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*[http://www.fujii-hirohisa.jp/ 藤井裕久事務所ウェブサイト](公式サイト) |
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*[http://www.platon-web.net/ 公共政策プラットフォーム(プラトン)] |
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*[http://www.dpjr.org/ 民主党神奈川県連] |
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2008年5月2日 (金) 04:34時点における版
藤井 裕久(ふじい ひろひさ、1932年6月24日 ‐ )は、日本の政治家。民主党所属の衆議院議員(6期)。法学士。
これまでに、参議院議員(2期)、大蔵大臣(90代)、自由党幹事長、民主党幹事長等を歴任。現・民主党代表の小沢一郎の側近として知られる。
概要
- 東京都出身。父親は広島県福山市出身の医師。東京大学法学部卒業後、大蔵省に入省。田中角栄内閣で二階堂進、竹下登両官房長官の秘書官を務める。1976年、主計局主計官を最後に退官。
- 第11回参議院議員通常選挙全国区に立候補し、当選。2期務めた後、衆議院議員に転じる。
- 1993年、自民党を離党して新生党結成に参加。細川護煕内閣で大蔵大臣に就任、続く羽田孜内閣でも留任した。
- その後新進党を経て、自由党で幹事長に就任。自由党が民主党と合流した後は、岡田克也代表の下で幹事長、代表代行を務めた。
- 自由党幹事長時代、自由党と民主党の合併3日前の2003年9月23日に、政治団体「改革国民会議」に対して5億6096万円を寄付したことは、政党助成金の返還義務を逃れるためではないか。また、大和銀行から自由党への10億の借入を返済した事実が政治資金報告書に記載されていない。以上2点を自民党の松岡利勝により指摘された。ただし、政党助成金はその使途について規制されていない。また、後者については事実であれば実質的な寄付であり、政治資金規正法違反の疑いは残るが、総務省は実質的な調査権を有さないことから、いずれもそれ以上は追及されなかった。
- 2005年9月11日の第44回衆議院議員総選挙で落選し、高齢を理由に政界引退を表明。だが、2007年7月29日の第21回参議院議員通常選挙千葉選挙区に、民主党南関東ブロック選出の衆議院議員長浜博行が立候補し自動失職、南関東ブロック名簿順次点であった藤井が衆議院議員に繰り上げ当選した。そのため、国政復帰となった。
- 2007年8月、党最高顧問に就任。9月から党税制調査会長も兼務。次期総選挙への出馬を否定する発言をしており、藤井の意思が変わらなければ文字通り、民主党政権誕生と、小沢総理実現への最後のご奉公として、テレビ出演など積極的活動を展開している。
- 小沢の最側近である一方で、民由合併時の誠実な対応から、前原誠司をはじめ中堅・若手からの信頼も厚い。とりわけ、同じ幹事長として交渉を進めた岡田克也から信頼されており、小沢との接着剤的役回りを果たしている。
- 岡田代表時の幹事長時代には、選挙区調整などで自由党出身者を優遇しない藤井の手法に対して、山岡賢次ら他の小沢側近と激論を交わす場面もあった。幹事長辞任、代表代行就任の背景には、旧自由党出身者への配慮もあったと推測される。
略歴
経歴
- 東京教育大学附属高等学校(現在の筑波大学附属高等学校)卒業
政歴
- 第11回参議院議員通常選挙(全国区・自由民主党公認)当選
- 第12回参議院議員通常選挙(比例区・自民党公認)2期目当選
- 第38回衆議院議員総選挙(旧神奈川3区・自民党公認)落選
- 第39回衆議院議員総選挙(旧神奈川3区・自民党公認)当選
- 自民党離党、新生党結成
- 第40回衆議院議員総選挙(旧神奈川3区・新生党公認)2期目当選
- 大蔵大臣(細川内閣)就任
- 第41回衆議院議員総選挙(神奈川14区・新進党公認)3期目当選
- 新進党分党(12月31日)
- 第42回衆議院議員総選挙(神奈川14区・自由党公認)4期目当選
- 自由党解散、民主党合流
- 第43回衆議院議員総選挙(神奈川14区・民主党公認)5期目当選
- 党幹事長就任
- 党代表代行(副代表)就任
- 第44回衆議院議員総選挙(神奈川14区・民主党公認)落選、引退宣言
- 衆議院議員南関東ブロック名簿上位者自動失職に伴い、次点から繰り上げ当選 6期目
- 党最高顧問就任
- 流通ビジネス推進政治連盟議連会長就任
人物
- アマチュア野球選手として活躍し、甲子園出場経験もある。東大野球部ではレギュラーとして活躍した。現日本高等学校野球連盟会長の脇村春夫は東大野球部の同級生。
関連項目
- 民主党国会議員一覧
- 公共政策プラットフォーム(プラトン)
- 小沢一郎
- 連鎖販売取引
外部リンク
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