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2012衆議院選挙中にテープに統一教会と「警察とのパイプ役」と報じられている。 |
2012衆議院選挙中にテープに統一教会と「警察とのパイプ役」と報じられている。 |
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* 安倍晋三の家庭教師を務めながらも閣僚入り出来なかったことについて「言う事を聞かない彼を定規で散々ぶっ叩いたからなぁ。あれがいけなかったのかな」と発言している。 |
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== 所属団体・議員連盟 == |
== 所属団体・議員連盟 == |
2012年12月23日 (日) 01:38時点における版
衆議院議員 平沢 勝栄 | |
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生年月日 | 1945年9月4日(79歳) |
出身地 | 岐阜県大野郡白川村 |
出身校 |
東京大学法学部 デューク大学大学院 |
学位・資格 |
法学士 A.M., Duke University |
前職 | 国家公務員(警察庁・防衛庁) |
所属委員会 |
予算委員会 外務委員会 |
世襲 | 無 |
選出選挙区 | 東京17区 |
当選回数 | 5回 |
所属党派 | 自由民主党(山崎派) |
党役職 |
総務副会長 東京都支部連合会総務会長 |
会館部屋番号 | 衆議院第1議員会館527号室 |
ウェブサイト | 平沢勝栄オフィシャルサイト |
平沢 勝栄(ひらさわ かつえい、1945年9月4日 - )は、日本の政治家、元警察官僚。自由民主党所属の衆議院議員(5期)。
来歴
岐阜県白川村生まれ。のちに父親の仕事の都合により福島県に転居した。福島県立福島高等学校、東京大学法学部卒業(同級生に白川勝彦、早川忠孝)。1968年、東大法学部を卒業し警察庁に入庁。同期に佐藤英彦、石川重明、兼元俊徳(内閣情報調査室長)らがいる。
入庁後15年ほどは、警察庁警備局外事課、在外研修(米国デューク大学修士課程修了)、福岡県警察本部警備部外事課長、警察庁警備局公安第三課兼外事課長補佐(国際テロ対策課の前身)、外務省在イギリス日本大使館一等書記官などを経験し、外事警察を歩んだ。また、あさま山荘事件にも出動している。その後、防犯警察に転じ、刑事局保安部保安課長、警視庁防犯部長を歴任。岡山県警察本部長[1]、警察庁長官官房審議官、防衛庁長官官房防衛審議官、内閣官房長官秘書官[2]を歴任する。
1996年、第41回衆議院議員総選挙に東京都第17区から自由民主党公認で出馬し、新進党(旧公明党系)の山口那津男を破り、初当選。出馬の際、面識のあった公明代表の藤井富雄から選挙区の変更か比例区への転出を要求されたが拒否。後藤田正晴の勧めもあり、初当選後は平成研究会に所属した。第42回衆議院議員総選挙では、東京17区から同じ連立与党の所属である自民党の平沢、公明党の山口那津男が出馬し、「与党対決」が全国的に注目を集めたが、再度山口を下し、再選。当選後、平成研究会を退会した。2001年、第1次小泉内閣で防衛庁長官政務官、2003年の第1次小泉再改造内閣で総務大臣政務官に就任した。2003年自由民主党総裁選挙では、高村正彦の推薦人に名を連ねる。同年の第43回衆議院議員総選挙で、東京17区で民主党の錦織淳を破り、3選。翌2004年、山崎派に入会した。
第44回衆議院議員総選挙では、東京17区で再度錦織を大差で破り、4選。総選挙後、北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員長に就任。2006年2月、民主党の永田寿康の国会質疑をきっかけに起こった堀江メール問題では、問題のメールを入手し、メールの正当性を否定するコメントをマスコミに発表している(事実、そのメールは偽物であり、永田は議員辞職、前原誠司民主党代表は辞任に追い込まれた)。2006年9月、安倍内閣で内閣府副大臣に就任。翌2007年の第21回参議院議員通常選挙では、東京都選挙区から出馬した自民党新人の丸川珠代の選挙対策本部長を務め、丸川の当選に貢献した。ただし、自民党への逆風により、丸川に代わり保坂三蔵が落選した。
2007年12月、日朝国交正常化を目指す議員連盟「自民党朝鮮半島問題小委員会」を立ち上げ、同会の幹事に就任。2008年には「パチンコ業界の位置づけを真剣に考えていく」ために、自民党内に「遊技業等の営業の健全化に関するプロジェクト会議」を立ち上げた[3]。
2009年の第45回衆議院議員総選挙では、自民党に猛烈な逆風が吹き荒れる中、東京17区で5選を果たしたが、民主党の早川久美子に比例復活を許した(東京17区で次点以下の候補が比例復活するのは初めて)。東京都の25の小選挙区で、東京17区は唯一民主党の候補が敗北した選挙区である。
政策・主張
- 警察人脈を利用して成人向け漫画家と出版社を摘発。いわゆる松文館裁判を起こした。なお、この事件の捜査では脅迫や自白強要が行われた[4]
- 児童ポルノ禁止法で漫画などを規制する事に賛成。[5]
- 東京都青少年健全育成条例改正案に非実在青少年規制を盛り込んだ警察庁生活安全局の出身。[6]
- 警察官僚時代、成人向け漫画雑誌の編集長達を毎月出頭させて何十枚も始末書を書かせるなど、当時から漫画業界に対して圧力を加えていた。[7]
- 表現規制推進運動を行っている韓国カルト統一教会の合同結婚式に祝電を送った。[8]
- 外国人労働者の日本への受け入れや永住資格の付与を主張し、1000万人の移民受け入れを主張した自民党の外国人材交流推進議員連盟の提言に賛成している[9]。
- 自民党所属議員であり東京に選挙区を持ちながら、自公連立政権には極めて否定的であった。2000年の第42回衆議院議員総選挙に際しては、自由民主党幹事長の野中広務から、公明党批判を一切行わない旨の誓約書を提出するよう求められ、自民党の小選挙区候補者で公認が内定したのも最後であった。しかし、平沢は選挙戦中から盛んに公明党を批判し、公明党も平沢を落選させ山口那津男を当選させるべく、猛烈な落選運動を展開したが、両者の「与党対決」は平沢が勝利した。
- 外国人参政権、人権擁護法案に反対している。
- 2008年から、自民党のマルチ商法疑惑追及プロジェクトチームの座長を務めている。
- 消費税増税については20%あたりまであげることの必要性を論じている。但し条件として公務員給与削減を求めている。増税時期はまず増税してから、中身は決めるべきとしている[10]。
- 子どもを社会で育てるという事に懐疑的で、自助を言わないと財源が足りないとして、子ども手当には否定的である[11]。
- 野田内閣組閣について、田中直紀を防衛大臣に登用したことに批判的で、長島昭久を就けるべきだったと主張[12]。
- 岡田克也副総理の議員削減発言については、アドバルーンをあげて根回しがないと批判的であるが、「80人減らすことを最優先にして。文句がある人は小選挙区から勝ち上がってくればよい。」と、国民から分かりやすいことであるため80人削減より踏み込み、みんなの党案のように衆参400人でもいいとしている。「政党交付金は具体的な使い道が分からない」としている[13]。
- 比例代表連用制は、一部にすべきとしている。理由は、公明党がこの選挙制度になると逆に議席が増える点を問題視している。小選挙区で勝つのがあくまでセオリーという信念である[14]。
- 谷垣禎一総裁については、「地方ではステルス谷垣と呼ばれている」として、現状の姿勢に批判的である。また「次期総裁選には(谷垣禎一は)出るなという声がある」と発言[15]。
- 政界再編については、「憲法改正・日米関係・社会保障の3つでガラガラポンしたほうがいい」としている[16]。
- 在日コリアンの発展を目的とするコリア国際研究所の会員だった[17]。
- パチンコへの過度の規制を止めるべきだと主張している[18]。
北朝鮮による日本人拉致問題への取り組み
北朝鮮による日本人拉致問題に関し、拉致議連には草創期から関わっていた。2004年4月、山崎拓が極秘に訪中し、拉致問題について北朝鮮高官を相手に直接交渉した際、山崎に同行した[19]。山崎・平沢の訪中は対北朝鮮交渉を政府間ルートに一本化するとの外交方針に反する可能性があるとして問題視された[19]。平沢については、総務大臣政務官在任中であること、事前の届出無しに訪中したことが政府・与党内でも批判された[20][21]。
平沢は総務大臣政務官、拉致議連事務局長を辞任した[22]。拉致議連は、平沢の行動が「自らの功名のために拉致問題を利用する背信的行為」に当たるとの非難声明を出した[23]。また、救う会も山崎・平沢の行動を「拉致問題を政治利用している」と非難した[24]。
人物
- 学生時代、小学生だった安倍晋三の家庭教師を務めた。
- 警察庁では外事警察が長く、英語が非常に堪能である。
- 佐々淳行によれば、平沢のかつての上司である後藤田正晴は「燻し出されたタヌキみたいな顔」「早口で日本語で何をいっとるかさっぱり分からん。英語を喋らせると少し分かる」「平沢は英語は上手いぞ。日本語より上手い」と他の部下に対してと同様、平沢に対しても毒舌だったが、これは後藤田の部下統率術であり、部下としての平沢には信頼をおいていたという[要出典]。
- 自公連立政権に一貫して否定的であるため公明党・創価学会からの支援を受けにくい事情があるにもかかわらず、2009年総選挙を除き対立候補に比例復活を許していない。
- 減税日本の河村たかしとよく一緒にテレビに出演し、河村から平沢の兄貴と呼ばれた。
- 物事を話す際に、手を手刀のようにまえに突き出す癖があり、よくネタにされた。
- 安倍内閣で内閣府副大臣に就任した際、半ば自嘲的に「内閣「不服」大臣」を名乗った[25]。
- 政治家の年金未納問題が注目された際に年金の未納が発覚している。
2012衆議院選挙中にテープに統一教会と「警察とのパイプ役」と報じられている。
- 安倍晋三の家庭教師を務めながらも閣僚入り出来なかったことについて「言う事を聞かない彼を定規で散々ぶっ叩いたからなぁ。あれがいけなかったのかな」と発言している。
所属団体・議員連盟
著書
単著
- 「日本よ国家たれ」 ISBN 4062114860
- 「平沢勝栄・全人像」 ISBN 4877320156
- 「明快!「国会議員」白書」 ISBN 4062104830
- 「警察官僚が見た「日本の警察」」 ISBN 4062095602
- 「拉致問題―対北朝鮮外交のありかたを問う」 ISBN 4569638554
- 「「国会」の舞台裏―テレビだけでは言いつくせない!」 ISBN 4569648886
- 「「国家」を見失った日本人―外国人参政権問題の本質」 ISBN 4094050914
- 「危うしニッポン!ズバリもの申す―番組じゃ言えない「アレ」や「コレ」」 ISBN 4584186324
- 「政治家は楽な商売じゃない」 ISBN 4420310235
共著
- (小林節・平沢勝栄)「憲法、危篤!」 ISBN 4584187053
出演番組
- たかじんのそこまで言って委員会(読売テレビ)
- 太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。(日本テレビ)
- サンデージャポン(TBS)
- 週刊アサ秘ジャーナル(TBS)
- みのもんたの朝ズバッ!(TBS)
- 島田検定!! 国民的潜在能力テスト(TBS)
- ネプリーグ(フジテレビ)
- 脳内エステ IQサプリ(フジテレビ)
- 朝まで生テレビ!(テレビ朝日)
- スーパーモーニング(テレビ朝日)
- サンデープロジェクト(テレビ朝日)
- 虎の門 - 82代目ゲスト司会(テレビ朝日)
- 爆笑問題&日本国民のセンセイ教えて下さい!(テレビ朝日)
- ビートたけしのTVタックル(テレビ朝日)
- 政局を時代劇風に描いた再現ドラマ「永田町時代劇」ではいつも本人役を演じている。
- クイズ赤恥青恥(テレビ東京)
- 永田町発サタデートリビューン(文化放送)
- 永田町エクスプレス(文化放送)
- 下町おやじ診療所(文化放送)
- 下町おやじ大人塾(文化放送) - 塾長
- ミッキー安川のずばり勝負&朝まで勝負(ラジオ日本)
脚注
- ^ 本部長在任中、国連暫定統治下にあるカンボジアへ文民警察官を派遣する際、岡山県警察を含む全国都道府県警察から総勢75名が派遣されたが、ゲリラの攻撃により高田晴行・岡山県警部補(殉職のため警視に2階級特進))が殺害される事件が発生した。
- ^ 当時の内閣官房長官は後藤田正晴。
- ^ @グリーンべると
- ^ [1]
- ^ [2]
- ^ [3]
- ^ [4]
- ^ [5]
- ^ 日刊サイゾー
- ^ http://live.nicovideo.jp/watch/lv78039855
- ^ http://live.nicovideo.jp/watch/lv78039855
- ^ http://live.nicovideo.jp/watch/lv78039855
- ^ http://live.nicovideo.jp/watch/lv78039855
- ^ http://live.nicovideo.jp/watch/lv78039855
- ^ * http://live.nicovideo.jp/watch/lv78039855
- ^ * http://live.nicovideo.jp/watch/lv78039855
- ^ 勝栄会 - 平成19年度収支報告書 10万円を3回、計30万円を会費としてコリア国際研究所に支払っている
- ^ http://www.keizaikai.co.jp/magazine/detail/917%20.html パチンコの真実 - 経済界 平成二十二年四月二十日号
- ^ a b “山崎、平沢両氏が訪中 拉致問題で北朝鮮と接触”. 共同通信社. 47NEWS. (2004年4月1日) 2012年12月1日閲覧。
- ^ “首相、知らないを連発 平沢氏の無届け出国は問題”. 共同通信社. 47NEWS. (2004年4月2日) 2012年12月1日閲覧。
- ^ “政府、平沢氏の処分不可避 訪中に波紋広がる”. 共同通信社. 47NEWS. (2004年4月2日) 2012年12月1日閲覧。
- ^ “無断訪中で総務政務官辞任 平沢氏、拉致事務局長も”. 共同通信社. 47NEWS. (2004年4月2日) 2012年12月1日閲覧。
- ^ “平沢氏は功名の背信行為 拉致議連が非難声明”. 共同通信社. 47NEWS. (2004年4月7日) 2012年12月1日閲覧。
- ^ “「拉致問題を政治利用」 山崎、平沢両氏に批判集中”. 共同通信社. 47NEWS. (2004年4月4日) 2012年12月1日閲覧。
- ^ 「たかじんのそこまで言って委員会」2006年12月10日放送分。[出典無効]
関連項目
- 松文館裁判
- 近未来政治研究会
- 自由民主党国会議員一覧
- 自由民主党政策グループ・さいこう日本
- 保守系議員連盟 創生「日本」
外部リンク
議会 | ||
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先代 山口泰明 |
衆議院外務委員長 2007年 - 2008年 |
次代 河野太郎 |
公職 | ||
先代 嘉数知賢 櫻田義孝 山口泰明 |
内閣府副大臣 渡辺喜美、林芳正らと共同 2006年 - 2007年 |
次代 木村勉 山本明彦 中川義雄 |