金子ボクシングジム
表示
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
略称 | 金子プロ |
本社所在地 |
日本 〒155-0031 東京都世田谷区北沢1丁目45-23 |
設立 | 1980年10月 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 2010901002835 |
事業内容 | ボクシングジムの運営 |
代表者 | 代表取締役 金子健太郎 |
外部リンク | https://kaneko-boxing.com/ |
金子ボクシングジム(かねこボクシングジム)は、東京都世田谷区(下北沢駅)に所在するプロボクシングのジムである。
概要
[編集]1965年、元OBF東洋フェザー級王者(日本人初)の金子繁治によって設立された。
現役時代、「魅惑のハードパンチャー」として一時代を築いた金子繁治は、そのファイトスタイルとは別に真面目なクリスチャンボクサーとしても有名であった。
後進の指導は勿論の事、「青少年育成」を理念にボクシングジムの経営にあたり、晩年は会長職を長男金子健太郎へ引き継ぎ、自らは名誉会長としてプロモーター業に専念していた[1][2]。
これまでに、日本チャンピオン8名、東洋太平洋チャンピオン5名、世界チャンピオン1名を輩出した実績を残す。
歴史
[編集]- 1965年4月、金子ボクシングジム設立。
- 1980年10月、株式会社金子プロモーション設立。
- 1993年12月、新ジム完成。
- 2004年、長男、金子健太郎が後を引き継ぎ2代目会長に、次男、金子賢司がマネージャー兼トレーナーに就任。[3]
- 2011年8月、ジム初の世界チャンピオン誕生(WBA世界スーパーフライ級、清水智信)。[4]
所属選手
[編集]世界王者
[編集]現役選手
[編集]かつて所属していた選手
[編集]- 松本芳明(第18代日本フライ級王者)
- 岩田健二(第9代日本スーパーフェザー級王者)
- 村田英次郎(第19代OPBF東洋太平洋バンタム級王者)
- 西村貴晴(第39代日本バンタム級王者)
- 早山進(第16代日本ライトフライ級王者)
- ケビン・パーマー(第44代日本ミドル級王者、第34代OPBF東洋太平洋ミドル級王者)
- 新田勝世(第32代OPBF東洋太平洋バンタム級王者、現在は川崎新田ボクシングジム会長)
- 木谷卓也(第23代日本スーパーフライ級王者、現在は志成ボクシングジム会長)
- 伊藤俊介(第51代日本ライト級王者)
- 高橋良輔(第11代OPBF東洋太平洋クルーザー級チャンピオン)
- 大竹秀典[5](第36代日本スーパーバンタム級王者、第43代OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者)
- 大和藤中
出典
[編集]- ^ ボクシング・マガジン/ベースボールマガジン社「1987年3月号増刊、日本ボクサー辞典」1987年3月15日発行、他過去の記事より
- ^ ワールド・ボクシング/日本スポーツ出版社「1996年7月号増刊、日本名ボクサー“華”の100人」1996年7月31日発行、他過去の記事より
- ^ 金子ボクシングジムホームページより
- ^ スポーツナビドットコムプラス「スポーツえっせい2011年8月31日」
- ^ “異色ボクサー大竹秀典に世界獲りチャンス”. 日刊スポーツ (2014年10月28日). 2021年10月26日閲覧。
関連項目
[編集]- ガッツファイティング
- ダイナミックグローブ
- 東悟 - 高校時代にアマチュア選手として所属。