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「MOBILE SUIT IN ACTION!!」の版間の差分

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===ファイナル・デュエル・セット===
===ファイナル・デュエル・セット===
決闘シーンを再現するセット商品。「ラストシューティング(ガンダムとジオング)」、「スターダストメモリー(GP01FbとGP02A)」などのダメージ再現を行っている。
決闘シーンを再現するセット商品。「ラストシューティング(ガンダムとジオング)」、「スターダストメモリー(GP01FbとGP02A)」がある。機体はダメージ再現を行っているため、通常の商品と違う
なお、「スターダストメモリー」GP01FbはMIAで発売が見送られている商品であるため、プレミア価格で取引されることも多い。
なお、「スターダストメモリー」に同梱されているGP01FbはMIAで発売が見送られている商品であるため、プレミア価格で取引されることも多い。


===ビッグスケール・モビルスーツ・イン・アクション===
===ビッグスケール・モビルスーツ・イン・アクション===

2008年5月15日 (木) 10:39時点における版

MOBILE SUIT IN ACTION!!(モビルスーツ・イン・アクション)は、バンダイより発売されている塗装済完成品アクションフィギュアである。

モビルスーツ・イン・アクション!!

頭文字をとってMIAと略されることが多い。 主な素材はPVC(塩化ビニル)とABS樹脂であるため、小柄なサイズの割に重量感があり、壊れにくい。 エッジのシャープさなどではプラモデルマスターグレードシリーズ/ハイグレードユニバーサルセンチュリーシリーズやプラスチック素材のハイコンプリートモデルプログレッシブには敵わないが、その手軽さと頑丈さが特徴。 また付属武器も豊富で、本編では派生機が使った武装もついていたり、ボーナスパーツなどもあったり、機体毎に規格がほぼ同じため組み替えが可能なものも多い。 完成体であり、ラインナップも豊富であることからコレクション性が高く、メーカーの対象年齢に対し、ユーザー層は20代から30代が多い。

1999年に海外輸出向け商品として発売したのをきっかけに、国内でも発売された物を第一期シリーズ(ボックスの表記が全て英語で黒箱)と呼び、後に新造形による可動範囲を追加し国内販売も前提にした物を第二期シリーズ(金属地に所属陣営のエンブレム入りの白箱)と呼ぶ。近年はパッケージを一新し、データシート[1]と呼ばれるものを追加したものがある。新しいパッケージは第三期(作品毎の名台詞や次回予告メッセージの入った赤箱)シリーズと呼ばれる。 第一期シリーズには関節が単純関節であった(軸が一カ所)ものが、第二期に入り二重関節化され、第三期に新規造型されたものは殆どが二重関節化されている。ただし、第三期シリーズにはリニューアルパッケージ版(リニューアルPKG版)と呼ばれる箱だけのデザインを起こし直し、データシートを添付しただけのものもある。

現在までに、限定版も含めた多彩なラインナップと更なるステップアップを目指した「EXTENDED MS IN ACTION!!」が発売された。 また、サンライズの人気アニメシリーズの主役メカを展開する「IN ACTION!! OFFSHOOT」も発売されている。

ガンダムカラーとの相性もよく、プラモデルに比べリペントも簡単、造型改造を行うファンも多い。 スケールはノンスケールとされているが、ほぼ同一のサイズ比率で構成されており、ビグ=ザムエルメスサイコガンダムデンドロビウムなどの大型MAと手軽に一緒に遊べるのがいい。ただし、シリーズや作品毎のデザインの整合性がとれていないことがある点は原型師が異なる場合もあり統一は難しい(元々のデザインも違うこともある上に、基本的にトイ扱いの為独自解釈よりもアニメよりの解釈が基本となっているため)。

当シリーズは、マイナーな機体も多く発売されており、ビグロザクレロなどの大型MA、やギャロップガンペリーといった日頃、日の目を見ないサブメカが同スケールで発売される数少ないシリーズでもあり、大型商品を期待する声は今なおある。また、同梱商品として、TINコッド、ランチ、ボールドダイYS、ベースジャバーフライングアーマーなども

トイズ・ドリーム・プロジェクト

アメリカで先行発売されているMIAの内、国内で需要が高くないと判断され、発売が見送られている商品を出しているシリーズ。Gガンダムのマイナーな機体やモビルビーグルシリーズなどもある。セット販売が多く、さらに価格が割高な上、数量が多くないシリーズのため、コレクター泣かせである。

  • マーメイドガンダム&ネーデルガンダム
  • アシュラガンダム&スカルガンダム
  • ゼウスガンダム
  • ジェスターガンダム&ランバーガンダム
  • マグナアック(ラシード機、アウダ機、アブドル機)
  • リーオー(宇宙用、地上用)
  • ファイナルデュエルセット「新たなる輝き!ゴッドガンダム誕生」(ゴッドガンダム&シャイニングガンダム)
  • ジオン地球侵攻作戦(量産型ザク1st.ver.&マゼラアタック、ルッグン、ドップ、キャノンパック他)
  • M&V ペガサス級強襲揚陸艦アルビオン
  • M&V ザンジバル級機動巡洋艦リリーマルレーン
  • M&V ムサイ級軽巡洋艦後期型ペールギュント

アドバンスド・モビルスーツ・イン・アクション

AMIAと略される。 機動戦士ガンダムSEEDシリーズに特化したシリーズ。装甲の組み替えや分割パーツ化によって、話題を集めたが、嵌め込みが緩く、パーツの保持が難しく、不評であったため、シリーズ半ばで生産が終了している。

ファイナル・デュエル・セット

決闘シーンを再現するセット商品。「ラストシューティング(ガンダムとジオング)」、「スターダストメモリー(GP01FbとGP02A)」がある。機体はダメージ再現を行っているため、通常の商品と違う。 なお、「スターダストメモリー」に同梱されているGP01FbはMIAで発売が見送られている商品であるため、プレミア価格で取引されることも多い。

ビッグスケール・モビルスーツ・イン・アクション

12cmサイズのMIAをそのままスケールアップしたシリーズ。 ゴッドガンダム、マスターガンダム、GP01Fb、GP02A、νガンダム、サザビーが発売されている。

ユニバーサルセンチュリー アームズギャラリー

サブシリーズとして劇中に登場したモビルスーツの武装のみのシリーズが存在し、ハヤト・コバヤシが館長をつとめたケネディ宇宙博物館に展示されていたとされる「ユニバーサルセンチュリーアームズギャラリー(U.C.Arms Gallery)」が6種3シリーズ(Vol.1ジオン実弾兵器編/Vol.2連邦ビーム兵器編/Vol.3アナハイムエレクトロニクス編)が発売されている。 1BOX12個入りで、各シリーズ6種が全て2個づつ揃っているため、箱買いするものも多い。 またパッケージなどに武器メーカーや兵器型番が記載されていることから、設定収集家にも人気がある。

  • Vol.1ジオン実弾兵器編
    • ZMC38III/M-120A1 120mm MACHINE GUN ザクマシンガン ZEONIC
    • ZMP-47D 105mm/120mm MACHINE GUN ザクマシンガン ZEONIC
    • M-120AS 120mm MACHINE GUN マシンガン
    • MMP-80 90mmMACHINE GUN マシンガン
    • ZIM/M・T-K175C 175mm RECOILLESS RIFLE マゼラトップ砲 ZIMMAD
    • ZUX-197 JAGDGEWEHR ショットガン
  • Vol.2連邦ビーム兵器編
  • Vol.3アナハイムエレクトロニクス編

エクステンデッド・モビルスーツ・イン・アクション!!

MIAの上位シリーズとして展開された。EMIAと略される。 初期商品だったグフを第一弾として発売。クリアパーツの採用や硬質素材の採用でMIAで度々指摘されていたエッジの甘さを解消しようとしている。その為、重量が極端に軽くなり、重量感を失うというデメリットともなっている。 また、全塗装にこだわり、全面に汚し処理を施してある。これは、ファンの中でMIAと並べる際に際立つことから賛否が別れている。また、それ以上の区分が存在しないため、ファンの中でも「何の為の上位シリーズなのか?」と疑問を持つ者も多い。 原則としてMIAで発売されたものを上位シリーズで展開していたが、機動戦士ガンダムSEEDシリーズのジャスティスストライクノワールをEMIAのみで発売する等、近年の迷走振りはファンを失望させている。

イン・アクション!! オフシュート

過去にウォーカーマシン・イン・アクションやオーラバトラー・イン・アクションとして展開しようとしたシリーズを一つにまとめ直し、発売しているシリーズ。IAOと略される。 現在はコードギアス〜叛逆のルルーシュ〜シリーズがフィギュア化され、新たなファン層の獲得に向けて動いている。

  • 戦闘メカ ザブングル
    • ザブングル
  • 重戦機 エルガイム
    • エルガイム
  • 聖戦士 ダンバイン
    • ダンバイン
    • ビルバイン
  • コードギアス〜叛逆のルルーシュ〜
    • ランスロット
    • サザーランド(一般機)
    • サザーランド(純血派仕様)

脚注

  1. ^ データシートは機体のスペックや設定資料をBANDAIが独自に編纂したもので、従来の設定と異なる記述もあることから、設定収集家にとってもコレクションの対象となっている

関連項目

外部リンク

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