「絶体絶命都市」の版間の差分
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2017年11月1日 (水) 03:32時点における版
ジャンル | サバイバル・アクションアドベンチャー |
---|---|
対応機種 |
PlayStation 2[PS2] ゲームアーカイブス[GA](PS3のみ) |
開発元 | アイレムソフトウェアエンジニアリング |
発売元 |
[PS2]アイレムソフトウェアエンジニアリング [GA]グランゼーラ |
人数 | 1人 |
メディア | [PS2]DVD-ROM1枚 |
発売日 |
通常版:2002年4月25日 PlayStation2 the Best: 2004年9月16日 PS2ゲームアーカイブス: 2015年2月18日 |
対象年齢 | CERO:C(15才以上対象) |
その他 |
PlayStation BB Unit対応 PlayStation 2専用ハードディスクドライブ対応 |
『絶体絶命都市』(ぜったいぜつめいとし)は、アイレムソフトウェアエンジニアリング(以下、“ アイレム ”)より2002年4月25日に発売されたPlayStation 2(PS2)用ゲームソフト。2004年9月16日には廉価版が「PlayStation 2 the Best」で発売された。 本作以降、続編が2作リリースされておりシリーズ化されている。本項ではこれらについても簡易的に記載している(#シリーズ作品を参照のこと。シリーズの現状についてもそちらを参照)。
概要
海上に構築された架空の人工島都市「首都島」を舞台に、地震によって崩壊した都市から脱出することを目的としたアクションアドベンチャーゲームで、次々と地震で崩れていく建物や街を、道具などを駆使して探索しながらゲームを進行させる。
韓国では日本と同一タイトルで、北米では『Disaster Report』、欧州では『SOS The Final Escape』というタイトルで発売されている。
2013年1月5日から21日にかけて、劇団エリザベスにより『【舞台版】絶体絶命都市 -世界の終わりとボーイミーツガール-』が上演された。
ゲームシステム
主人公である須藤真幸(デフォルト名)をプレイヤーが操作して、大地震後の崩壊した人工島の首都島から脱出する。避難の途中で手に入れたアイテムを活用し、知り合った仲間と協力して、余震で崩れ行く建物や倒壊する高速道路などから身を守りながら、安全な場所を目指して移動する。余震の起こるタイミングや建物の崩壊は、ランダム性は無く決まった通りに起こるので、反射神経や予測能力がなくとも一度ゲームオーバーを経験すれば2度目以降は比較的楽に危機を切り抜けることが可能である。
ジャンルは「アクションアドベンチャー」である。地震や地震に伴う災害から避難するというゲームの性質に加えて、主人公が民間人という設定であるため、プレイヤーが要求される行動はほとんどが逃げ回ることのみなので、同種のジャンルでも『メタルギアソリッド』・『バイオハザード』などのゲームとは趣が大きく異なる。ゲーム制作の際、実際に地震で被災した街を参考にしているため、地震で崩壊した街がリアルに表現されている。作中に登場する大通りの名称は、南北線は月(暦)の和名、東西線はそれにちなんだ餅の名である。
主人公は、ゲーム内の状況に応じて様々な行動をとる必要があるが、歩く・走る・ジャンプなどの移動に関係する行動をとると、それに応じて主人公の喉が渇くよう設定されている。喉の渇きは、HP(体力)ゲージの下にある「QPゲージ」にブロック単位で表示されており、難易度によって最大ブロック数が異なる。主人公が激しい行動をとれば、喉の渇くペースは比例して速くなる。喉の渇きが一定のレベルに達すると、動きが鈍くなって主人公の行動に制限が加えられてしまう。それを防ぐためには、ゲーム中随所に設置されている水道(または給水車)で水分を補給しなければならない。水道は、セーブポイントをかねている。また、アイテムとしてペットボトルを入手した場合、水を汲んで持ち運ぶこともできる。途中で知り合う仲間(パートナー)に水を飲ませることもできる。なお、ペットボトルを使ってできることは喉の渇きを回復することと水をあげる、捨てるのみで、セーブはできない。
取得したアイテムは、所持しているバッグなどに収納される。特定のアイテムを除いては、アイテムはバッグ内でブロック単位で区分けされ、バッグの許容搭載量を超えていると、アイテムを新たに取得することができない。なお、一部のアイテムは組み合わせることで、新たなアイテムを作ることも可能。
ゲーム中で主人公がとった行動により、パートナーを組むヒロインが替わることがある。また、ゲーム中で主人公がとった行動や、組んだパートナーによってエンディングの内容が変わる。エンディングは全部で7つで、中には主人公がパートナーを見捨てて脱出するものや、最終的に首都島と運命を共にするものがある。
ゲーム内の各所にコンパス(方位磁石)が隠されており、オプション設定で手に入れたコンパスを画面上で表示されるコンパスとすることが可能。コンパスの種類は実用的なデザインから冗談デザイン、アイレムのゲームキャラクターをモチーフとしたものなど多数用意されており、コレクションアイテムとして集めることができる。集めたコンパスは、ゲーム二周目以降に持ち越すことができる。
ストーリー
2001年。政府が十数年前から手がけていた一つのプロジェクトが完成した。人工島の建造である。それは国内の最新技術が注ぎ込まれた、従来の物を遥かにしのぐ規模のものであった。
建造に用いられた新工法は、従来の埋め立てに比べ深い海域での土地造成を可能とし、またコストが低く工事も短期間で済むという画期的なものであった。そのため国内のみならず、各国の人口過密都市からも注目されていた。政府は人工島建造技術を重要な輸出品目の一つと捉え、実用に耐えうる信頼性を世界へ向けて実証すべく、首都機能の移転を決定した。そのためこの島は「首都島」と呼ばれるようになった。
2005年6月。報都新聞の記者である須藤真幸は、新交通システム[うみつばめ]に乗って赴任先の首都島支社へ向かう最中、空港島連絡橋上で大地震に遭遇する。避難の途中で女子大生の相沢真理を救出し、彼女とともに救助活動が行われている首都島本島に向かう。本島は地震の規模に対して異常ともいえるほど酷く崩壊しており、沿岸部から徐々に水没し始める。島からの脱出を試みる須藤達だが、行く手には様々な困難が待ち受けていた。
度重なる障害と危険を乗り越えながら避難を続けるうち、須藤はこの大地震の本当の原因と首都島に隠された陰謀を知ることになる。同じく首都島の秘密を追うフリージャーナリストの陣内晃二と協力し、謎の武装した黒服の男達に襲われつつも、次第に首都島崩壊の真相へと近づいて行く。
登場人物
メインキャラクター
- 須藤 真幸(すどう まさゆき)
- 年齢 25歳/身長 175cm/体重 65kg
- 声 - ヤマモトヒロフミ
- 本作の主人公。報都新聞の記者。祖父がイギリス人のクォーター。首都島支局に転属になり、そこに向かう途中の電車の中で被災する。名前はデフォルトであり変更可能。
- 相沢 真理(あいざわ まり)
- 年齢 20歳/身長 163cm/体重 45kg/血液型 A型
- 声 - 前田ゆきえ
- 本作のヒロイン。大学生。旅行のため空港島に向かう途中の電車で被災し、電車ごと海に転落寸前になっていたところを須藤に助けられる。ゲンという名前の犬を飼っている愛犬家で、ゲンを助けるためなら命も惜しまない。首都島建設の責任者であった新崎良嵩の姪。
- 比嘉 夏海(ひが なつみ)
- 年齢 17歳/身長 158cm/体重 41kg/血液型 O型
- 声 - 立野香菜子
- 高校生。遊園地で弟と遊んでいる時に被災し、コーヒーカップに足を挟まれ動けなくなっていたところを須藤に助けられる。春彦という弟がおり、生意気と思いつつも可愛がっている。一度ヘリで島から脱出できる機会があったが、春彦を探すために島に残る。
- 陣内 晃二(じんない こうじ)
- 年齢 30歳/身長 185cm/体重 75kg/血液型 A型
- 声 - 松本保典
- フリーのジャーナリスト。主にカメラマンとして活動しているが、記事も少しは書く。首都島地震の裏に隠された秘密を探っている。多少性格が悪いが正義感は強い。かつては報都新聞社の記者で、西山の部下だった。終盤で八田の部下のスナイパーからヒロインを庇って致命傷を負い、須藤に「絶対に記事だけは書き上げろ」と言い残し死亡。
サブキャラクター
- 村田 信吾(むらた しんご)
- 年齢 75歳/身長 165cm/体重 65kg/血液型 A型
- 声 - 緒方賢一
- 首都島に法律事務所を構えていた老弁護士。「地下から異常音がする」との相談が住民から相次いだため、首都島の構造を独自に調査。その結果、首都島の構造に致命的な欠陥があることを突き止めた。脚に重傷を負っており身動きが取れない。最後はビルの崩壊に巻き込まれ死亡。
- 村田 美智子(むらた みちこ)
- 声 - 百武彰子
- 村田信吾の妻。夫とともに半壊したビルに閉じ込められている。孫の写真を見せると喜ぶ。ビルの崩壊に巻き込まれ死亡。
- 西山 秀朗(にしやま ひであき)
- 年齢 48歳/身長 163cm/体重 71kg/血液型 O型
- 声 - 中田雅之
- 報都新聞首都島支局の編集長で、須藤の上司になる人物。社員証とボイスレコーダーを支給する。災害発生後も社屋に留まって記事を書き続けるほど、記者の仕事に情熱を持っている。人使いがかなり荒っぽく、高所恐怖症。脚に怪我を負って自力で歩けなくなるが、須藤に助けられ無事救助された。その後は松葉杖で歩いていた。
- 比嘉 春彦(ひが はるひこ)
- 年齢 10歳/身長 148cm/体重 38kg/血液型 B型
- 声 - 葉月絵理乃
- 夏海の弟。少々生意気だが、根は姉思いの優しい少年。遊園地で姉と遊んでいるときに被災し、姉とはぐれ単身で平崎病院の避難所にやってくる。しばらくその避難所にいたが、姉を探しにさつき公園の避難所に向かい行方不明になった。さつき公園で夏海と再会を果たし、無事救助された。
- 堀田 伸治(ほりた のぶはる[1])
- 年齢 39歳/身長 169cm/体重 58kg/血液型 AB型
- 声 - 麻生智久
- 平崎病院に勤務する医師。災害発生後も島に残り、負傷者の手当てを続けている。陣内のいとこ。顔は陣内とそっくりだが眼鏡をかけている。島から出るとき、自らもヘリに乗り込んだ。
- 都築 孝司(つづき たかし)
- 年齢 41歳/身長 166cm/体重 73kg
- 声 - 小野健一
- 島民の避難を誘導している警察官の一人。一見落ち着いて見えるが、家族は先に避難しており内心ではいち早く島を離れたいと思っている。しかし、ヘリに乗るとき自分は乗れるのかと救助隊員ともめている際、殺そうとしたため飯坂に射殺された。
- 飯坂 俊哉(いいさか としや)
- 年齢 24歳/身長 178cm/体重 80kg
- 声 - 小川一樹
- 島民の避難を誘導している警察官の一人。まだ新米警官だが、正義感と気概に溢れている。喧嘩をなだめようと都築を射殺してしまい、愕然とした。そして自らも波に飲み込まれた。
- 竹辺 幸(たけべ ゆき)
- 年齢 34歳/身長 160cm/体重 55kg
- 声 - 黒河奈美
- 商社勤務のOL。被災のショックからか理性を失い、宝石店で宝石をあさっている。主人公の行動次第でその後宝石を渡してくる他場合によってはばったり出くわすこともある。実はちゃっかり終盤でヘリで救助されている。
- 新崎 良嵩(しんざき よしたか)
- 年齢 56歳/身長 170cm/体重 66kg
- 声 - 小野健一
- 相沢真理の叔父で、首都島管理センターの所長。元は嵩原建設の技術役員で、首都島建造工事の責任者だった。首都島建造に必要な土砂の採掘中に起きた事故で家族全員を失い、その時政府が安全確認の不備と事故の責任を認めずに工事を続行したため、政府を恨んでいる。親友の八田から「政府に復讐するために首都島を崩壊させよう」と言われたことで立ち直り、あえて欠陥のある方法で首都島を建造させ、任意のタイミングで島を崩壊させられるように仕組んでいた。須藤が録音した八田の電話の録音音声で真実を知り、八田を問い詰めるも彼に銃で撃たれたがその後自らも反撃し[2]、須藤とヒロインの目の前で八田を道連れにしてビルから身を投げ自殺した。
- 八田 巧(はった たくみ)
- 年齢 56歳/身長 160cm/体重 80kg
- 声 - 麻生智久
- 第三特別行政区土地造成局局長。首都島建設当時から政治方面で関わっている。新崎とは表向きは親友として接しているが、腹の底では首都島崩壊のために利用しているだけの存在。新崎の家族を事故を装って殺害し、彼の政府への憎しみをあおることで、新崎が自ら首都島を崩壊さるように仕向けた。武装した2人組の傭兵を従えて首都島内を暗躍する。終盤、ビルの屋上で須藤を追い詰めるも、新崎に道連れにされる形でビルから転落し死亡。
- スキンヘッド
- 八田に雇われた傭兵の1人。バズーカを持っている。須藤がスキンヘッドに見つかる(彼の視界に入る)とバズーカで撃たれ、一発で絶命する。須藤とヒロインをpbプラザビルの中に追い詰めて武装ヘリで襲撃するが、消火栓の水で反撃され、ヘリの爆発に巻き込まれ死亡。
- スナイパー
- 八田に雇われた傭兵の1人。スナイパーライフルを持っている。レーザーサイトで須藤を狙い撃とうとする。弾が命中すると一発で絶命するが、アイテム次第では一発だけ耐えられる。陣内を射殺するも、その後ビルの崩壊に巻き込まれ死亡する。
- 杉山 義博(すぎやま よしひろ)
- 嵩原建設の社員。総務課所属。血まみれで倒れており、会話直後に須藤に名刺を渡し息を引き取る(この名刺が後に重要な手掛かりとなる)。八田の秘密を知っている模様。
- 秋山(あきやま)
- 第4海洋救助隊の一人。主人公に「空港島連絡橋は危険だから本島に行くように」というメモの入った非常持ち出し袋を落としていく。その後、救助活動をしている。
- ラジオアナウンサー
- 声 - 黒河奈美
- ラジオアナウンサー。首都島地震のニュースを伝える。
ステージ
- 前半
- 空港島連絡橋
- かがみ海浜公園周辺
- 倒壊ビル周辺
- オフィス街~建設工事現場
- 半壊したビル
- 分岐 相沢ルート
- 如月水道周辺
- さくら むつき交差点
- 相沢宅周辺
- 地下鉄むつき港駅
- 地下の巨大空洞
- 地下鉄さくら線線路
- 分岐 比嘉ルート
- 雨上がりのビル街
- 遊園地周辺
- 住宅街
- 比嘉宅周辺
- 平崎病院周辺(エンディング7)
- 分岐収束~ラスト
- 報都新聞社周辺~崇原建設ビル
- さつき公園(エンディング5、6)
- メイ・スタジアム
- かしわ通り周辺~pbプラザビル
- 水無月運河周辺~首都島管理センター
- 首都島中央高層ビルエリア~首都島パークビル
- アイランドマークビル(エンディング1、2)
- セントラルタワービル(エンディング3、4)
首都島
1986年。首都の人口過密の対策と地方行政の活性化を狙って計画された首都機能移転の際、複数の地域に移転させる分散移転を行うことが決定された。
そして3番目の移転先に選ばれたのがN県平崎島の周辺で、島を中心に土地造成を行って50万人の人間が暮らせる都市を建設する計画が立案され、埋め立てには嵩原建設の開発したハチの巣状に土台を建造するハニカム・ケーソン工法を採用することも併せて決定した。この工法は従来の物より深い海域での土地造成を可能とし、低コストで工期も短くて済む画期的な物であり、各国の人口過密都市から注目されていた。
そのため政府はこの人工島建造技術を重要な輸出品目としてとらえ、信頼性をアピールすべく首都機能の移転を早々に決定したのだった。こうして2001年に完成した人工島はビルの立ち並ぶ巨大海上都市となり、首都機能の移転によって「首都島」と呼ばれるようになった。
街や運河のある本島、空港のある空港島、そして空港島と本島を結ぶ空港連絡橋によって構成され、地下には地下鉄が走り雨水対策用の調整池と水路が張り巡らされている。この地下の調節池は雨水を排出するときに唸りや振動を引き起こし、度々苦情が出されていた。
そして2005年6月21日、首都島周辺でマグニチュード6の地震が発生。地震の規模に対して異常と言えるほどの被害を出した首都島は沿岸部から崩壊をはじめ、災害発生から3日後には地震によって発生した40 mの津波の直撃を受け完全に水没した。
被害は死者行方不明者2000人以上という大きなもので、本土では大きな被害が出なかったことから専門家の間では首都島の構造の問題を指摘する声も上がっており、事実調節池の場所と構造に問題があり、島の地下に穴が開き過ぎているという欠陥が村田弁護士によって突き止められていた。
シリーズ作品
2006年には続編である『絶体絶命都市2 -凍てついた記憶たち-』が同じPS2で発売、2009年には『絶体絶命都市3 -壊れゆく街と彼女の歌-』がPlayStation Portableで発売された。2011年春にはPlayStation 3用ソフト『絶体絶命都市4 -Summer Memories-』の発売が予定されていたが、2011年3月14日、アイレム公式サイトにて『4』開発・発売の中止とシリーズ全作の生産中止が発表、現在に至る。当初は2011年3月11日に発生した東日本大震災に伴う自粛ムードの煽りを受けたものだと思われていたが、開発プロデューサーであった九条一馬が海外メディア「1Up」のインタビューに登場した際、発売中止の理由について次のように述べている。
「私たちが発売中止をお知らせした文には、どこにも震災が原因とは書いていません。他社のゲームでは『震災のために延期します』という風に書いてあったと思いますが、私たちの文には書いていません。たとえ震災がなかったとしても、アイレムではいろいろなことをやるのが難しくなっていました。」
2014年12月、かつて『絶体絶命都市4』を開発しアイレム社におけるゲーム部門の中核を担っていた名倉剛、九条一馬が設立したゲーム会社グランゼーラはアイレムより『絶体絶命都市』シリーズタイトル(新規タイトルを含む)に関する全世界でのIPおよび販売権を取得した[3]。歴代シリーズは2015年2月18日から『絶体絶命都市』と『絶体絶命都市2 -凍てついた記憶たち-』の配信開始を皮切りとし、現在ゲームアーカイブス(PS2アーカイブス)などのダウンロード流通で販売再開されている。
2015年、『絶体絶命都市4Plus -Summer Memories-』の制作発表がされた。
また、グランゼーラに移ってから同じくある種の災害パニックのルーツを持つ『巨影都市』が制作された。
脚注
- ^ 取扱説明書での名前。公式ガイドブックでは「しんじ」になっている。
- ^ 本人曰く「礼を言いたい」ため。
- ^ “グランゼーラ、絶体絶命都市の版権を取得”. 株式会社グランゼーラ. 2014年12月25日閲覧。
外部リンク
- 絶体絶命都市オフィシャルサイト
- 2014年12月にグランゼーラが開設した、シリーズ作品の大まかな概要を紹介するサイト(かつてアイレムが開設していたシリーズポータルサイトとはurlも内容も異なる)。
- PlayStation公式サイト ゲームアーカイブス 絶体絶命都市