渋川義俊
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時代 | 室町時代中期 |
生誕 | 応永7年(1400年) |
死没 | 永享6年(1434年) |
官位 | 左近将監 |
幕府 | 室町幕府九州探題 |
氏族 | 渋川氏 |
父母 | 父:渋川満頼 |
渋川 義俊(しぶかわ よしとし)は、室町時代中期の武将。室町幕府の九州探題である。
応永7年(1400年)、渋川満頼の子として生まれる。応永26年(1419年)に父が探題職を退いたため、代わって九州探題となる。応永30年(1423年)に少弐満貞に博多を攻められて敗れ、肥前国山浦城に逃れた。これを機に探題の力は衰退し始め、義俊は応永32年(1425年)に反撃したが、再び満貞の前に敗れた。
このため正長元年(1428年)に探題職を従兄の渋川満直に譲り、自らは筑後国酒見城にて隠棲生活を送った。永享6年(1434年)に死去。享年35。