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「ノート:鉛筆」の版間の差分

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けると (会話 | 投稿記録)
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美術出版社「画材大全」(1992)より引用します。
美術出版社「画材大全」(1992)より引用します。
既に本文にある記載と重複する部分もありますが、補足する内容も含まれるため、編集せず転記します。お詳しい方のご意見を加味して本文の編集をしたいと思います。



鉛筆の起源をたどれば、古代ギリシャ・ローマにまでさかのぼってその原型を求めることができる。けれども、これは今日我々が考えるような鉛筆とはきわめてかけ離れたもので、鉛を小さな円盤状にし、痕跡をつけるようにして製図などを行う用具であったと見られている。
鉛筆の起源をたどれば、古代ギリシャ・ローマにまでさかのぼってその原型を求めることができる。けれども、これは今日我々が考えるような鉛筆とはきわめてかけ離れたもので、鉛を小さな円盤状にし、痕跡をつけるようにして製図などを行う用具であったと見られている。

2007年1月20日 (土) 12:34時点における版

シャープペンシルの小学校での禁止は細かい部品の誤飲事故が発生したことによる、禁止が始まりだったように記憶している。ちと調べてみる。0null0 14:52 2004年1月1日 (UTC)


今あるかはわかなないが、鉛筆の芯だけがいくつ物パーツ(ブロック)に分かれていて、なくなったら前のパーツを一番後ろに持っていって押し出す、鉛筆みないなものがあったが

それの各ブロックが異なった色鉛筆だったりする、おもしろ文具のようなものもあれば、製図用鉛筆として、純粋に黒鉛芯を使用したものもあった。(しかし、削ればよいだけなのになぜに連装式・・・)
ロケット鉛筆という名前だと思います。いまでも販売されているようです。Sutou 03:24 2004年5月3日 (UTC)

さて「ペン立てに立てる。この場合、けずった芯が上になるようにする。」という記述は困る。出版物はPL対象とならないので、それに従って怪我をしても単純な損害賠償扱いでいいだろうが、もうすこしそのような慎重な配慮を願いたい。(この記事だけでなく)


樹脂(カーボングラファイト)で作られた芯を使った鉛筆も存在していると思うが。

俗説

俗説が一番上という構成上の問題は横においておくとしても、二番目の食パンの語源に関する俗説って一般的に流布してる?yhr 2005年9月11日 (日) 23:00 (UTC)[返信]


1. フリードリッヒ・シュテドラー(Friedrrich Staedtler)の英字名をYahoo.JpnとYahoo.USで検索しました。結果、フリードリッヒの部分に誤字があり正しくはFriedrichであることがわかりました。Friedrich Staedtlerは米・欧で有名な文房具の会社のひとつであるSTAEDTLERに名を残しています。

2. 本文中、「米国では日本と同様先端が削られた鉛筆は市販されていない」旨が紹介されているが、「消しゴム付の鉛筆はほとんど先端が削らて」市販されており、「市販されている消しゴムのついていない鉛筆は、削られているものがほとんどない」というのが北米駐在10年の経験から言って正しいようです。ヨーロッパの流れを継承するメーカー(STAEDTLER)と日本の流れを継承するメーカー(TOMBO、MITSUBISHI、他)の違いによるものと思われます。  利用者より

廃棄法

可燃ごみかどうかというのはたぶん自治体の処理方針によるものであるはずなのでコメントアウトしました。yhr 2005年10月3日 (月) 17:05 (UTC)[返信]


削り方の説明で器用とか不器用とかにこだわるのってなんか変じゃないっすか?とくに、一般にナイフを用いるってのは現状では正しいとはいえないんじゃないかと。yhr 2005年10月15日 (土) 17:55 (UTC)[返信]

というわけで、ちょっと編集してみました。なお、この加筆には、こばちゃっとで数人の方のお知恵を拝借しました。感謝です。yhr 2005年10月15日 (土) 19:41 (UTC)[返信]
不器用を加筆されたIPの方の編集はほぼすべてイタズラのようです。ここは他の記事のことを書く欄ではないのでしょうが、ワインの2005-10-16 02:18:15の版で削除されたオンタリオ州の件だけはまだ内容の正確性が見極められません。---222.158.204.160 2005年10月23日 (日) 11:05 (UTC)[返信]
なるほどいたずらですか。いたずらにしてはちょっとこってますね。この記事に関しては加筆のきっかけになったので結果オーらいじゃないかと。ワインは詳しくないので良くわかりません。yhr 2005年10月23日 (日) 11:12 (UTC)[返信]

鉛筆削り」について

「鉛筆削り」はすでに9つの言語版にある項目ですが(英語版 Pencil sharpener 参照)、日本語版では「鉛筆」にリダイレクトしています。独立した項目にしてもいいのではないでしょうか?--Basilico 2006年3月31日 (金) 22:21 (UTC)[返信]

将来的には独立した項目にする可能性は十分有ると思います。ただ、現状だとこの項目の中で触れている記述+英語版からの翻訳程度だとすると独立の項目としては物足りないかなぁと言う気もしますね。独立させるのは、きちんと一つの項目として記述できるくらい基礎調査が済んでからでも遅くないでしょう。yhr 2006年4月7日 (金) 16:10 (UTC)[返信]

記事の分割について

鉛筆などの芯について調べるのに「芯」で検索したところ、それらしいページに辿り着けませんでした。この機会に鉛筆の記事は容量が大きすぎますし、「鉛筆の芯」というページを作って、「芯」のページに曖昧さ回避の部分を作ってみてはどうでしょうか?--Alljal 2007年1月15日 (月) 14:30 (UTC)[返信]

のページは何らかの対処が必要ですね。ただ、「芯」という言葉で検索されるときに、どのような項目が期待されるだろうかということを検討してみる必要があると思います。性急に「鉛筆の芯」への言及だけをたすよりは、移動してあいまいさ回避化するなどの対応のほうが良いのかなと思います。その辺の話は、ノート:芯で話し合いましょうか。ちょうど向こうでもあいまいさ回避化への提案が出ているところですし。
ところで、僕はこの程度の分量なら大きすぎるとは思いません。勿論、独立の項目にしたほうが記事を書きやすいというような事情があるのであれば、分割に反対するつもりはありませんけどね。をあいまいさ回避化した上で、節へのリンクなどの形で誘導するのが有効なのではないでしょうか。yhr 2007年1月15日 (月) 15:21 (UTC)[返信]
Yhrさんの意見に賛成です。節へのリンクと曖昧さ回避とリダイレクトで十分だと思います。--Alljal 2007年1月16日 (火) 07:05 (UTC)[返信]

鉛筆の硬度について

細かな話ですが、鉛筆の硬度表記とその幅はメーカーと製品により異なります。 ウィキペディア本編の記載では、歴史的な表記方法と、現在の著名メーカーの製品の表記とが混同されそうな記述になっています。歴史的な表記についての知識はないので、本編の編集はとりあえず控えました。

以下は現状の製品についての情報です。実際の製品で確認しています。

国産品はJISでの基準としては9H〜6Bの17硬度ですが、全ての製品にこのラインナップがあるということではなく、実際の製品には「最大17硬度まである」というようことであります。

トンボの最高級鉛筆「MONO 100」と三菱の最高級鉛筆「hi-uni」に付いては記載の通り9H〜6Bの17硬度ですが、同社の他の製品にはここまでのラインナップが揃っていないことが多いです。ぺんてるの「BLACK POLYMER 999」は2H〜4BまででFが含まれない7硬度のラインナップです。

海外の製品については9H〜9Hの基準が掲載されていましたが、これも同様です。必ずしも9H〜9Bまでの全てがあるとは限りません。製図用品・画材メーカーとして著名なメーカーの現在のラインナップは次の通りです。

 CARAN d'ACHE(スイス)「TECHNOGRAPH 777」4H〜6B

 Conté(フランス)「GRAPHITE 601」3H〜6B

 CRETACOLOR(オーストリア)「Graphite Pencil」9H〜9B

 DERWENT(英国)「Graphic」9H〜9B

 Faber-Castell(ドイツ)「#9000」6H〜8B

 LYRA(ドイツ)「ART DESIGN」4H〜9B

 SANFORD (PRISMA COLOR)(アメリカ)「TURQUOISE」8H〜9B

 STAEDTLER(ドイツ)「Mars Lumograph」6H〜8H


イレギュラーなものとしては

 Koh-i-noor(チェコ)「TOISON D'OR」10H〜8B

  ※10Hという硬度が存在する。

 Van Gogh(オランダ)「Sketch」4H〜1H、1F、HB、1B〜9B

  ※他のメーカーでは「1」をつけませんが、1H/1F/1Bという表記をしています。


これらの硬度は国やメーカーによって基準が異なるため、同じHBでも硬度や濃度(黒さ)や描き味はまちまちです。その製品のラインナップ内での相対的な基準と考えた方が良いものです。

始めから削られている鉛筆について

当方で編集した部分の根拠と補足を示します。

トンボ鉛筆さんのお客様相談室によりますと、始めから削られている鉛筆のことを「先付鉛筆」(さきづけえんぴつ)と呼ぶそうです。国内では通常は輸送中の芯の保護のため、黒鉛筆は削ってあることは少ないようですが、コンビニエンスストアでキャップ付きで売られている製品については、買ってすぐ使えるための配慮として先付けされているとのことです。

本文に『ヨーロッパでの鉛筆は基本的に削られた状態で市販されているが、日本及びアメリカの市販鉛筆は通常削られておらず、使用に際しては初めに使用者の手で削る必要がある。』との記載がありますが、国内で恐らく最もポピュラーな海外製品である、STAEDTLER社(ドイツ)の「Mars Lumograph」は削られていません。ただし「Mars ergosoft」など同社の他の鉛筆製品は削られているものもあります。また、LYRA社などドイツの他のメーカーは削られているため、これはドイツの習慣ということではないと思われます。

樹脂(カーボングラファイト)芯の鉛筆

上に「樹脂(カーボングラファイト)で作られた芯を使った鉛筆も存在していると思うが。」というコメントがありますが、ここに直接追記出来ないようですので、別項として立てました。

ぺんてる社の「BLACK POLYMER 999」はカーボングラファイト芯を使用しています。通常の鉛筆は黒鉛と粘土などを混ぜた材料を焼成して芯を作りますが、粘土の替わりにカーボングラファイトを用いているため独特の描き味になります。 木軸の鉛筆ではありませんが、製図メーカーのUCHIDAのホルダー式鉛筆(芯ホルダー)の芯もカーボングラファイト芯です。

他にもいくつかの樹脂芯の鉛筆製品がありますが、樹脂芯は細い径でも丈夫なシャープペンシルの芯としての用途の方が多いようです。

鉛筆の起源

美術出版社「画材大全」(1992)より引用します。 既に本文にある記載と重複する部分もありますが、補足する内容も含まれるため、編集せず転記します。お詳しい方のご意見を加味して本文の編集をしたいと思います。


鉛筆の起源をたどれば、古代ギリシャ・ローマにまでさかのぼってその原型を求めることができる。けれども、これは今日我々が考えるような鉛筆とはきわめてかけ離れたもので、鉛を小さな円盤状にし、痕跡をつけるようにして製図などを行う用具であったと見られている。

今日我々が用いる鉛筆の直接の祖型となったのは、こうしたものよりも、十五世紀ごろに普及していたメタルポイントであるといえよう。これはその名のとおり、金・銀・銅などの金属を細い棒状に加工したものである。このうち最も良く知られているのは銀を用いたもので、シルバーポイントと呼ばれるものである。この画材はきわめて繊細な表現を可能とするものであったが、描画面に炭酸カルシウムなどを用いた地塗りを施すといった加工が必要なものであった。

今日使われているような黒鉛を主体とする鉛筆が発明されるきっかけとなったのは、1564年にイギリスのカンバーランド山脈のボローデール渓谷で黒鉛の鉱床が発見されたことであった。ここで採掘された黒鉛は、棒状に切られて筆記用語として発売された。しかし十七世紀に入ってボローデール鉱山は衰退し採掘される黒鉛の量が減少していき、ボローデールにかわる黒鉛の鉱床は容易に見つからなかった。その後ドイツで黒鉛を粉末化して、硫黄と混合して芯をつくり、木製のさやに入れて用いるという技術が開発された。この考案者であるカスパー・ファーバーは、1761年からニュルンベルク近郊のスタインで鉛筆の製造を開始し、やがてここでの製品がバヴァリア鉛筆として知られることになる。

フランスにおいては18世紀の末に、ナポレオンの指示をうけたN.J.コンテが黒鉛と粘土を混合したものを高温で焼成して鉛筆芯をつくる方法を開発した。この方法により黒鉛はより滑らかさを増し、硬度も増すようになったため、これ以前のものよりも細い芯をつくることができるようになった。この芯は木の軸にはさんで用いられたが、ダヴィッドやアングルといった画家に用いられて広く普及することになった。

十九世紀中葉に至ると、新大陸でも鉛筆の生産が始まった。軸木に適した木材が豊富なことや、黒鉛の大生産地であるメキシコに近いといったことから、アメリカの鉛筆生産は急速な発展をとげ、イギリス、ドイツ、フランスを上回る一大生産地となった。

(このあと、日本での鉛筆製造の歴史、および色鉛筆の歴史の記載がありますが、割愛します。)

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