黒柳徹子
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黒柳 徹子(くろやなぎ てつこ、1933年8月9日 - )は、日本の女性タレント。東京都出身。1952年東洋音楽学校(現・東京音楽大学)声楽科卒業。慶應義塾大学文学部中退。NHK放送劇団、文学座を経て女優デビュー。愛称は「トットちゃん」
特徴
- 日本初のテレビタレントとしてテレビ黎明期から活躍。
- 芸能活動以外にも、UNICEF(国際連合児童基金)親善大使としての活動が特に知られる。
- その他、社会福祉法人「トット基金」理事長、社会福祉法人「あゆみの箱」理事、日本ペンクラブ会員、世界自然保護基金日本理事、ちひろ美術館館長、東京フィルハーモニー交響楽団副理事長としても活躍している。
- ポーランド政府からコルチャック賞を贈られた。
- 久米宏と『ザ・ベストテン』(TBS系)にて共演した過去があることから、2004年3月まで放送されていたテレビ朝日系の久米宏司会『ニュースステーション』にUNICEF親善大使として毎年ゲスト出演していた。
- 大のパンダファンとして知られる。
- クイズの書き問題時には必ずと言っていい程縦書きで書いている。(「世界・ふしぎ発見!」などで目にすることが出来る)。
- 舞台女優としても活躍している(海外の喜劇が多い。TVドラマ出演がここ二十数年無いのは、『徹子の部屋』のホステスとして、彼女自身のイメージを壊さないための配慮である)。
- 日本共産党員の絵本作家いわさきちひろの美術館長を務めているなど、共産党シンパの芸能人としても有名である。
出演
- 『ヤンボー・ニンボー・トンボー』(NHK、声優)
- 『サンダーバード』(NHK、レディ・ペネロープ役声優)
- 『徹子の部屋』(NET→テレビ朝日、1976.2~、司会)
- 『ザ・ベストテン』(TBS、1978.1~1989.9、司会)
- 『世界・ふしぎ発見!』(TBS、1986.4~レギュラー解答者)
- 『夢であいましょう』(NHK、1961.4~1966.3、1965.4より結婚した中嶋弘子に代わりホステス役(司会)を担当)
- 『チョッちゃん』(NHK、1987.4~9、朝の連続テレビ小説、黒柳の実母でエッセイストの黒柳朝の半生をドラマ化したもので、このドラマに黒柳自身も女優として参加)
- 『13時ショー』(NET、1972~1976.1、「徹子の部屋」の前身番組、司会)
- 『繭子ひとり』(NHK、1971.4~1972.3 朝の連続テレビ小説、牟田梯三と夫婦役を演じた)
- 『火曜歌謡ビッグマッチ』(TBS、1973.4~1974.3、司会)
- 『輝く!日本レコード大賞』(TBS系、1977年度、1978年度、1991年度、1992年度司会)
- 『日本歌謡大賞』(TBSを除く民放各社持ち回り、1972年度、1974年度司会)
- 『NHK紅白歌合戦』(NHK、1958年(第9回)、1980~1983年(第31~34回)、紅組司会)
- 『ステージ101』(NHK、1970~1971年、司会)
- 『音楽の広場』(NHK、1977年(昭和52年)~1984年(昭和59年)、司会)
- 『徹子のきまぐれコンチェルト』(NHK、司会)
- 『魔法のじゅうたん』(NHK、1961年(昭和36年)4月~1963年(昭和38年)10月、司会)
- 『若い季節』(NHK、1961年(昭和36年)4月9日~1964年(昭和39年)12月28日、出演者)