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* ([[西和彦]]・[[林紘一郎]]・[[原淳二郎]]・[[山田肇]])『ネットがテレビを飲み込む日--Sinking of TV』 [[洋泉社]]、2006年6月。ISBN 9784862480460 |
* ([[西和彦]]・[[林紘一郎]]・[[原淳二郎]]・[[山田肇]])『ネットがテレビを飲み込む日--Sinking of TV』 [[洋泉社]]、2006年6月。ISBN 9784862480460 |
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* 『ライブドアに物申す!!…44人の意見』 [[トランスワールドジャパン]]、2006年9月。ISBN 9784925112895 |
* 『ライブドアに物申す!!…44人の意見』 [[トランスワールドジャパン]]、2006年9月。ISBN 9784925112895 |
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* ([[池尾和人]])『なぜ世界は不況に陥ったのか』[[日経BP社]]、2009年 |
* ([[池尾和人]])『なぜ世界は不況に陥ったのか』[[日経BP社]]、2009年3月。 |
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=== 共編著 === |
=== 共編著 === |
2009年10月8日 (木) 12:16時点における版
池田 信夫(いけだ のぶお、1953年 - )は日本の経済学士。上武大学大学院経営管理研究科教授、SBI大学院大学客員教授。博士号取得学位は「政策・メディア」。京都府出身。アルファブロガーの一人としても知られる。
人物
自身のwebサイトでメディアに寄稿した著作物を公開している。また、「池田信夫 blog」など複数のブログを運営し、時事問題などについて頻繁にコメントしている。
2009年1月26日、ライブドアの協力を得てオピニオンサイト「アゴラ」を開設した[1]。
主義・主張
自由主義に基づく論調であり、著作権強化の反対や、放送局からソフト制作の機能を分離(ハード・ソフトの分離)すべきといった立場をとる。
2009年2月には、自身のブログで、雇用流動化が雇用を増やす「労働者への太陽政策だ」と主張した[2]。
学歴
- 1978年 東京大学経済学部卒業
- 1996年 慶應義塾大学SFC大学院 政策・メディア研究科修士課程終了
- 2005年 慶應義塾大学博士(政策・メディア)
職歴
- 1978年 NHK入局
- 1993年 NHKを退職
- 1997年 国際大学グローバルコミュニケーションセンター(GLOCOM)助教授(-2000年)
- 2000年 同教授(-2001年)
- 2001年 独立行政法人経済産業研究所上席研究員(-2004年)
- 2004年 国際大学GLOCOM教授・主幹研究員(-2005年)
- 2005年
- 須磨国際学園研究理事
- (西和彦らと株式会社ITNY設立[3]
- 情報通信政策フォーラム設立、理事・事務局長
- 2006年 上武大学大学院客員教授
- 2007年 上武大学大学院経営管理研究科教授
- 2008年 SBI大学院大学客員教授
NHK時代の業績
朝日新聞社からも内定をもらっていたが、新人記者を警察記者クラブで研修させる「サツ回り」が嫌で断ったとブログでコメントしている[4]。
NHKでは報道局特報部でディレクターを務め[5]、『ニュースセンター9時』の制作に関わった[6]。
数千億円の受信料と税金を投じたにもかかわらず、結果として失敗に終わったアナログハイビジョンのプロジェクトメンバーだったが、「現場でハイビジョンの開発をしていた私たちにとって、それは衛星放送で限られたマニア向けに流すとか、業務用の高級AV商品」と考えていたと記している[7]。先見性の欠如や大量の公金損失に対する結果責任の記述はない。
1980年代には、ハイビジョン開発プロジェクトの一環として、ハイビジョン番組の制作に関わったこともあるが、(当時使っていた小さなモニターでは)ハイビジョンの画質のよさがよく分からなかったという[8]。
NHKを退社したのは39歳で管理職の辞令を受けたときだが、管理職になると番組制作には基本的に携わることができなくなり、制作費の管理というつまらない仕事をするだけだと述べている[9]。
著書
単著
- 『情報通信革命と日本企業』NTT出版(原著1997年)。ISBN 9784871885102。
- 『インターネット資本主義革命』NTT出版〈One theme books〉(原著1999年)。ISBN 9784757120129。
- 『ブロードバンド戦略勝敗の分かれ目…情報通信社会主義の崩壊』日本経済新聞社(原著2001年)。ISBN 9784532149451。
- 『ネットワーク社会の神話と現実--情報は自由を求めている』東洋経済新報社(原著2003年)。ISBN 9784492222324。
- 『情報技術と組織のアーキテクチャ』NTT出版(原著2005年6月28日)。ISBN 9784757101654。
- 『電波利権』新潮社〈新潮新書〉(原著2006年1月20日)。ISBN 4106101505。
- 『ウェブは資本主義を超える 「池田信夫ブログ」集成』日経BP社(原著2007年6月21日)。ISBN 9784822245962。
- 『過剰と破壊の経済学 「ムーアの法則」で何が変わるのか?』アスキー・メディアワークス〈アスキー新書〉(原著2007/12/10)。ISBN 9784756150776。
共著
- (西和彦・林紘一郎・原淳二郎・山田肇)『ネットがテレビを飲み込む日--Sinking of TV』 洋泉社、2006年6月。ISBN 9784862480460
- 『ライブドアに物申す!!…44人の意見』 トランスワールドジャパン、2006年9月。ISBN 9784925112895
- (池尾和人)『なぜ世界は不況に陥ったのか』日経BP社、2009年3月。
共編著
- (奥野正寛)『情報化と経済システムの転換』 東洋経済新報社、2001年9月。ISBN 9784492312971
- (林紘一郎)『ブロードバンド時代の制度設計』 東洋経済新報社、2002年4月。ISBN 9784492313053
翻訳
- リン・マーギュリス、ドリオン・セーガン『生命とはなにか…バクテリアから惑星まで』 せりか書房、1998年4月。ISBN 9784796702133
連載
脚注
- ^ 目黒譲二 (2009年1月26日). “ライブドア、池田信夫氏を編集長とするオピニオンブログ「アゴラ」を開設”. CNET Japan. シーネットネットワークスジャパン. 2009年8月13日閲覧。
- ^ 池田信夫 (2009年2月10日). “雇用流動化で失業率は下がる”. 池田信夫 blog. 2009年8月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年8月13日閲覧。
- ^ 西和彦、山田肇、田中良拓と一緒に、ITNY & パートナーズという株式会社を設立した。商号は4人のパートナーのイニシャルを並べたもの。ITNYの仕事は「ITについての戦略コンサルティング」。池田信夫 (2005年5月29日). “ITNY”. 池田信夫 blog. 2009年8月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年8月13日閲覧。
- ^ 池田信夫 (2008年11月23日). “警察ネタの過剰”. 池田信夫 blog. 2009年8月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年11月27日閲覧。
- ^ 池田信夫-上武大学大学院-教授-経営管理研究科の経歴・公式プロフィール・ソーシャルグラフ
- ^ 池田信夫 (2008年11月17日). “古舘伊知郎氏が「格差社会」を語る気味悪さ”. 池田信夫 blog. 2008年12月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年11月20日閲覧。
- ^ 『電波利権』 66頁
- ^ 『電波利権』 64-65頁。
- ^ 池田信夫 (2009年1月29日). “終身雇用がメディアをだめにする”. アゴラ. ライブドア. 2009年8月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年1月29日閲覧。
関連項目
- 太田誠一
- 西和彦
- 浦崎宏 - ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ(B-CAS)社長で元NHK経済部次長。NHK時代池田と共にNHKスペシャル「追跡・不良債権12兆円」を制作した。
- アゴラ(ライブドア)
外部リンク
- 公式ブログ
- 池田信夫の著作物
- 情報通信政策フォーラム(ICPF)
- ITNY
- 池田 信夫 RIETI 経済産業研究所 - 経済産業研究所在籍当時の公式サイト