塚本洋太郎
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塚本洋太郎 (つかもとようたろう、1912年 - )は日本の園芸学者。専門は花卉(かき)園芸学。草花・花木・その他の観賞植物の研究を通じて花卉園芸学を学問的に体系化した学者。
略歴 [編集]
1912年朝鮮半島の大邱で生まれる。本籍は福岡県北九州市八幡西区。大阪府立豊中中学校から第五高等学校(現・熊本大学)を経て、京都帝国大学農学部農学科に入学。 大学では園芸学を専攻。京都帝国大学農学部農学科卒業後、助手として4年間園芸学第一研究室に勤務。大阪府立園芸学校に転出。この時期、第2次大戦中の園芸の荒廃を見て将来の花卉園芸学への道を決意する。戦後いち早く輸出用球根類の研究を開始。浪速大学(現・大阪府立大学)教授となり、1952年京都大学教授となる。講義、研究、著作、産地指導などで花卉園芸学を大成し、第一人者となる。
園芸学会副会長に選出される
京都大学停年退官、名誉教授となる。
著書 [編集]
原色園芸植物大事典 小学館1989年
外部リンク [編集]