コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「クリスマスケーキ」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Calvero (会話 | 投稿記録)
m 110.34.39.58 (会話) による ID:35641397 の版を取り消し
Calvero (会話) による ID:35641463 の版を取り消し
1行目: 1行目:
[[File:Iced christmas cake.jpg|right|thumb|250px|クリスマスケーキ]]
'''クリスマスケーキ'''({{lang-en|Christmas cake}})は、[[クリスマス]]を祝って食べる[[ケーキ]]で、イギリス、アイルランド、並びにその他の[[英連邦]]諸国や日本、フィリピンなどの国々で広く親しまれている。

== 日本のクリスマスケーキ ==
日本のクリスマスケーキの歴史は、菓子メーカー[[不二家]]創業の[[1910年]]([[明治]]43年)まで遡る<ref>{{cite web|title = 不二家の歴史|publisher = 不二家|url = http://www.fujiya-peko.co.jp/company/company/history02.html|accessdate=6月19日|accessyear=2009年}}</ref>。現代の日本では、[[スポンジケーキ]]にホイップクリームやバタークリームを塗り、砂糖細工の[[サンタクロース]]や[[クリスマスツリー]]、[[イチゴ]]や[[チョコレート]]を飾りつけたものが一般的である。これは、不二家が[[1922年]]([[大正]]11年)頃から広めたものである。近年、日本の一部や[[大韓民国|韓国]]ではバースデーケーキのように、クリスマスケーキに[[ろうそく]]を灯すものも見られ、サンタクロースを象ったろうそくも見うけるが、英連邦諸国でクリスマスケーキにろうそくの火を灯すことはない。また、日本では慣習的にクリスマス当日ではなく、イブの晩に食べられることも多い。
<!--[[戦後]]の[[1950年]]ごろからスポンジケーキの[[冷凍]]保存が可能になり、各社とも通年で生産し、クリスマス・イブまでに一気に売り切るようになった。「25日のクリスマスケーキ」という、未婚のまま20代後半に差し掛かった女性をからかう言葉が産まれたが、[[1970年代]]の[[ウーマンリブ]]の影響や、婚姻年齢が上がったこともあって、いまでは[[死語]]と化している。-->
[[江崎グリコ|グリコ乳業]]が、すべて[[アイスクリーム]]で出来たクリスマスケーキを「アイスケーキ」として販売したこともある。
[[雪印乳業]]は、[[ピンクレディー]]を[[販促キャラクター]]にしたアイスケーキもあった。
今では、[[キャラクター]]をモチーフにしたケーキ([[キャラデコ]])もある。

== クリスマスに関連する各国のケーキ・菓子パン ==
[[File:Panettone vero.jpg|thumb|200px|イタリアのパネットーネ]]
* フランス - [[ビュッシュ・ド・ノエル]]
* イギリス - [[クリスマスプディング]]、[[ダンディーケーキ]]
* ドイツ - [[シュトレン]]、[[マルチパン|マルツィパーン]]
* イタリア - [[パネットーネ]]、[[パンドーロ]]

==脚注==
{{reflist}}

{{food-stub}}

{{DEFAULTSORT:くりすますけき}}
[[Category:クリスマス料理]]
[[Category:ケーキ]]
[[Category:ヨーロッパの食文化]]
<!--[[Category:日本の食文化]]-->

[[en:Christmas cake]]
[[es:Pastel de Navidad]]
[[he:עוגת חג המולד]]
[[simple:Christmas cake]]
[[zh:圣诞蛋糕]]

2010年12月30日 (木) 08:06時点における版