コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

宮元健次

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2024年12月16日 (月) 17:05; LdmrKMvd (会話 | 投稿記録) による版(日時は個人設定で未設定ならUTC

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

宮元 健次(みやもと けんじ、1962年 - 2017年9月27日)は、日本の建築家、建築評論家。

岐阜県生まれ[1]。1987年東京芸術大学大学院美術研究科終了。龍谷大学国際文化学部講師(庭園史・庭園デザイン)・助教授、愛知産業大学常磐大学講師、大同工業大学工学部教授を経て、宮元建築研究所代表取締役、舞鶴工業高等専門学校建設システム工学科教授を務めた[2]

著書

[編集]
  • 桂離宮隠された三つの謎』彰国社 1992
  • 修学院離宮物語』彰国社 1994
  • 『桂離宮 ブルーノ・タウトは証言する』鹿島出版会 1995
  • 『建築製図演習教本』彰国社 1995
  • 『建築パース演習教本』彰国社 1995
  • 『復元桂離宮書院群』監修・復元設計 集文社 ペーパー建築模型 1995
  • 『復元日光東照宮陽明門』集文社 ペーパー建築模型 1995
  • 『江戸の都市計画 建築家集団と宗教デザイン』講談社選書メチエ 1996
  • 『近世日本建築にひそむ西欧手法の謎 「キリシタン建築」論・序説』彰国社 1996
  • 『桂離宮と日光東照宮 同根の異空間』学芸出版社 1997
  • 『初めての建築構造デザイン』学芸出版社 1997
  • 『初めての建築模型』学芸出版社 1997
  • 法隆寺五重塔』雄鶏社 ペーパークラフト別冊 1997
  • 『「図説」日本庭園のみかた』学芸出版社 1998
  • 『見る建築デザイン』学芸出版社、1998
  • 『よむ住宅プランニング』学芸出版社 1999
  • 『建築家秀吉 遺構から推理する戦術と建築・都市プラン』人文書院 2000
  • 『江戸の陰陽師 天海のランドスケープデザイン』人文書院 2001
  • 『「図説」日本建築のみかた』学芸出版社 2001
  • 『日本の伝統美とヨーロッパ 南蛮美術の謎を解く』世界思想社 2001
  • 龍安寺石庭を推理する』集英社新書 2001
  • 加賀百万石と江戸芸術 前田家の国際交流』人文書院 2002
  • 『建築の配置計画 環境へのレスポンス』学芸出版社 2002
  • 『日光東照宮隠された真実 三人の天才が演出した絢爛たる謎』祥伝社黄金文庫 日本史の旅 2002
  • 『芸術家宮本武蔵』人文書院 2003
  • 『すぐわかる図説日本の仏像』東京美術 2003
  • 『月と日本建築 桂離宮から月を観る』光文社新書 2003
  • 『京都名庭を歩く』光文社新書 2004
  • 『京都格別な寺』光文社新書 2005
  • 『近世日本建築の意匠 庭園・建築・都市計画、茶道にみる西欧文化』雄山閣 2005
  • 『仏像は語る 何のために作られたのか』光文社新書 2005
  • 『神社の系譜 なぜそこにあるのか』光文社新書 2006
  • 『名城の由来 そこで何が起きたのか』光文社新書 2006
  • 『鎌倉の庭園 鎌倉・横浜の名園をめぐる』神奈川新聞社 2007
  • 『すぐわかる寺院別障壁画の見かた』東京美術 2008
  • 『日本の美意識』光文社新書 2008
  • 聖徳太子七(なな)の暗号 「太子七か寺」はなぜ造られたのか』光文社新書 2009
  • 善光寺の謎 今明かされる「怨霊封じ」の真実』祥伝社黄金文庫 2009
  • 日本三景の謎 天橋立、宮島、松島-知られざる日本史の真実』祥伝社黄金文庫 2010
  • 『日本庭園鑑賞のポイント55 歴史と文化を愉しむ』メイツ出版 コツがわかる本 2010
  • 『世界に誇れる東京のビル100』エクスナレッジ 2013

監修

[編集]
  • 『神社・寺院・茶室・民家違いがわかる!日本の建築 知恵と工夫がいっぱい!見どころを徹底解説! 大きなワンルームの寝殿造風を生み出す京町家の工夫趣味を極める数寄屋造…こだわりの日本建築のすべて』監修 PHP研究所 雑学3分間ビジュアル図解シリーズ 2010

論文

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 『現代日本人名録』2002
  2. ^ 『世界に誇れる東京のビル100』著者紹介