浜田川 (島根県)
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浜田川 | |
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浜田市内を流れる浜田川(2010年12月23日撮影) | |
水系 | 二級水系 浜田川 |
種別 | 二級河川 |
延長 | 約19.58 km |
平均流量 | -- m3/s |
流域面積 | 62.0 km2 |
水源 | 雲城山 |
水源の標高 | -- m |
河口・合流先 | 松原湾(日本海) |
流域 | 島根県 |
浜田川(はまだがわ)は、島根県西部の浜田市を流れ日本海に注ぐ河川。二級水系の本流である。
地理
島根県浜田市金城町の雲城山(標高667m)に源を発し、旧金城町を上来原川、青原川等が合流しながら国道186号に沿って北流したのち、北西に流れを変えて山間を抜け、浜田ダムにおいて中筋川が合流する。 その後、浜田市河内町で山間部を抜け、再度国道186号に沿って浜田市の中心市街地に入り、やや西に流れを変える。
市街地中心部では今井迫川、高佐川、浅井川を合流したのちに松原湾(日本海)に注ぐ。
治水事業の沿革
1943年(昭和18年)9月、1944年(昭和19年)9月ともに台風による洪水により堤防が破堤、市街地全域で浸水被害が発生した。
この後、災害復旧が1948年(昭和23年)に完了したが、1954年(昭和29年)、1958年(昭和33年)と梅雨前線による度重なる洪水が発生し浸水被害を受けた。
このような状況から、1959年(昭和34年)から河道改修とダム事業に着手し、1963年(昭和38年)に浜田ダムが完成した。
ところが、1983年(昭和58年)7月、1988年(昭和63年)7月と計画高水流量を超える洪水により水禍に見舞われた事から、1983年(昭和58年)に工事実施基本計画を策定、1996年(平成8年)に高水流量を改訂した。この工事実施基本計画は1999年(平成11年)の河川整備基本方針にそのまま引き継がれる事となる。
現在、第二浜田ダムの関連工事が進められている。
支流
- 上来原川
- 青原川
- 赤谷川
- 東中筋川
- 中筋川
- 細谷川
- 大谷川
- 上山川
- 高佐川
- 今井迫川
- 浅井川
流域の自治体
- 島根県
- 浜田市
河川施設
- 浜田ダム(島根県浜田市三階町、河内町:発電、治水)
- 第二浜田ダム(建設中:治水)