「加茂フミヨシ」の版間の差分
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理由で19歳の時に[[ギター]]を始める。高校卒業後、[[東京理科大学]]理学部応用数学科に進学して[[コンピューター]][[プログラミング]]を学び[[情報技術|IT]]に興味を持つ。同時に[[ギタリスト]]として[[セッション]]活動等も行うようになり、音楽とコンピューターの融合を志す。 |
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大学卒業後は音楽[[コンテンツ]]作成の[[エンジニア]]・[[マニピュレーター]]として[[LUNA SEA]]、[[黒夢]]、[[THEE MICHELLE GUN ELEPHANT]]、[[モーニング娘。]]等有名アーティストのデジタル[[コンテンツ]]を作成する。オリジナル曲の作曲も書き溜めるようになり1999年に[[NIFTY]]のフォーラムで発表した曲がユーザーからの人気投票1位を獲得し |
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[[LUNA SEA]]、[[黒夢]]、[[THEE MICHELLE GUN ELEPHANT]]、[[モーニング娘。]]等有名アーティストのデジタル[[コンテンツ]]を作成する。オリジナル曲の作曲も書き溜めるようになり1999年に[[NIFTY]]のフォーラムで発表した曲がユーザーからの人気投票1位を獲得し |
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2006年3月30日 (木) 16:15時点における版
加茂 フミヨシ(かも ふみよし 本名:加茂 文吉=かも・ふみよし 1974年5月8日 - )は、ギタリスト、アレンジャー、音楽プロデューサーとして知られる 。 北海道函館市出身、血液型はA型、東京理科大学理学部応用数学科卒。
3歳よりエレクトーンを始め、また小学校からコンピュータープログラミングを始める。中学1年にして「ヤマハ・エレクトーンフェスティバル」等のコンクールで入賞を果たし、同時にシンセサイザーを使ってMIDIの打ち込みや編曲を始め、 将来はキーボーディストに・・と周囲から期待されるが、段々とロックやギターミュージックに傾倒するようになり、当時のシンセではギター奏法をMIDIで再現することが困難だったため段々とキーボードでギターの音色を作ることにフラストレーションを感じるようになり、だったら自分で弾いてしまえ、という 理由で19歳の時にギターを始める。高校卒業後、東京理科大学理学部応用数学科に進学してコンピュータープログラミングを学びITに興味を持つ。同時にギタリストとしてセッション活動等も行うようになり、音楽とコンピューターの融合を志す。
大学卒業後は音楽コンテンツ作成のエンジニア・マニピュレーターとしてLUNA SEA、黒夢、THEE MICHELLE GUN ELEPHANT、モーニング娘。等有名アーティストのデジタルコンテンツを作成する。オリジナル曲の作曲も書き溜めるようになり1999年にNIFTYのフォーラムで発表した曲がユーザーからの人気投票1位を獲得し 、キングレコード(株)から発売されるコンピレーションアルバムに収録された事をきっかけにミュージシャンとして活動を開始する。
2000年に株式会社オフィスルイにプロデューサーとして所属 。様々なジャンルの作品の楽曲提供、プロデュースやメジャーレコード会社からのリリースも開始、ギタリストとしてスタジオレコーディングやライブサポートも始める。 2002年に高校の先輩である山本一太氏との韓国でのライブセッションが朝日新聞を 始めとして沢山のメディアに取り上げられ、2003年に(株)東芝EMIより山本一太デビューシングル「かいかくの詩」のサウンドプロデュース・楽曲提供を手がける。 この曲はTBS TV番組「名門!アサ秘ジャーナル」、フジテレビ TV番組 「クイズ$ミリオネア」、テレビ東京 TV番組「たけしの誰でもピカソ」などでもオンエアされ大きな話題になる。
2004年にジャズ・フュージョン・クラシック系のインディーズレーベル 「COMRADE RECORDS」のレーベルマスターとしてイージーリスニングの ピアニスト森岡麗「Place of heart~心の場所」、人気ドラマ 「ロング・ラブレター~漂流教室~」等で注目された俳優の松本 伸夫率いる アシッド・ジャズ系のJ-POPユニットSing「Sing a Song」、現代音楽の ピアニスト岡野勇仁「カモシカの恋」、東京芸大卒のソプラノ歌手、渡邊史の オペレッタ作品「Du-Du」をプロデュース&リリースする。 特に、「カモシカの恋」はHMVの「イージーリスニング&ポピュラー ボーカルチャート」のTOP10に入る好セールスを記録した。
2004~2005年、SHIBUYA-FM78.4MHzにてレギュラーラ ジオ番組「GOOD WAVE」開始。 メインパーソナリティーを務める。この番組はジャンルを問わず世界の名曲を オンエアして音楽の素晴らしさを伝える内容で、この番組でオンエアされるような自分の曲を作りたい・・という想いで自身のギタープレイをフューチャーしたソロアルバム「GOOD WAVE」を2005年2月にCOMRADE RECORDSよりリリース。 HMVの「フュージョンギターベストセラーランキング」でJohn Scofield、 Pat Metheny、George Benson、Larry Ca rlton、Lee Ritenour、Allan Holdsworth等 トップ・ギタリストと肩を並べて14位にチャートインする。mF247ウィークリーチャートではプレイヤー部門においてmF247開局時から1位にランクインし続けている。 2005年7月にはキーボーディスト樺山潤一郎と加茂フミヨシバンド「fj~future jazz 」 を結成しライブ活動を開始する。
現在はセカンドアルバム「ノスタルジア」を制作中で、自身のルーツでもある7 0年代、 80年代ロックへのオマージュを核としながら、ジャズやクラシックのスタ ンダードに加えてオリジナル曲もカバーした作品で2006年6月7日にCOMRADE RECORDSよりリリースが決定している。このアルバムは世界的ギターメーカー” Fender”のバックアップの元で 制作されJimi Hendrix、Eric Clapton、Jeff Beck、Jaco Pastorius 、Bon Jovi等 名だたる巨匠達へのリスペクトが込められている作品である。
音楽性・演奏スタイルの特徴
プロデューサーとしての認知度の方が強いが、自身のギタースタイルは実はバカテクと呼べる程のテクニシャン。海外のトップクラスとも十分に張り合える程の超絶技巧を持つ。エレキもアコギも演奏するが、特にエレキの速弾きに定評があり、オフィ シャルサイトのQ&Aには多くの中高校生からギターテクニックについての相談が寄せられている。音楽専門学校で講師を務める程音楽理論に精通し、そのフレーズはジャズ、ブルース、ヘヴィメタル 、クラシック等 多くのジャンルのフレーズを組み合わせて構成されるものが多い。プロデュースする音楽も幅広く、J-POP、ロック、ジャズ、クラシック、歌謡曲等 のプロデュース作品がリリースされている。曲作りにおいてはコンピューターを得意とし、それを音楽制作においても最大限の武器にした方法論で制作に臨んでいる。多くの速弾きギタリストが ネオクラシカルメタルの重いサウンドに走る中、加茂のサウンドはテクノ、 ヒップホップ、トランス、ハウス等を取 り入れたスムーズジャズをベースに超絶技巧のギタープレイを融合させていて、 軽めのポップス等が好きな人にも比較的聞きやすいのが特徴。