長興寺 (かすみがうら市)
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長興寺 | |
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所在地 | 茨城県かすみがうら市中志筑1353 |
位置 | 北緯36度11分25.3秒 東経140度13分53.1秒 / 北緯36.190361度 東経140.231417度座標: 北緯36度11分25.3秒 東経140度13分53.1秒 / 北緯36.190361度 東経140.231417度 |
山号 | 鳳林山 |
宗派 | 曹洞宗 |
本尊 | 釈迦如来 |
創建年 | 慶長7年(1602年) |
開山 | 龍山 |
開基 | 本堂茂親 |
文化財 | 絹本著色涅槃像(茨城県指定有形文化財)、本堂家の墓所、長興寺山門と本堂、不動明王像及び二童子立像(以上、かすみがうら市指定文化財) |
長興寺(ちょうこうじ)は、茨城県かすみがうら市にある曹洞宗の寺院。
歴史
[編集]1602年(慶長7年)、本堂茂親の開基である。茂親は出羽国仙北郡(現・秋田県仙北郡美郷町)の本堂城の城主であったが、1601年(慶長6年)の佐竹氏の秋田移封に伴い、本堂氏は当地に転封となった。当地の領主となった本堂氏の菩提寺として創建された[1]。
本堂氏の石高は1万石に満たなかった(8,500石)ため、江戸時代は旗本(交代寄合)であったが、王政復古後に1万110石であることが認められ、志筑藩を立藩した(維新立藩)[1]。
文化財
[編集]- 絹本著色涅槃像(茨城県指定有形文化財 昭和41年3月7日指定)[2]
- 本堂家の墓所(かすみがうら市指定文化財 昭和46年8月1日指定)[3]
- 長興寺山門と本堂(かすみがうら市指定文化財 昭和46年8月1日指定)[4]
- 不動明王像及び二童子立像(かすみがうら市指定文化財 昭和46年8月1日指定)[5]
交通アクセス
[編集]- 路線バス中志筑停留所より徒歩12分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- プレスサービス 編『茨城の寺を訪ねて』茨城放送、1987年