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[[高灯籠]](たかどうろう)とは、[[香川県]][[仲多度郡]][[琴平町]]の北神苑にそびえる、日本で一番の高さがある灯籠である。[[1860年]]に完成して、現在国の[[重要有形民俗文化財]]に指定されている<ref>琴平町,『町史ことひら第3巻』,2002年,323~324ページ</ref>。 |
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2022年11月29日 (火) 05:40時点における版
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出典記入タグの練習 高灯籠(たかどうろう)とは、香川県仲多度郡琴平町の北神苑にそびえる、日本で一番の高さがある灯籠である。1860年に完成して、現在国の重要有形民俗文化財に指定されている[1]。
高灯籠
高灯籠(たかどうろう)とは、香川県仲多度郡琴平町の北神苑にそびえる、日本で一番の高さがある灯籠である。1860年に完成して、現在国の重要有形民俗文化財に指定されている[4]。
歴史
1855年(安政2年)から建築が開始され、1859年(安政6年)に完成した灯籠である。高さは石台が33尺、石台下端幅が51尺、石台上端幅が28尺、総高91尺(27.58メートル)である。
建設の経緯
1865年(慶応元年)に讃岐寒川郡在住の上野晋四郎が、父親の親甚衛門の鎮志願いのために発起し、灯籠を作るための寄付をするという趣旨の寄付状琴平町内にある金光院に提出した。上野晋四郎は寒川郡の大庄屋を務めていた人物であるが、この寄付は上野晋四郎1人によるものではなく、寒川郡全体寄付であったことが高灯籠の建設過程を簡単に記したものに書かれている。 1854年(安政元年)10月に上野甚右衛門が総代発起人となって高燈篭建築の願書を差し出し、翌年に許可となった。さらに翌年の1856年(安政3年)には早速地堅めのための相撲を挙行し、1857年(安政4年)2月 から地築きに取り掛かった。そして、1858年(安政5年)に石台が完成し、1859年(安政6年)8月には灯籠が完成した。