鹿児島県立種子島中央高等学校
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鹿児島県立種子島中央高等学校 | |
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北緯30度32分25秒 東経130度57分43秒 / 北緯30.540389度 東経130.962083度座標: 北緯30度32分25秒 東経130度57分43秒 / 北緯30.540389度 東経130.962083度 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 鹿児島県 |
学区 | 熊毛学区 |
併合学校 | |
校訓 |
自律 敬愛 調和 |
設立年月日 | 2008年 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 |
普通科 情報処理科 |
学科内専門コース |
2年次より普通科内 文理コース 教養福祉コース |
学期 | 3学期制 |
学校コード | D146210000609 |
高校コード | 46194G |
所在地 | 〒891-3604 |
鹿児島県熊毛郡中種子町野間4258番地1 | |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
鹿児島県立種子島中央高等学校(かごしまけんりつたねがしまちゅうおうこうとうがっこう)は、鹿児島県熊毛郡中種子町野間にある同県立の高等学校である。
2008年4月に鹿児島県立中種子高等学校と鹿児島県立南種子高等学校を統合する形で開校した。
概要
[編集]鹿児島県の公立高等学校の見直しにより、鹿児島県立中種子高等学校と鹿児島県立南種子高等学校を統合する形で開校した。中種子高校と南種子高校は2010年3月に閉校した。
種子島中央高校開校前から中種子高校に南種子地区から通学者がいたこと、中種子地区は南種子地区より過疎化が進んでいないことから、種子島中央高校の校舎は中種子高校の校舎を引き続き使用する。
通学手段として、単車(オートバイ)による通学が認められており、ホンダ・スーパーカブが主流である[1]。このことからスーパーカブ発売60周年にあたる2018年(平成30年)には、ホンダ・スーパーカブの製造元である本田技研工業がスーパーカブのユーザーである種子島中央高校の卒業生対する祝福メッセージを卒業式の当日に南日本新聞朝刊の全面広告に掲載した[2]。また、「ありがとう、種子島。」と題し、種子島中央高校の生徒と本田技研工業、ロックバンドであるクリープハイプがタイアップしたミュージックビデオが制作された[3][4]。
略称は種子島の中では「中央」、それ以外は「種子島中央」または「種中」と呼ばれている。なお、鹿児島県内で「中央」と付く高校は当校以外に5校(鹿児島中央、薩摩中央、国分中央、出水中央、鹿屋中央)ある。
沿革
[編集]- 2007年(平成19年)4月 「開校準備室」を設置。
- 2007年(平成19年)8月 学校名が「鹿児島県立種子島中央高等学校」に正式決定。
- 2008年(平成20年)4月1日 中種子高等学校敷地内に種子島中央高等学校が開校。
- 2010年(平成22年)3月31日 中種子高等学校閉校。
- 2012年(平成24年)10月11日 本校が主要な舞台となったアニメーション「ROBOTICS;NOTES」がフジテレビ系で全国放映開始(鹿児島県では10月13日から)。放映に先立ち、9月29日本校体育館において、制作関係者を交えての第一話先行上映が行われた[5]。
設置学科
[編集]脚注
[編集]- ^ “受け継がれる、交通安全教育。乗り継がれる、スーパーカブ(安全Topics)”. 本田技研工業株式会社 (2017年6月29日). 2020年6月13日閲覧。
- ^ “スーパーカブで通学する種子島の高校生 卒業式にHondaが新聞の「全面広告」で祝福”. ねとらぼ (2020年3月23日). 2020年6月13日閲覧。
- ^ “スーパーカブで通学する種子島高生に感謝を Hondaが彼らの青春時代を収めたMVを文化祭で特別上映”. ねとらぼ (2018年11月28日). 2020年6月13日閲覧。
- ^ “種子島の高校生とカブ通学!親子代々受け継がれるカブ文化の地で撮影されたMVが甘酸っぱい青春の香り。”. JAFMate (2018年9月25日). 2020年6月13日閲覧。
- ^ Report1「おじゃり申せ、種子島」聖地巡礼・種子島先行試写会レポート - ROBOTICS;NOTES公式サイト 2013年1月31日閲覧。
関連項目
[編集]- 鹿児島県高等学校一覧
- 鹿児島県の高等学校設立年表
- 鹿児島県立中種子高等学校
- 鹿児島県立南種子高等学校
- 秒速5センチメートル
- ROBOTICS;NOTES(種子島中央高校が作中に登場する中央種子島高校のモデルになっている)
- 南種子町コミュニティバス