「遠藤裕介」の版間の差分
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*[[週刊朝日]][[今西憲之]]の記事によれば、[[村木厚子]]を最初に取り調べた[[國井弘樹]]を引き継いだのが遠藤であったとされる<ref name="lie0"{{Cite web|url=http://www.airinkai.or.jp/muraki_sien/message.html#100430|title=村木厚子厚労省元局長を罪に陥れようとした「恫喝」と「脅迫」そして「甘い言葉」|work=週刊朝日|date=2010-04-30|accessdate=2013-09-15}}</ref>。 |
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*その |
*その記事によると、遠藤は容疑を否認していた村木に対し、「'''私の仕事はあなたの供述を変えることだ'''」と言い放ったとされる<ref name="lie0"/>。 |
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*また遠藤は、村木が被告人のひとりや元上司に対し悪口を言ったかのような供述調書を作成し、署名を求めたという。村木が、「こんなものにはサインできません」と突き返しても、「'''どこが気に入らないのか言いなさい。立派な否認調書だと思いますよ'''」と詰めよったとされる<ref name="lie0"/>。村木が納得しなかったため、遠藤は「'''これは検事の作文です。筆がすべったところがあったかもしれません'''」と言って引き下がったとされる<ref name="lie0"/>。 |
*また遠藤は、村木が被告人のひとりや元上司に対し悪口を言ったかのような供述調書を作成し、署名を求めたという。村木が、「こんなものにはサインできません」と突き返しても、「'''どこが気に入らないのか言いなさい。立派な否認調書だと思いますよ'''」と詰めよったとされる<ref name="lie0"/>。村木が納得しなかったため、遠藤は「'''これは検事の作文です。筆がすべったところがあったかもしれません'''」と言って引き下がったとされる<ref name="lie0"/>。 |
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*取り調べの際、遠藤は「裏ガネあるでしょ」と村木に尋ねたところ、村木は「裏ガネって何ですか。裏ガネなんてありません」と答えたとされる。遠藤は「裏ガネではなくてプール金です。確かにプール金は違法ではありません」と述べたとされる<ref name="lie1">{{Cite web|url=http://dot.asahi.com/news/incident/2012092600424.html|title=村木厚子元局長 夫に送った「たいほ」の3字|work=週刊朝日|date=2010-09-15|accessdate=2013-09-15}}</ref>。 |
*取り調べの際、遠藤は「裏ガネあるでしょ」と村木に尋ねたところ、村木は「裏ガネって何ですか。裏ガネなんてありません」と答えたとされる。遠藤は「裏ガネではなくてプール金です。確かにプール金は違法ではありません」と述べたとされる<ref name="lie1">{{Cite web|url=http://dot.asahi.com/news/incident/2012092600424.html|title=村木厚子元局長 夫に送った「たいほ」の3字|work=週刊朝日|date=2010-09-15|accessdate=2013-09-15}}</ref>。 |
2013年9月17日 (火) 16:28時点における版
えんどう ゆうすけ 遠藤 裕介 | |
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職業 | 検察官 |
遠藤 裕介(えんどう ゆうすけ)は日本の検察官。現職は福岡地方検察庁検事[1]。大阪地方検察庁特別捜査部勤務の際、障害者郵便制度悪用事件の捜査において、容疑者であった村木厚子の捜査メモを破棄したとして、三井環から偽証及び証拠隠滅の罪で告発された[2]が、不起訴 となった。
村木厚子への取り調べ
- 週刊朝日今西憲之の記事によれば、村木厚子を最初に取り調べた國井弘樹を引き継いだのが遠藤であったとされる引用エラー:
<ref>
タグに対応する</ref>
タグが不足しています。 - 村木の業務日誌に、ある政治家から「君は危ない橋も渡ってくれた」と感謝されたという記述を、調書にしたとされる。村木は弁護士と相談し、事件とは関係ない時期の話だからと署名はしなかったところ、保釈請求の際に検察は「サインをしていない調書があるから保釈を認めるな」と意見を出したとされる[3]。
- 取り調べの際、遠藤が「どうせ執行猶予がつくのだから、大した罪ではない」と述べたに対し、村木は怒りで涙がこぼしたとされる[3]。村木が「われわれふつうの市民にとっては、犯罪者にされるか、されないか、これまで築いてきた信用を失うかどうかの問題だ。遠藤の物差しは特殊だ」と訴えたところ、遠藤は「さっき物差しが違うと言われましたが、確かにそうかもしれません」と言ったとされる[3]。
取り調べメモの廃棄
- 障害者郵便制度悪用事件における村木厚子の第16回公判(2010年3月29日)において、取り調べ時に作成したメモを廃棄したと証言した[3]。村木の公判においては、証人が次々と村木の関与を認めた調書の内容を否定し、調書の信用性の有無を判断するカギとなっていたため、弁護側は取り調べメモの開示を求めていた。
- 村木はインタビューにおいて、「遠藤は随分と丁寧にメモを取る人だなと思った。A4サイズの用紙を横にして、縦書きしてメモを取っていた。重要なことはペンの色も使い分けていた。色はたぷん赤だった」と述べた[4]。
- 当時の最高検察庁の通知によれば、取り調べメモは廃棄すべきとされており、遠藤検事の対応はその通知に従ったものに過ぎない[5]。
遠藤の法廷での証言
主な担当事件
- 障害者郵便制度悪用事件
- 大阪地検特捜部に勤務していた際に担当。
脚注
- ^ “2012.4.1(4)付 法務省人事”. 法曹界人事. 2013年9月15日閲覧。
- ^ “証拠改ざん事件をめぐる三井環・元大阪高検公安部長の告発状”. 魚の目(魚住 昭 責任総編集 ウェブマガジン). 2013年9月15日閲覧。
- ^ a b c d “厚子さん、第16回公判傍聴記”. 村木厚子さんを支援する会 (2010年3月31日). 2013年9月15日閲覧。
- ^ 引用エラー: 無効な
<ref>
タグです。「lie0
」という名前の注釈に対するテキストが指定されていません - ^ 最高検が取り調べメモ隠滅指示
- ^ a b “厚子さん、第16回公判傍聴記”. 村木厚子さんを支援する会 (2010年3月31日). 2013年9月15日閲覧。