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[[長野県]]生まれ。1968年、長野高校卒業[[東京大学]]教養学部卒業後、同大学大学院社会学研究科修了。東京大学教養学部助手、在香港・日本領事館専門調査員などを経て、現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。 |
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==著書== |
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2007年10月5日 (金) 19:24時点における版
若林正丈(わかばやし まさひろ, 1949年-)は、日本の政治学者。専門は、台湾現代史、政治。
長野県生まれ。1968年、長野高校卒業東京大学教養学部卒業後、同大学大学院社会学研究科修了。東京大学教養学部助手、在香港・日本領事館専門調査員などを経て、現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。
著書
単著
- 『台湾抗日運動史研究』(研文出版, 1983年/増補版, 2001年)
- 『海峡――台湾政治への視座』(研文出版, 1985年)
- 『転形期の台湾――「脱内戦化」の政治』(田畑書店, 1989年)
- 『台湾海峡の政治――民主化と「国体」の相剋』(田畑書店, 1991年)
- 『台湾――分裂国家と民主化』(東京大学出版会, 1992年)
- 『東洋民主主義――台湾政治の考現学』(田畑書店, 1994年)
- 『蒋経国と李登輝――「大陸国家」からの離陸?』(岩波書店, 1997年)
- 『台湾の台湾語人・中国語人・日本語人――台湾人の夢と現実』(朝日新聞社, 1997年)
- 『台湾――変容し躊躇するアイデンティティ』(筑摩書房[ちくま新書], 2001年)
編著
- 『台湾――転換期の政治と経済』(田畑書店, 1987年)
- 『もっと知りたい台湾』(弘文堂, 1998年)
- 『矢内原忠雄「帝国主義下の台湾」精読』』(岩波書店[岩波現代文庫], 2001年)
共編著
- (劉進慶・松永正義)『台湾百科』(大修館書店, 1990年/第2版, 1993年)
- (大江志乃夫・浅田喬二・三谷太一郎・後藤乾一・小林英夫・高崎宗司・川村湊)『岩波講座近代日本と植民地(全8巻)』(岩波書店, 1993年)
- (谷垣真理子・田中恭子)『原典中国現代史(7)台湾・香港・華僑華人』(岩波書店, 1995年)
訳書
- 金観涛・劉青峰『中国社会の超安定システム――「大一統」のメカニズム』(研文出版, 1987年)
- 陳明通『台湾現代政治と派閥主義』(東洋経済新報社, 1998年)