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| 芸名 = 篠原 榮太
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2017年2月5日 (日) 14:06時点における版

しのはら えいた
篠原 榮太
篠原 榮太
篠原榮太 仕事場にて
本名 篠原 榮太
出生地 東京都
国籍 日本の旗 日本
職業 タイトルデザイナー
タイポグラファー
グラフィックデザイナー
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篠原 榮太(しのはら えいた、1927年東京生まれ)は、タイトルデザイン、タイプフェイスデザインの第一人者。

来歴

1927年、東京に生まれる。

1955年TBSテレビ開局と同時にグラフィックデザイナー、タイトルデザイナーとして入社。TBSビジョン顧問にて退職。 「渡る世間は鬼ばかり」「3年B組金八先生」「痛快なりゆき番組 風雲!たけし城」「輝く! 日本レコード大賞」他、テレビが輝いていた時代、多数のタイトルデザインを世に送り出す。 1999年、放送文化に貢献した番組や人に贈られる第7回橋田賞(橋田壽賀子)受賞。

1964年、大谷四郎と共に、日本レタリングデザイナー協会を設立(現 日本タイポグラフィ協会)。 NAAC展にて、日本タイポグラフィ協会賞、年鑑ベストワーク賞 他、多数受賞。 日本タイポグラフィ協会理事、理事長、会長を歴任。第10回佐藤敬之輔賞受賞。

多摩美術大学専門学校東京デザイナー学院・東京デザインスクールで教鞭をとる。 文部省認定レタリング技能検定中央委員長など、長年にわたりデザイン教育の現場にも携わる。 中学用美術教科書、高校用美術教科書に絵画やロゴデザインが掲載される。 2004年、文部科学省より社会教育功労者表彰。[1]

主な仕事 [2]

受賞

  • 全日本CM協議会(ACC)スポット/銀賞 (1961年)
  • 全日本CM協議会(ACC)スポット/銅賞 (1962年)
  • 民法フェスティバル/アニメーション作品/金賞・銀賞 (1965年)
  • 民法テレビタイトルデザインコンクール/優秀賞 (1966年)
  • 東京ADC年鑑作品収録 (1976年-1978年)
  • NAAC展/日本タイポグラフィ協会賞 (1981年)
  • 「プリント」誌作品収録 (1981年)
  • ニューヨーク、クーバーヒューイット美術館/作品コレクション (1982年)
  • ドイツ、クインズスポーミュージアム/作品コレクション (1983年)
  • 日本タイポグラフィ年鑑 ベストワーク (1985年・1989年・1992年)
  • インターナショナルタイポグラフィックコミュニケーション誌作品掲載 (1989年)

書籍

  • 「テレビタイトルデザイン」 (1971年・グラフィック社)
  • 「隷書デザイン」 (1971年・グラフィック社)
  • 「ビデオソフト入門」 (1976年・共著・視聴覚科学技術センター)
  • 「テレビデザイン」 (1977年・共著・グラフィック社)
  • 「毛筆表示表」 (1980年・アトリエーめぐ 他)
  • 「なく虫ずかん」 (1991年・共著・福音館書店
  • 「鳥のなき声ずかん」 (1992年・共著・福音館書店
  • 「テレビタイトルロゴタイプ」 (1992年・兼六館出版)
  • 「本の変奏曲」 (2008年・グラフィック社)
  • 「芝居の題字」 (2010年・グラフィック社)

脚注

  1. ^ 金田一剛 「タイポグラファー列伝 Vol.16」『タイポグラフィックス・ティー』第283号、NPO法人日本タイポグラフィ協会、2016年、144頁
  2. ^ 篠原榮太著「テレビタイトルロゴタイプ」兼六館出版、1992年、篠原榮太略歴より抜粋

外部リンク

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