全力投球!!妹尾和夫です
全力投球!!妹尾和夫です(ぜんりょくとうきゅう!!せのおかずお-)は、1008KHz大阪・ABCラジオ(朝日放送)で、月曜~金曜 あさ9:00~ひる1:20まで生放送されているラジオ番組である。
番組概要
元々ABCラジオで放送していた土曜日早朝のワイド番組「ファイト!土曜日です」(1999年4月~2003年9月放送)のパーソナリティを担当していた妹尾和夫と高野あさおが、月~金のワイド番組のパーソナリティとして大抜擢され「全力投球-」がスタートした。2003年9月29日放送開始。
番組の名物コーナー「なにしてまんねん?どこでんねん?」や、金曜の「クイズ!セレナーデ」、体操のコーナーなどは、「ファイト!土曜日です」時代から引き続き行っているコーナーである。
- ※一部「ファイト!土曜日です」時代とコーナー名称が替わっている物もある。
番組開始当初は、前任番組「ファイト!土曜日です」の名残りを残しつつ、パーソナリティも4時間20分という長丁場に戸惑いながら放送していた。しかし日が経つに連れて、ジャイアン浅尾プロデューサー(当時)をはじめ愉快なディレクター達(総称して「全力投球ワンダーフォー」)が、ある意味調子に乗り出し、パーソナリティ&スタッフ&リスナーという三位一体型番組を作り上げ現在に至っている。
パーソナリティ
タイムテーブル
時 | 分 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
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9 | 00 | オープニング、今朝の話題 | ||||
30 | ABC朝日ニュース ニュースデスク (月~水)阿部成寿、(木~金)岡元昇 | |||||
35 | トヨタ街かどお天気交差点 気象予報士 (月)服部浩充、(火)宮田望、(水)古川孝子、(木)清水とおる、(金)梅本佳奈 | |||||
40 | ○曜ワイドショー | |||||
50 | ABC交通情報 | |||||
55 | We are the world | |||||
10 | 00 | ABC朝日ニュース | ||||
05 | でたとこ!りポート リポーター (月)羽谷直子、(火)乾麻梨子、(水)田中花子、(木)中野みき、(金)唐川満知子 | |||||
10 | おとなの学校 | |||||
25 | 生コマーシャル、音楽 | |||||
30 | 妹尾なんでも研究所 | |||||
45 | ABC交通情報 | |||||
50 | ABCラジオショッピング(ABCテレショップセンター) ショッピングアドバイザー(月)~(水)阪口佳澄、(木)~(金)福島有紀 | |||||
11 | 00 | ABC朝日ニュース | ||||
05 | トヨタ街かどお天気交差点 | |||||
10 | 歌謡曲解体新書 | かずオーマイゴット | 和夫ライダー!チリンチリン | 必殺!和夫侍 | 男と女のシークレットゾーン | |
20 | おでかけリポート | ライオン おでかけリポート |
あっちこっちハウジング | |||
27 | 久光製薬 リラックスタイム ちょっと聞いて | |||||
35 | 生コマーシャル | |||||
37 | ABC交通情報 | |||||
40 | ジャパネットたかたラジオショッピング | |||||
50 | アステラス製薬 健やかライフ | |||||
12 | 00 | 午後の部、再びオープニングテーマ~あいさつ | ||||
10 | なにしてまんねん どこでんねん | |||||
18 | ABC朝日ニュース | |||||
23 | ABC交通情報 | |||||
25 | ニュース一直線 キャスター (月)島田大、(火)岡元昇、(水)保坂和拓 |
和夫にクイズ!アタック55Go | クイズセレナーデ (出演:松井桂三) | |||
40 | レコードどうこれ? | ミッキー先生のウキウキ体操! (出演:田中美紀子) | ||||
50 | 日本列島ほっと通信 | |||||
57 | 時報CMまでのクッション お便り紹介 |
甘えん坊賞金、金額発表! | ||||
13 | 00 | ABCラジオショッピング(提供:レストフォー) ショッピングパーソナリティ森靖子 | ||||
07 | トヨタ街かどお天気交差点 | |||||
12 | 生コマーシャル | |||||
15 | エンディング~「おわりの会」 |
現在のコーナー
9時台
- オープニング、今朝の話題
- 番組が掲げるテーマ「人生晴れたり曇ったり」のドナリで番組スタート。
- 前番組「おはようパーソナリティ道上洋三です」(おはパソ)でのメッセージテーマや、番組終了間近に道上から振られた話題を受けて、妹尾が絶妙なトークを繰り広げる。
- 番組スタート、空模様のことから「洗濯物干した」など、軽く自身の話題になることが多い。また、前日番組終了後からの妹尾のプライベート話も展開する。また、ラジオ欄に書かれていることについて、話が展開されることも多い(ラジオ欄は「おはパソ」と似た文章になっていることも多い)。
- リスナーからのお便りを紹介することも多く、そこから話が展開されることもある。
- 9時20分前後になると、朝刊記事や、妹尾が気になるニュースを紹介する事が多い。
- オープニングは大体30分間である。
- ○曜ワイドショー
- 日夜巻き起こる「事件」から「芸能界の話題」まであらゆる記事を読みあさるコーナー。
- オープニングの話が多少続くこともある。
- また、お便り紹介コーナーになることも。
- We are the world
- 大阪・ABCステーションに集められた世界のB級ニュースを紹介するコーナー。
- たまに時報までの時間がなく、急いで進むことがある。
- また、お便りが多い場合、お便り紹介コーナーになってしまうこともある。
10時台
- でたとこ!特派員
- 後のコーナー「おでかけリポート」を行う中継現場の近所から事前リポートするコーナー。
- 過去はスポンサーの関係で駅前から同様のコーナーをしていた(下記参照)。
- 現在はヤクルトビューティエンスがスポンサーになっているため、「駅前」という制約はない。
- おとなの学校
- 日替わりの特集コーナー その1
- 「今日は○○(学校の教科)にしましょう」といい、いろいろなものを紹介する。新聞記事など、話題のものを紹介することが多い。
- 妹尾なんでも研究所
- 日替わりの特集コーナー その2
- 時に、ゲストが登場することもある。
- 金曜日は、岩崎なおあきのリポート報告
- ABCラジオショッピング
- 10時台のラジオショッピングはABCテレショップセンターが提供。
- 阪口佳澄、あるいは福島有紀がお買い得な商品を紹介する。
11時台
- 11時台日替わりコーナー
- (月)歌謡曲解体新書
- 古今東西、あらゆる名曲の歌詞を吟味するコーナー。
- 妹尾の独断と偏見によるものなので、音楽的な権威はないことに注意。
- 番組開始当初は月~木のコーナー
- (火)かずオーマイゴッド!
- リスナーからのお便りで、今でこそ笑って話せるけど、その時は死にそうな程悲惨だった、あるいは恥ずかしかった。そんなお便りを紹介するコーナー。
- (水)和夫ライダー☆チリンチリン
- お悩み相談のコーナー。採用されるとABCのキュキュのトートバックがプレゼントされる。
- (木)必殺!和夫侍
- 「近頃世間で悪いこと、盗みに殺ろしに詐欺の山、人の金使う偉い人、“金・金・金”金の世の中で、泣くのは弱い者ばかり。涙を拭いてお出でなさい。恨みを晴らすその為に、今日も私、和夫侍があなた(リスナー)に代わって斬って進ぜよう」ということで、妹尾和夫演じる和夫侍が、リスナーから送られて来た恨みネタを披露し、リスナーに代わって、成敗するというコーナー。
- 若い頃「必殺仕事人」に斬られ役で出演していた妹尾。現在は劇団の座長であり、自称「俳優」の腕の見せ所であり、冥利につきるコーナーである。
- (金)男と女のシークレットゾーン
- 自分の胸にしまっている女心、人には言えない男の秘密などリスナーから寄せられた秘話をエロティックに紹介するコーナー
- 男と男の秘密の小部屋
- 安井牧子が持病静養のためお休みとなったために急遽、差し替えで放送。
- 怪しげな音楽とともに始まるが、内容は男性リスナーからの愚痴を紹介する。ナレーションは妹尾のため、エロティックさは半減している。
- (月)~(木)おでかけリポート
- 月曜日~水曜日のおでかけリポートは、リポーターである朝日放送の若手アナウンサーが、自ら行きたいところ、リポートしてみたい事を選び、中継車に乗って街に出かけ、現場から中継でリポートするコーナー。
- 担当曜日の変更こそあるものの、田中花子・羽谷直子の2アナウンサーは番組開始当初から一貫して担当。また番組開始~2006年9月までは田野和彦アナウンサーが週1回担当していたが、2006年10月から乾麻梨子アナウンサーに交代した。
- (金)あっちこっちハウジング
- 金曜日のおでかけリポートは「あっちこっちハウジング」
- 毎週、リポーターの唐川満知子が、関西のとある住宅展示場に中継に行き、モデルルームのお得な情報をリポートする。
- 久光製薬 リラックスタイム ちょっと聞いて
- リスナーから番組に寄せられたハガキ・FAX・メールを紹介するコーナー。
- このコーナーでお便りが採用されると「魔法の湯のみ」が貰える。
- 専門医をゲストに迎え、1週間を通して日頃気になる病気や健康についての正しい知識、役立つ情報をお届けする番組。
- このコーナーは録音。
12時台
12時の時報あけ
- 2006年夏の高校野球期間中の夏休み明け、レギュラー放送復帰した8月21日(月)の週から実施しされた衝撃のプチリニューアル企画。
- 4時間20分という長丁場の番組の為、午前中しか聞けない人や、逆にお昼休みにしか番組を聴けないという人の為に、午後の部・後半戦スタートということで、仕切り直しで12時の時報あけに再び番組9時冒頭の決めセリフ「人生晴れたり曇ったり」を言う。その後、「今日は○○です」などとオープニング同様空模様とちょっとした事を言った後、タイトルコールする。タイトルコールの後は、番組テーマ曲が流れ、再びあいさつと5分程度のトークをする。
- この企画は賛否両論ある。これまで12時の時報と同時にその後の「なにしてまんねん どこでんねん」(「なにどこ」)を始めていたので、新企画の為「なにどこ」が時報あけと同時に始められなくなり、支障をきたしている。
- なにしてまんねん どこでんねん (通称「なにどこ」)
- 抽選でエントリーされたリスナーの家や携帯電話へ電話し、3コール以内に電話に出れば1万円+「キュキュラジオ」または「魔法の湯のみ」がプレゼントされる。
- ただし、電話に出ると10分ほど妹尾と話をする必要がある。
- 本名・年齢を公表できる方限定での募集。家族構成も公開されてしまうので注意。
- 電話をかけたリスナーが3コール以内に電話に出なかった場合は、2人目のリスナーに電話をかける。2人目のリスナーも出なければ3人目のリスナーに電話をかける。3人とも3コール以内に出なかった場合、その日の「なにどこ」は無かったことになり1万円は翌日に積み立てとなる。このケースは祝日によく見られる。
- このコーナーの参加者募集告知の終わりに、妹尾は必ず「はい!」と言う。
- (月)~(水)ニュース一直線
- 朝日放送の「ニュースデスク」と呼ばれる「報道系」アナウンサーが日替わりで、最近の気になる話題・ニュースを解説してくれるコーナー。
- 番組開始当初は木曜日にもニュース一直線のコーナーがあった(当時のコーナー名は「ニュースデスクです」)(担当:堀江政生アナウンサー→阿部成寿アナウンサー)。しかし木曜日のニュース一直線のコーナーは廃止され、木曜日の該当時間帯は「和夫にクイズ!アタック55Go」(後述)になっている。
- (木)和夫にクイズ!アタック55Go フフフッ
- 「妹尾和夫が自分で問題を出して、自分で答えて、自分で解説をする」という画期的で前代未聞のクイズコーナー。
- 間違えると1問につき罰金(甘えん坊賞金へ)500円加算。3問全問を間違えると逆パーフェクトということで罰金が倍増し、3,000円になる。
- 逆パーフェクトの頻度が高い。不正解数が多い場合(逆パーフェクトになると必ず)、妹尾は最後に「今日はこれぐらいにしといたらぁ!」という吐きゼリフを残して終わる。
- 当初のタイトルは「和夫にクイズ!アタック53」だった。「53」は妹尾の当時の年齢に由来した。2005年11月17日の54歳の誕生日からは「和夫にクイズ!アタック53たす1 フフフ…」に変更された。また2006年11月23日の放送(11月17日の妹尾の55歳の誕生日以降初めての放送)から「和夫にクイズ!アタック55Go」に変更された。
- タイトルはもちろん、ABCテレビの長寿番組「パネルクイズアタック25」のパロディで、BGMはアタック25と同じ曲が流れる。また、タイトルコールの「アタック!」の掛け声は、アタック25のオープニングテーマと同じ。
- 雑音のように聞こえるが、前タイトル時の「フフフッ」という音がタイトル音楽に入っている。また、妹尾自身もタイトル音楽の後に「フフフッ」付きのタイトルを言っているため、正式なタイトルは「フフフッ」つきであると思われる。
- なお、55歳の時の「アタック55Go」というタイトルは、アタック25だけでなく、「マッハGoGoGo」と掛けている。
- シンキングタイム:海外旅行を賭けたフィルムクイズのBGM
- 正解:前述のフィルムクイズに正解したときのBGM
- 不正解:通常問題で不正解の時のBGM(ブザーはない)
- 55歳になる時のタイトルの予想について、リスナーから多数の葉書が寄せられた。なお、このコーナーのタイトル、音楽もワンダーフォーが秘密裏に作っている(当日の発表までリスナーだけでなく、妹尾、高野にも知らされていなかった)。
- (金)クイズ!セレナーデ
- 「ファイト!土曜日です」時代から続く名物コーナー。
- 松井桂三が視聴者と出演者にバイオリンでクイズを出題する。クイズはヒントがないと難しく、妹尾のカンニングが多い。カンニングをするたび甘えん坊賞金が出るので、甘えん坊賞金の出る頻度が高いコーナー。
- (月)~(木)レコードどーこれ?
- 上から読んでも下から読んでも「レコードどーこれ?」リスナーの皆さんからのリクエスト曲にお答えするコーナー。
- (金)ミッキー先生のウキウキ体操!
- 「お昼休みのひととき、体操で解してみましょう」ということで、ミッキー先生こと田中美紀子による体操コーナー。
- (金)甘えん坊賞金、金額発表
- 甘えん坊の妹尾に「一人前の男性へと成長してもらおう!」ということで、「甘え」「言い訳」「エロいこと」を言うと、「暴れん坊将軍」の音楽が鳴り(複数回の時もある)、本人の財布から罰金の500円を徴収する「甘えん坊賞金」システム。その甘えん坊賞金が、1週間でいくら貯まったのか発表しリスナーにプレゼントするというコーナー。ハガキでのみ応募ができる。
- 大半は妹尾からの徴収であるが、時に松井桂三など、番組の他の出演者から徴収されることもある(その時も音楽が鳴る)。
- 当番組だけでなく、ABCラジオまつり内や当番組の特別番組でも音楽が流れると500円徴収される。そのため、過去には芦沢誠(ABCアナウンサー)などからも徴収されたこともある。
13時台
- ABCラジオショッピング
- 13時台のABCラジオショッピングはレストフォーが提供。
- ショッピングパーソナリティ森靖子がお買い得商品を紹介する。2007年4月2日開始。
- この時間のラジオショッピングはテレマートが提供していたが、テレマートの不祥事の為自粛になり、その後、レストフォーに変わった。(詳しくは下記)
- エンディング~「おわりの会」
- 「おわりの会」は、それまで番組終了後に放送していた「竹村健一のずばりジャーナル」が2006年春の番組改編で終了し、これまで番組内に挿入されていた13時台の「ABC朝日ニュース」が番組終了後の13時20分からに移行したのに伴い、時間が余り新設されたコーナー。
- 番組の最後に、4時間20分今日の放送内容を振り返って、反省会をしようという企画。
- (厳しい!?)リスナーからの指摘メッセージを紹介し、指摘された部分の録音を聞き、検証し、振り返る。言い訳をするため(特に妹尾)、甘えん坊賞金が出る頻度が高い。
過去のコーナー
- 駅前特派員
- 現在の「でたとこ!特派員」の時間に放送していたJR西日本提供のコーナー。現在と同様のコーナーであるが、スポンサーの関係で、「おでかけリポート」で中継する場所に近い駅前から事前リポートする。しかし、2005年4月に起こったJR福知山線脱線事故で、JR西日本が全てのスポンサーを降りた関係で、事故直後から2005年9月末までコーナー名(提クレ)無しで「おでかけリポート」の事前コーナーとして放送。
- なお、このコーナーはその後スポンサーなしで「でたとこ!リポート」に名称変更され現在の「でたとこ!特派員」になっている。
- かずおのおかず
- 料理研究家の本願ゆかりおすすめの献立をご紹介するコーナー。12時40分頃から放送されていた。
- コーナーが終わる時に妹尾が必ず「はい!」と元気よく言う。
- 番組スタッフの節子さんが実際に料理を振る舞うこともある。
- 2007年3月30日に放送終了。この時間帯の後継のコーナーは特に設けられず、2007年4月2日からは、12時台の各コーナーに余裕を持たせるための時間に振り分けられている。
- 和夫もアクセス ニュースいっとこか
- 2007年2月1日~3月3日の間、13時の時報前後に妹尾がニュースを紹介するコーナーであった。
- 2007年2月1日に発覚したテレマート社長(当時)の不祥事によって、テレマートがラジオショッピングを自粛したことに伴い、代替で設けられたコーナー。
- その後、2007年3月5日放送からは、13時台も10時台と同じく朝日放送の子会社(エー・ビー・シーメディアコム)が運営する「ABCテレショップセンター」が提供となり、春改編期まで繋ぎ、4月2日からは新たにレストフォーが提供になった。
全力投球ワンダーフォー
全力投球ワンダーフォーとは、当番組「全力投球-」の制作を担当しているスタッフ集団の総称である。
メンバーと役割り
- 太田 涼子(おおた りょうこ)
- あだ名:小パンダ
- 役職:プロデューサー(2006年5月から、2004年9月~2006年4月はディレクター)
- 他の担当番組:「とびだせ!夕刊探検隊」「征平・吉弥の土曜も全開!!」
- 大津 草一郎(おおつ そういちろう)
- あだ名:くさいち
- 役職:ディレクター(2006年5月~)
- 他の担当番組:「ABCミュージックパラダイス」、「ミューパラ特区」、「誠のサイキック青年団」
- 宮原 敦夫(みやはら あつお)
- あだ名:ミヤーン
- 役職:ディレクター(2004年9月~)
- 他の担当番組:「ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です」、「ヨーロッパ企画の試験放送」
- 奥川 和昭(おくがわ かずあき)
- あだ名:ウミガメ
- 役職:ディレクター
- 他の担当番組:「ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です」
- 所属会社:エー・ビー・シーメディアコム
- 大坪 光昭(おおつぼ みつあき)
- あだ名:おつぼさん
- 役職:ディレクター(2006年11月6日~)
- 奥村 康治(おくむら こうじ)
- あだ名:おっさん
- 役職:構成作家
- 吉沢 節子(よしざわ せつこ)
- あだ名:節子さん
- 役職:庶務
1stシングル「おかあさんのカレー」
- 出たがりスタッフ(当時の名称)が、ある日思いつきで作った歌「おかあさんのカレー」を番組内で紹介したところ、リスナーから沢山の反響があり、100人限定でスタッフがパソコンで焼いたCDをプレゼントした。それにもものすごい応募や反響があり、急遽インディーズレーベルから、「全力投球ワンダーフォー」というアーティスト名でCDを発売することになった。
- CD発売日(2005年8月17日)付けのオリコン・デイリーチャートで福山雅治、浜崎あゆみなどに混じり、第19位を記録。
- 発売初日の売り上げがよく、2005年8月29日付けオリコン・Singleウイークリーチャート初登場30位と、関西ローカル局の企画としては異例の快挙をあげた。
Topics
特別企画でのOA
年末やゴールデンウイークにはリクエストSPなどの特別企画を行う場合がある。
- 世間は休みだけど、放送はあるから休めない・・・だから手抜き企画で時間を過ごそうというスタッフの魂胆が伺える期間である。
- 2004.12 全力紅白歌合戦!(紅組司会・安井牧子 白組司会・岩崎なおあき 総合司会・妹尾和夫)
- 2005.5 和夫にテレフォン!リンリンリン!SP
- 2005.7 夏だ!和夫だ!リクエストだ!
- 2006.5 DJ和夫の全力リクエスト!!
- 3日(水)リクエスト大会
- 4日(木)映画音楽大会
- 5日(金)アニメソング大会
- 5月5日放送分では岩崎なおあきがアニメイトへ出向き、水樹奈々「ETERNAL BLAZE」(『魔法少女リリカルなのはA's』オープニングテーマ)を購入してABCへ持ち込み、イントロ部分を流した。「A's」を「エース」と読めていなかった。
- 2007.3
- 21日「春分の日スペシャル!出会いと別れ…想い出リクエスト特集」
ハプニング
- 2005年8月30日:番組冒頭の挨拶に妹尾が出演しなかった。理由は寝坊が原因で遅刻したため。オープニングは、どうして遅刻したなどの事情聴取が当時のプロデューサーらによって行われた。
妹尾和夫強化関連
- 2005.6 妹尾を強化すべく、一日につき一句の川柳を披露をする「妹尾和夫強化週間」が実施され、好評のため後に「妹尾和夫強化月間」に格上げされた。
- 2005.7 6月末に近づくにつれ妹尾のクリエイティブな表現は川柳では表しきれないことに気付き、一日につき一首の短歌を披露する「妹尾和夫強化月間スーパー」が実施。
- 2005.12 ABCラジオ「冬のジューシーデイズ」実施に伴い、妹尾が毎日一人で大阪やその近郊各地をたずね、話題とプレゼントを提供する。名付けて「Road to 2006 妹尾和夫の一人でおでかけ出来るもん」
- 2006.03 全力投球の前に放送している「おはようパーソナリティ道上洋三です」のパーソナリティ、道上洋三が同番組30周年に向けて「道上洋三・30番勝負」を打ち出したのにあわせて、3周年に向けて「妹尾和夫3番勝負」をすることを表明。
刺客
番組のパーソナリティーの座を虎視眈々と狙う「刺客」が存在するが、妹尾は朝日放送の新社屋移転まではマイクを死守すると意気込んでいる。刺客候補は、ABCラジオで他番組を担当している桑原征平に落語家の桂吉弥や柴田博、高橋大作(いずれもABCアナウンサー)などである。
よく使われる効果音
「暴れん坊将軍」の音楽以外にも、この番組ではよく効果音が流れる(オープニングのトークで流れることが多い)。
- 「わかった わかった」
- 妹尾の発言がくどい時などに使われる(例:「俺ってプロだから」発言を繰り返した時)。早口バージョンとゆっくりバージョンとがある。これが流れると「何が『わかった わかった』や」と、妹尾が言う。
- ブーイング音
- 主に妹尾がスタッフに文句等を言ったり、妙な自慢話をしたりすると流れる。
- 拍手音
- リスナーからのはがき等で、スタッフがほめられた時などに流れる。
- ちゃんちゃん
- オチがついた時の定番の音。これが流れると、妹尾のギャグがいまいちであることが多い。
- 「アマチュアや言うてるやろ」
- 妹尾の発言があまり詳しくないのに評論家みたいなことを言うと流れる(妹尾は、スタッフ等から呆れられているにもかかわらず、いろいろなことに対し「プロ」と自称している)。キダ・タローの声で流れる。
- (『小さな世界』の音楽の一部が流れた後に)「ちっちゃいちっちゃい」
- ニュースなどの大きい話の後に、妹尾が小さい世界での話を言った後に流れる。その後に「ちっちゃないの」と妹尾が必ず言い,小さい世界ではない言い訳をする。
カズぼん
番組の概要や歴史、出演者のコラムなどを掲載した、同番組の公式ガイドブック「人生晴れたり曇ったり 全力投球!!妹尾和夫ですの本 通称カズぼん。」(ISBN 4-87892-332-6)が、2006年12月18日に青心社から発売された。
番組グッズ
「三点セット」
番組内で葉書が読まれた場合には、「三点セット」と呼ばれる次の三つのものがプレゼントされる。
- ザトペックタオル
- ポストカード
- 千社札のシール
その他
- 魔法の湯のみ
- 湯のみにお湯・お茶を注ぐと、パーソナリティの顔が浮かび上がってくる魔法の湯のみである。
- この湯のみは、通常「リラックスタイム」と「なにどこ」のコーナーでのみ貰えるが、妹尾が特に感動した場合に三点セットとあわせてプレゼントされることもある。
- キュキュラジオ
- 通常、「なにどこ」のコーナーで貰うことが出来る。稀にそれ以外の時にもらえることもある。
番組テーマ曲
- 「Morning Shine」:ギタリスト古川忠義が番組の為に書き下ろした。アルバム『FANTASY』の8曲目に収録されている。
番組関連商品
- 商品:CDシングル
- 歌手名:全力投球ワンダーフォー
- 発売日:2005年8月17日
- レーベル:インディペンデントレーベル
- ASIN:B000AQGKM6
- 「ピアノピース542 おかあさんのカレー/全力投球ワンダーフォー ABCラジオ「全力投球!!妹尾和夫です」テーマ」
- 商品:単行本
- 出版社: 青心社
- 編者:ABCラジオ
- 発売日:2006年12月18日
- ISBN:4878923326
- 「FANTASY」
番組ホームページ
ABCラジオ 平日午前中 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
全力投球!!妹尾和夫です
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