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「関西空港駅」の版間の差分

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* 南海線は駅名標や案内サイン看板などに、[[簡体字]]や[[ハングル]]を併記しているものが多く存在する。
* 南海線は駅名標や案内サイン看板などに、[[簡体字]]や[[ハングル]]を併記しているものが多く存在する。
* 開業当初は[[大晦日]]から[[元日]]にかけて南海・JRとも[[終夜運転]]を行っていたが、数年で撤退し、現在は行われていない。
* 開業当初は[[大晦日]]から[[元日]]にかけて南海・JRとも[[終夜運転]]を行っていたが、数年で撤退し、現在は行われていない。
* 特急ラピートを[[りんくうタウン駅]]、または[[泉佐野駅]]までの利用の場合、レギュラーシートの特急料金は100円である。([[岸和田駅]]より先の各駅へは500円)


== 隣の駅 ==
== 隣の駅 ==

2010年8月24日 (火) 05:35時点における版

関西空港駅
券売機(左)、エアロプラザ(正面奥)、改札口(右)
かんさいくうこう
Kansai-Airport*
所在地 大阪府泉南郡田尻町泉州空港中1**
所属事業者 南海電気鉄道(南海)
西日本旅客鉄道(JR西日本)***
電報略号 カンクウ(南海)
クコ(JR)
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 各1面2線(計2面4線)
乗降人員
-統計年度-
(南海)16,381人/日
(JR西日本****)9,139人/日
-2008年(南海)-
-2007年(JR西日本)-
開業年月日 1994年平成6年)6月15日
乗入路線 2 路線
所属路線 南海空港線
キロ程 8.8km(泉佐野起点)
難波から42.8 km
◄りんくうタウン (6.9km)
所属路線 JR関西空港線
キロ程 11.1km(日根野起点)
天王寺から46.0 km
備考 改札口は両社個別に設置
両社とも直営駅
* 南海では「KANSAI-AIRPORT」と表記
** 実際は大阪府泉佐野市にも跨る
*** みどりの窓口
**** JR西日本は乗車人員のみ
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南海線プラットホームの特急ラピート

関西空港駅(かんさいくうこうえき)は、大阪府泉南郡田尻町泉州空港中にある、南海電気鉄道西日本旅客鉄道(JR西日本)の関西国際空港の鉄道ターミナル駅である。駅ホームの北半分は大阪府泉佐野市泉州空港北にもまたがっている。

利用可能な鉄道路線

駅構造

南海・JRともに、島式1面2線のホームを持つ橋上駅。引上線が2線ある。乗り場の番号は両社で通しになっており、南海線は1・2番線、JR線は3・4番線を使用する。しかし、2階にある改札及びコンコースは両社で完全に分けられている。両社を隔てる仕切りは可動式で、何らかの理由で列車が違うホームに入った場合はこれを開けることができるようになっている。駅舎は関西空港ターミナルビルおよび関西空港エアロプラザとペデストリアンデッキで直結している。

なお、JRの駅は駅長が配置された直営駅であり、管理駅として東佐野駅熊取駅日根野駅りんくうタウン駅の4駅を管轄している。

関西空港駅プラットホーム
ホーム 路線 発着列車 行先
1 南海空港線 特急ラピート(主に1番線を使用)
空港急行・普通
大阪なんば和歌山市泉佐野乗換)方面
2 南海空港線 大阪なんば・和歌山市(泉佐野乗換)方面
3 JR関西空港線 関空快速・直通快速・普通 大阪和歌山日根野乗換)方面
4 JR関西空港線 関空特急はるか 新大阪京都方面

利用状況

1日平均の利用状況

  • 南海電気鉄道(乗降人員)
    • 2008年度:16,381人
  • 西日本旅客鉄道(乗車人員)
    • 2007年度:9,139人

駅周辺

  • 関西国際空港
  • 関西空港ターミナルビル
    • 関西空港ターミナルビル内郵便局
  • 関西空港エアロプラザ
  • 日本郵便大阪国際支店

歴史

  • 1994年平成6年)
    • 6月15日 - 空港関係者輸送のために、関西国際空港の開港に先立ち、JR関西空港線・南海空港線の終着駅として開業。空港関係者以外はコンコースから出られなかった。
    • 9月4日 - 関西国際空港開港。
  • 2003年(平成15年)11月1日 - JR西日本でICカードICOCA供用開始。
  • 2006年(平成18年)7月1日 - 南海線でICカードPiTaPa供用開始。

その他

  • 第1回近畿の駅百選に選定された。
  • 南海の株主優待パスまたは株主優待回数券を利用して当駅で乗り降りすることは出来ず、別途りんくうタウン - 関西空港駅間の運賃(大人片道350円)を精算する必要がある。
  • JR線ホームでは、「はるか」発着時に接近メロディ・発車メロディが流れ、それ以外の電車の発着時はシンセサイザー音(北陸線主要駅では到着合図として使われている。)による合図が行われる。一方、南海線のホームでは、発着時にけたたましいブザー音が鳴るようになっている。
  • 南海線のホームにもJR様式の出発反応標識などの設備が多くみられる。また、駅自動放送については、両社ともJR様式に準じ、語尾が「です」「します」などとなっている(南海の他の駅では語尾に「ございます」「致します」などを用いる)。
  • 南海きっぷうりば(3番窓口)では天下茶屋駅大阪市営地下鉄堺筋線経由で阪急京都本線阪急千里線の切符も購入できる。
  • 当駅から和歌山方面へ向かう場合、南海線は泉佐野駅で、JR線は日根野駅乗換えが必要。
  • 南海線は駅名標や案内サイン看板などに、簡体字ハングルを併記しているものが多く存在する。
  • 開業当初は大晦日から元日にかけて南海・JRとも終夜運転を行っていたが、数年で撤退し、現在は行われていない。
  • 特急ラピートをりんくうタウン駅、または泉佐野駅までの利用の場合、レギュラーシートの特急料金は100円である。(岸和田駅より先の各駅へは500円)

隣の駅

南海電気鉄道
空港線
特急ラピート(α・β)空港急行・普通
りんくうタウン駅 - 関西空港駅
西日本旅客鉄道
関西空港線
関空快速直通快速・シャトル(普通)
りんくうタウン駅 - 関西空港駅

関連項目

 外部リンク 

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