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飯田瑞穂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

飯田瑞穂(いいだ みずほ、1933年1991年4月13日[1])は、日本史学者。

人物・来歴

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横浜市生まれ。東京大学文学部国史学科卒、同大学院博士課程中退。中央大学文学部助教授、教授。没後、名誉教授を追贈[2]。息子は正倉院事務所の日本古代史学者・飯田剛彦。古代日本の律令制下の政治体制について天皇の貴族に対する優位性を説き、吉川真司がこれを受け継いだ[3]

著書

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  • 『聖徳太子伝の研究 (飯田瑞穗著作集 ; 1)』吉川弘文館, 2000.1
  • 『古代史籍の研究 上中下 (飯田瑞穗著作集 ; 2-4)』吉川弘文館, 2000-01
  • 『日本古代史叢説 (飯田瑞穗著作集 ; 5)』吉川弘文館, 2001.5

校注等

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  • 『茶道古美術蔵帳集成 下巻 加賀前田家表御納戸御道具目録帳』校閲 国書刊行会, 1978.8
  • 神道大系 古典編 5 古語拾遺 附註釈』校注 神道大系編纂会, 1986.3
  • 『神道大系 神社編 18 安房・上総・下総・常陸国』鶴岡静夫共校注. 神道大系編纂会, 1990.3

脚注

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  1. ^ 『人物物故大年表』[要ページ番号]
  2. ^ 飯田瑞穂先生の死を悼む〔含 略年譜および主要著作目録〕佐々木 銀弥中央大学文学部紀要 (145), p231-241,肖像巻頭1枚, 1992-03
  3. ^ 美川圭『公卿会議』13p