現象を表わすのにこれまでに提案された数々の用語が示されているのですが、その筆頭に aspiration が挙げられています。以上のことを踏まえると、debuccalization の記事本文の冒頭部分に、「[h] 音のことを aspiration と呼ぶこともあるが、音声学で aspiration と言えば閉鎖音に付随する空気の破裂のことだ」という趣旨の記述があることもよく理解できます(en:Aspirated consonant の Contents 直前の一節も参照)。事情は日本語でも同様で、音声学で「帯気音」と言えば「有気音」と同義であり、「気音」とか「気息」と言えば帯気音に伴う空気のことを意味します。無用の誤解を避け、正確さを期するならば、「気(息)音(化)」や「帯気音(化)」を debuccalization の訳語とすることはできないということになりましょう。 --Caviler会話2012年7月1日 (日) 09:37 (UTC)[返信]

コメント ほかに異論もないようなので、当初の提案どおり改名させて頂きます。 --Caviler会話2012年7月4日 (水) 22:09 (UTC)[返信]

報告 改名しました。 --Caviler会話2012年7月4日 (水) 22:24 (UTC)[返信]
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