「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の版間の差分
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2004年9月6日 (月) 14:48時点における版
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』(こうかくきどうたい・スタンドアローンコンプレックス)(攻殻S.A.Cなどとも)は 士郎正宗原作のSF・TVアニメ。
原作や1995年に劇場公開された押井守監督の映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』とはまた違う第三の攻殻機動隊である。
原作や映画版では「人形使い」中心で話が進むが、この作品では「もし主人公の草薙素子が人形使いと出会わず、公安9課に残っていたら」
という、パラレルワールドで展開される。
また、映画版では草薙主人公であったが、攻殻機動隊S.A.Cでは草薙が所属する公安9課自体が主人公であり公安9課の物語である。そのため、劇場版では、顔さえ見られなかった公安メンバーの面々の活躍も見ることができる。
監督には押井塾出身の神山健治。アニメーション製作は映画版同様、Production I.G。 音楽には菅野よう子。そして原作者である士郎正宗もプロットを書き起こし、原作版のフチコマに似たタチコマのデザインを行っている。
攻殻機動隊S.A.Cの話は2クール分全26話で大抵、一話完結モノだが、「笑い男」と呼ばれる男が昔起こした事件を捜査する話があり、一話完結モノの話を『a stand alone episode』、「笑い男」関連話を『complex episodes』と分け、 その話がどちらに分けられるのかは、各話の冒頭サブタイトルのバックカラーでわかる。 一話完結は緑地、「笑い男」関連は青地という具合だ。
2002年にSKY PerfecTV!で放映され、2004年には日本テレビ系列数局で地上波放映。 (地上波放送の際、内容に地上波では流せないとして3話分を欠番させた。)
登場人物
公安9課メンバー
- 草薙素子(CV田中敦子)
- 荒巻大介(CV阪修)
- バトー(CV大塚明夫)
- トグサ(CV山寺宏一)
- イシカワ(CV仲野裕)
- サイトー(CV大川透)
- ボーマ(CV山口太郎)
- パズ(CV小野塚貴志)
- タチコマ(CV玉川紗己子)
その他重要人物(「笑い男」関連)
- 「笑い男」(CV山寺宏一)
- 今来栖
- 薬島
- 村井博士
各話サブタイトル
- 公安9課 SECTION-9
- 暴走の証明 TESTATION
- ささやかな反乱 ANDROID AND I
- 視覚素子は笑う INTERCEPTER
- マネキドリは謡う DECOY
- 模倣者は踊る MEME
- 偶像崇拝 IDOLATER
- 恵まれし者たち MISSING HEARTS
- ネットの闇に棲む男 CHAT! CHAT! CHAT!
- 密林航路にうってつけの日 JUNGLE CRUISE (他の話より残酷な場面があるとテレビ局側の判断で地上波欠番)
- 亜成虫の森で PORTRAITZ (差別用語ありとテレビ局側の判断で地上波欠番)
- タチコマの家出 映画監督の夢 ESCAPE FROM
- ≠テロリスト NOT EQUAL
- 全自動資本主義 ¥€$
- 機械たちの時間 MACHINES DESIRANTES
- 心の隙間 Ag2O
- 未完成ラヴロマンスの真相 ANGELS' SHARE
- 暗殺の二重奏 LOST HERITAGE
- 偽装網に抱かれて CAPTIVATED (ロシア人が日本人を拉致がよくないとテレビ局側の判断で地上波欠番)
- 消された薬 RE-VIEW
- 置き去りの軌跡 ERASER
- 疑獄 SCANDAL
- 善悪の彼岸 EQUINOX
- 孤城落日 ANNIHILATION
- 硝煙弾雨 BARRAGE
- 公安9課、再び STAND ALONE COMPLEX