伸太郎
Template:Cleanup 伸太郎(しんたろう、1974年6月17日 - )は、日本の歌手、シンガーソングライター。山梨県甲府市出身、山梨学院大学付属高等学校卒。血液型O型。
ソルトレイクシティオリンピック全国民放ラジオ統一テーマソング『白い風』や、ヴァンフォーレ甲府公認応援歌『GO TO THE TOP』等で知られている。
人物・来歴
山梨学院大学付属高等学校では野球部に所属したが、甲子園出場経験はない。同学年に現・広島東洋カープ投手の牧野塁、俳優市瀬秀和、2学年下には五島祐二(元オリックス・バファローズ)と金丸義信(プロレスラー)がいた。
野球部合宿所内での弾き語りをしているのを聞いていた野球部監督紹介で面会した作詞家阿久悠の「ん、やってみなさい」「作詞・作曲をしなさい」の言葉を受け、歌手の道に進むことを決めたという。
卒業後、音楽の勉強をしつつ母校の野球部コーチに就任。コーチとして出場した甲子園での球場練習のノックで打球を3球続けてバックスクリーンに運び、記者から「バース・掛布・岡田以来のバックスクリーン3連発」と呼ばれた。
3年間のコーチ生活の後、ストリートLIVE、年3回のホールワンマンLIVE、自主制作CD「GET YOUR DREAM」発売等、本格的に音楽活動を始める。この頃からラジオパーソナリティとしての活動も始めている。
2001年、山梨放送の番組「1億人の富士山」において井筒和幸が提案した「県内のミュージシャンに富士山をテーマの歌を作らせよう」の企画の第1回に登場して反響を呼び、その年の夏の終りに山梨県内のコンビに限定で「白い風」を発売。プロデューサーに編曲家・瀬尾一三を迎えた。発売初日に6600枚、数日で1万枚近くのセールスを記録した。
2002年、「白い風」がソルトレイクシティオリンピック全国民放ラジオ統一テーマソングとなり全国デビュー。2003年、サッカーJリーグ・ヴァンフォーレ甲府公認応援歌「GO TO THE TOP」を発表した。
2009年には、音楽集団「広島フォーク村」に倣った「山梨フォーク村」を設立。村長としてアマチュアミュージシャンの育成、山梨県の活性化を目指している。
ディスコグラフィ
山梨県限定シングル
- 白い風(2001年9月)
- 作詞・作曲:伸太郎 編曲:瀬尾一三
- 山梨放送「1億人の富士山」イメージソング
- c/w今夜、夢の中へ
- 作詞・作曲:伸太郎 編曲:瀬尾一三
- 作詞・作曲:伸太郎 編曲:瀬尾一三
シングル
- 白い風(2002年2月)
- 作詞・作曲:伸太郎 編曲:瀬尾一三
- ソルトレイクシティオリンピック全国民放ラジオ統一ソング
- c/wいちばん
- 作詞・作曲:伸太郎 編曲:瀬尾一三
- YBS骨髄バンクキャンペーンソング
- 作詞・作曲:伸太郎 編曲:瀬尾一三
- GO TO THE TOP(2003年4月)
- 作詞・作曲:伸太郎 編曲:佐藤朋生
- サッカーJリーグ/ヴァンフォーレ甲府公認応援歌
- c/w☆また逢いに来るから★~青の残像(きおく)~
- 作詞・作曲:伸太郎 編曲:佐藤朋生
- 作詞・作曲:伸太郎 編曲:佐藤朋生
ライブ
- TBSラジオLIVE954 in 横浜アリーナ(オープニングアクト)
- ロシアエルミタージュオーケストラ・コラボコンサート
- 伸太郎”ISM ”
- 伸太郎LIVE2008~告白~
- 富士韓流フェスティバル
楽曲提供
- 西甲府住宅株式会社(CMソング)
- 山梨予備校(CMソング)
- フォネット(CMソング)
ラジオ
関連人物
- 牧野塁 - (広島東洋カープ投手)
- 瀬尾一三 - (音楽プロデューサー・編曲家)