コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

アシュリー・ヘギ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。えんれ (会話 | 投稿記録) による 2011年1月7日 (金) 10:42個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

あしゅりー・へぎ

Ashley Hegi
生誕 1991年5月23日
カナダの旗 カナダアルバータ州レスブリッジ
死没 (2009-04-21) 2009年4月21日(17歳没)
カナダの旗 カナダ
職業 学生
テンプレートを表示

アシュリー・ヘギAshley Hegi1991年5月23日 - 2009年4月21日)は、カナダプロジェリア症候群患者。日本においてもテレビ報道等で有名[1]

来歴

母親のロリー・ヘギが当時17歳である1991年5月23日カナダに生まれる。実父はアシュリーが1歳の時に家を出て行くが、2003年に母が再婚し、2004年に異父ではあるが愛すべき弟が誕生した。

生後3か月ごろから皮膚が硬くなりはじめ、さらに髪の毛が抜けはじめるが原因はわからなかった。生後9か月ごろ、たまたま担当医がプロジェリアの記事を見つけたのがきっかけとなり病気が判明した。

プロジェリア平均寿命は13歳と言われるが、アシュリー・ヘギはそれを越える17歳まで生存し、プロジェリア患者としては最高齢であった。2009年4月21日他界。17歳没。

人物・エピソード

  • 病気と向き合う前向きな姿は有名で、数々の言葉を残した。「わたしは、人の前で悲しい顔はしたくない。笑顔でいると、みんながハッピーになるでしょ」など。
  • 動物好きで将来の夢は獣医だったため、近くの動物病院仕事を手伝っていた(死にかけていたの看病をしたこともある)。

関連書籍

  • ロリー・ヘギ『みじかい命を抱きしめて』扶桑社、2004年
  • アシュリー・ヘギ『アシュリー 〜All About Ashley〜』扶桑社、2006年
  • ロリー・ヘギ『アシュリーが教えてくれたこと』扶桑社、2009年

脚注

関連項目

');