「FNS1億2,000万人のクイズ王決定戦!」の版間の差分
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=== 筆記&口頭クイズ === |
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*決勝戦で行われるクイズの一つである。 |
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*解答は、答えを書いた後、その答えを読み上げなけれならない。 |
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*書いた答えとその答えの読みの両方を当てないと不正解になる。 |
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*最初に規定正解数に到達すれば優勝となる(規定正解数に到達した解答者が複数出た場合は、サドンデス方式の延長戦で決着を着ける)。 |
*最初に規定正解数に到達すれば優勝となる(規定正解数に到達した解答者が複数出た場合は、サドンデス方式の延長戦で決着を着ける)。 |
2008年4月10日 (木) 20:20時点における版
FNS1億2000万人のクイズ王決定戦(えふえぬえすいちおくにせんまんにんのくいずおうけっていせん)はフジテレビで1990年から1994年まで放送されたクイズ番組である。また、グランドチャンピオン大会と小学生大会も行われた。
基本データ
- 司会者
- 逸見政孝・城ヶ崎祐子(第1回~第6回・グランドチャンピオン大会)
- デーモン小暮閣下(第2回~第7回・グランドチャンピオン大会)
- 福井謙二・中井美穂(第7回)
- 上岡龍太郎・榊原郁恵(最後のクイズ王伝説)
- 出題
- 境鶴丸(第1回~6回・グランドチャンピオン大会)
- 福原直英(第7回)
- 中井美穂(最後のクイズ王伝説)
- ナレーター
- 小林克也(第1回)
- デーモン小暮閣下(第2回~第7回・グランドチャンピオン大会)
- レポーター(主にゲートクイズの挑戦者担当)
- 吉崎典子(第1回・第6回)
- 吉沢孝明(第2回・第3回・グランドチャンピオン大会)
- 青島達也(第4回)
- 長野智子(ちびっこクイズ王)
- 中村江里子(第7回)
予選
- 全国各地の河合塾(大学などが会場になる場合もある)にてペーパークイズ(問題数は回によって異なる)を行う。
- 第1回から第5回は、問題は用紙に印刷されておらず、フジテレビアナウンサーの境鶴丸が口頭読み上げで出題された。
- 地区毎ではなく、全国成績の上位者が本戦に出場できる。つまり、誰も本戦に出場できない地区が発生するケースがある。
第1回のみシード選手として予選を免除してすぐに1ラウンドに進出できた出場者もいた。
本戦実施された主なクイズ
一人必答クイズ
- 一問一答クイズ
- 予め、予選の成績順に一列に並び、列の先頭の人はフジテレビ玄関前に入って、中で出題される問題に答える。
- 正解ならフジテレビの社屋に入り、スタジオで第2ラウンドに挑む。不正解なら列の最後尾に回る(第6回以降は即失格)。
- 規定数が埋まった時点で終了。中には、既に枠が全て埋まっていて、解答権が与えられなかった人もいた。
- 第5回はフジテレビ前で予選の順位が発表された。
○○人一斉早押しクイズ
- ○○人(人数は回によって異なる)で一斉に行う早押しクイズ
30秒!!対決クイズ
- 1対1で行う
- 両者が隔離された部屋で(第3回は両者を別のスタジオに隔離)、同時に出題される問題に口頭で答える。
- 30秒間に6問が連続して出題され(1問当たり5秒)、正解数がより多かった方が勝ち抜けとなる。
5ジャンル制覇クイズ
- 早押しクイズ(ボタンが押されていても、一応問題は最後まで読み上げられる)
- 社会・文学歴史・科学・芸能音楽・スポーツの中から選択されたジャンルの問題を出題する。
- 正解したらそのジャンルを制覇して10ポイント獲得。そして、次の問題のジャンルを選ぶ。
- 一度制覇したジャンルの問題を正解してもポイント獲得にはならない。
- お手つき・誤答は3回休みとなる(第3回のみ、お手つき・誤答3回で失格)。
- 5ジャンル全て制覇すれば勝ち抜け。
筆記&口頭クイズ
- 決勝戦で行われるクイズの一つである。
- 解答は、答えを書いた後、その答えを読み上げなければならない。
- 書いた答えとその答えの読みの両方を当てないと不正解になる。
- 最初に規定正解数に到達すれば優勝となる(規定正解数に到達した解答者が複数出た場合は、サドンデス方式の延長戦で決着を着ける)。
本戦
第1回
- 第1ラウンド
- 一人必答クイズ
- 予選を勝ち抜けた110人に、過去のクイズ番組で活躍した10名がシード選手として参加
- 120人中60人が第2ラウンド進出
- 第2ラウンド
- 60人一斉早押しクイズ
- 2問正解で勝ち抜け、2問不正解で退場(失格)
- 60人中20人が第3ラウンド進出
- 第3ラウンド
- 30秒!!対決クイズ
- 20人中10人が第4ラウンド進出
- 第4ラウンド
- 筆記クイズ
- 社会・文学歴史・科学・芸能音楽・スポーツの5ジャンルから各4問出題
- 計20問の正解数の上位5人が決勝戦進出
- 決勝戦
- 筆記&口頭クイズ
- 10問正解で優勝
第2回~3回
- 第1ラウンド
- 一人必答クイズ
- 100人中50人が第2ラウンド進出
- 第2ラウンド
- 50人一斉早押しクイズ
- 1問正解で勝ち抜け、1問不正解で退場(失格)
- 50人中12人が第3ラウンド進出
- 第3ラウンド
- 30秒!!対決クイズ
- 12人中6人が第4ラウンド進出
- 第4ラウンド
- 5ジャンル制覇クイズ
- 6人中3人が決勝戦進出
- 決勝戦
- 筆記&口頭クイズ
- 10問正解で優勝
第4回
- 第1ラウンド
- 一人必答クイズ
- 100人中50人が第2ラウンド進出
- 第2ラウンド-ステップ1
- 1対1早押しクイズ
- 1対1で行う早押しクイズ
- 1問正解で勝ち抜け、1問不正解で退場(失格)
- 50人中25人がステップ2進出
- 第2ラウンド-ステップ2
- 25人一斉早押しクイズ
- 1問正解で勝ち抜け、1問不正解で退場(失格)
- 25人中10人が第3ラウンド進出
- 第3ラウンド
- 30秒!!対決クイズ
- 10人中5人が決勝戦進出
- 決勝戦-ステップ1
- 5ジャンル制覇クイズ
- 5人中2人がステップ2進出
- 決勝戦-ステップ2
- 筆記&口頭クイズ
- 5問正解で優勝
第5回~第6回
- 第1ラウンド
- 一人必答クイズ
- 100人(第6回は90人)中40人が第2ラウンド進出
- 第2ラウンド
- 30秒!!対決クイズ
- 40人中20人が第3ラウンド進出
- 第3ラウンド
- 20人一斉早押しクイズ
- 3問正解で勝ち抜け、2問不正解で退場(失格)
- 20人中4人が決勝戦進出
- 決勝戦
- 筆記&口頭クイズ
- 10問正解で優勝
第7回
- 第1ラウンド
- 一人必答クイズ
- 97人中40人が第2ラウンド進出
- 第2ラウンド
- 40人一斉早押しクイズ
- 2問正解で勝ち抜け、2問不正解で退場(失格)
- 40人中8人が第3ラウンド進出
- 第3ラウンド
- 30秒!!対決クイズ
- 8人中4人が決勝戦進出
- 決勝戦
- 5ジャンル制覇クイズ
- 5ジャンル制覇した上で10問(以上)先取したら優勝
ちびっこクイズ王決定戦
- 第4回開催後に実施
- 出場者は小学生以下に限定
- 第1ラウンド
- 一人必答クイズ
- 50人中25人が第2ラウンド進出
- 第2ラウンド
- 25人一斉早押しクイズ
- 1問正解で勝ち抜け、1問不正解で退場(失格)
- 25人中10人が第3ラウンド進出
- 第3ラウンド
- 30秒!!対決クイズ
- 10人中5人が第4ラウンド進出
- クイズ王代表として布川尚之(第1回優勝者)も別室で参加した(布川の結果は、本戦には反映されない)
- 第4ラウンド
- 5ジャンル制覇クイズ
- 5人中2人が決勝戦進出
- なお、クイズ王代表として永田喜彰(第2回・第4回優勝者)も一緒に参加した(永田の結果は、本戦には反映されない)
- 決勝戦
- 筆記&口頭クイズ
- 5問正解で優勝
グランドチャンピオン大会
- 第3回開催後と第5回開催後にそれぞれ実施。第1回は放送時間が報道特番で30分短縮された為、決勝戦の中盤でダイジェストを放送した。
第1回グランドチャンピオン大会
- まず、第1回~第3回まで活躍した出場者(や予選で目立った出場者)30名が出場。その中から予選で3名を選出して、シード選手の第1回~第3回の優勝者3名を加えた6名で決勝を争う。
- 3人早押しクイズ
- 3人ずつ登場
- 正解した順番に、一人必答クイズ・30秒!!対決クイズ・早押しクイズの3種類から、どのクイズに参加するかを選択出来る。不正解のペナルティは無し
- 予選
- 一人必答クイズ
- 解答者は滑り台の上に乗り、1人ずつ順番に、出された問題に答える。正解すればそのまま、不正解は滑り台で下まで落ちる。最後まで残った1人が決勝進出。
- 30秒!!対決クイズ
- 10人によるトーナメント形式。優勝した1人が決勝進出。
- 早押しクイズ
- 1問正解1ポイント、お手つき・誤答は1ポイントマイナス。
- 5ポイント先取した1人が決勝進出。-2ポイントで失格。
- 決勝
- 5ジャンル制覇クイズ
- 8ジャンル中5ジャンル以上制覇した上で100点(以上)先取したら優勝(グランドチャンピオン決定)
- ジャンルは、エピソード・数字・次・視る(画像問題)・先・フィクション
- 通常は、1問正解10点
- 中には解答者指名問題があり、この問題では早押しで解答権を獲た人は、問題に答える代わりに問題を答えられなさそうな相手を1人指名。
- 指名された人は問題に答え、正解なら10点獲得し、指名した人は-10点。指名された人が不正解なら続けて通常通り指名した人(早押しで権利を得た人)が解答。正解なら10点で、指名された人は-10点。不正解なら-10点で、指名された人はペナルティ無し(番組では「無罪」と表現していた)。
- お手つき・誤答は3回休み
第2回グランドチャンピオン大会
- 第1回とは異なり、歴代優勝者も第1ラウンドから参加。
- 歴代優勝者4名、ちびっこクイズ王決定戦の成績上位者4名、第5回までに活躍した男性8名・女性4名の計20名が出場
- 第1~4ラウンドは全員参加。合計点数が100点に到達すれば決勝選出。
- 第1ラウンド
- 筆記クイズ
- 20問出題。1問正解につき1点獲得。
- 第2ラウンド
- 一人必答クイズ
- 1人1問ずつ挑戦。正解なら20点獲得、不正解なら0点。
- 第3ラウンド
- 30秒!!対決クイズ
- 勝った場合、正解数×10点を獲得。負けまたは引き分けの場合は、正解数×5点を獲得。
- おまけのラウンド
- 観客として来ていた「一般クイズマニア(東京23区内に在住する、予選を通過した事のない者を番組が呼び集めた)」を対象に行なわれた。4択クイズが出題され、不正解は即失格。最後まで正解し続けた一人が21人目の解答者として、しかも50ポイント持った状態で第4ラウンドに参加できる。ただし、複数残っている状態で全員間違えると誰も第4ラウンドへは行けない。結局(放送上では)4問目で全滅し、逸見・城ヶ崎の二人にさんざんなじられる結果となった。
- 第4ラウンド
- 早押しクイズ
- 1問正解10点
- お手つき・誤答2回で退場(失格)
- 先に100点以上に到達した6名が決勝ラウンド進出。
- 決勝ラウンド
- 5ジャンル制覇クイズ
- 第1回グランドチャンピオン大会と同様のルール
- ジャンルは、エピソード・最初・ネーム・決まりごと・フィクション
最後のクイズ王伝説
- 事実上の最終回
- 歴代のクイズ王及び成績上位者12名で戦いつつ、番組が用意した12名の刺客(ほぼ平成教育委員会の解答者で構成されていた)池田満寿夫、出光ケイ、大槻義彦、三遊亭楽太郎、高橋洋子、辰巳琢郎、田中康夫、西森マリー、早坂茂三、福地泡介、森山周一郎、ラサール石井にも勝利しないといけない
- 予選
- ペーパークイズ
- 挑戦者12人のみ参加
- 成績上位6人が本戦進出
- 本戦
- 1人ずつ、刺客4名と1対4で戦う
- 最初に6個のライフを持った状態で始め、挑戦者がお手つき・誤答をしたり、早押しクイズで刺客に正解・問題をキャンセルしたりすると、ライフが1個消える。ライフが全て消されると失格。
- 以下の3種類のクイズを行い(100点満点)、刺客2名との得失点差が大きい上位2名が決勝進出
- 3択クイズ→3問×8点
- 筆記クイズ→2問×8点
- 早押しクイズ→6問出題。1問毎に、予選の敗者6名が「ものまね王座決定戦」方式で問題に対して配点(1人当たり、6-10点の5段階)。6名の配点の平均点が、その問題の正解者に与えられる。
- 敗者復活戦(未放送)
- ひな壇で見ていた50名(過去の出場者)に予選敗者6名を加えた56名で実施
- 4択クイズ。各自、手持ちの札を挙げて解答。
- 1問不正解で失格。最後まで残った1名が決勝進出・・・だったが、途中で全滅した為、この敗者復活戦は無かった事になった。
- 決勝戦
- 決勝進出者2名と刺客12名で、1対1対12で早押しクイズを行う
- 10問先取(刺客は12人足して10問先取)で優勝
歴代優勝者
歴代優勝者は自宅訪問された。
また、副賞として賞金100万円とゴールドジャケット(グランドチャンピオン大会の場合はプラチナジャケット。これは最後まで続いた)と優勝証明カード(ゴールドカード)もプレゼントされた。ただし、証明カードをクレジットカードと併用で使用でき、更に行きつけの飲食店をただで食えると思い込む優勝者もいたので「人に自慢する以外は使用できません」と説明した(第2回~第4回)。
- 第1回 布川尚之
- 第2回 永田喜彰
- 第3回 根岸潤
- 第1回グランドチャンピオン 新開祐史
- 第4回 永田喜彰(2冠達成)
- ちびっこクイズ王 斉藤眞
- 第5回 石井誠郎
- 第2回グランドチャンピオン 藤井和彦
- 第6回 西村好弘
- 第7回 門田雅志
- 最後のクイズ王伝説 門田雅志(2冠達成)
その他
- 番組が用意した正解が間違っていた問題が多々あり、放送直後の「週刊フジテレビ批評」でアナウンサーが訂正とお詫びを述べていたことがある。実際、正解を確信していた解答を不正解と判定され失格し、憮然とした出場者もいた。また逆に、不正解を正解にされて上位進出を果たした挑戦者も居た。
- デーモン小暮が冷酷な語り口のナレーターを務めてから、番組の総合司会をデーモン小暮と思い込む視聴者もいたが、あくまでもデーモン小暮は出演者であり、総合司会ではない。