荒木裕志
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荒木 裕志(あらき ゆうじ、1956年 - )は日本のジャーナリスト。日本放送協会の政治部長、報道局長、理事・放送総局副総局長を経て、専務理事。
略歴
[編集]- 1956年8月、群馬県出身
- 1981年3月、東京大学文学部卒業
- 1981年4月1日、日本放送協会(以下、NHK)入局[1]
- 1981年5月、NHK岡山放送局放送部
- 1986年8月、報道局取材センター
- 1996年6月、報道局取材センター政治部記者
- 2000年5月、報道局取材センター政治部副部長
- 2003年6月、報道局取材センター政治部担当部長
- 2007年6月、報道局ニュース制作センターテレビニュース部エグゼクティブ・プロデューサー
- 2008年6月、報道局取材センター政治部長[1]
- 2010年6月、解説委員室解説主幹[1]
- 2011年6月、報道局編集主幹[1]
- 2013年5月、報道局長[1]
- 2016年4月、NHK理事 放送総局副総局長 放送統括補佐(報道部門統括)/国際統括担当[1]
- 2019年4月、NHK専務理事 経営企画統括
人物
[編集]- 報道局長在任中に、大阪放送局のローカル番組「かんさい熱視線」(2014年4月放送)と、「クローズアップ現代」の『追跡"出家詐欺"〜狙われる宗教法人〜』(同年5月14日全国放送)のやらせ疑惑問題が発生し、事態の収拾に追われたが理事に昇格し、局の内外から批判を浴びた[2]。
- 報道部門統括と国際報道局の統括を務め、放送総局副総局長として、女性記者過労死事件を受け、働き方改革を行う[3][4]。
- NHK山形放送局の記者が甲府放送局時代から強姦事件を重ねて逮捕・起訴された件につき[5]、上田良一会長が給与の30%を2017年4月からの3カ月間、自主返納することとし、放送総括補佐担当の理事だった荒木も、堂元光副会長や木田幸紀専務理事とともに給与の10%を2017年4月からの3カ月間、自主返納することとした[6]。なお、この発表を行った翌日の4月6日に、元職員は強姦致傷容疑で山梨県警に再逮捕されている(山形を含めると3回目)[7]。
過去の担当番組
[編集]- NHKニュース(テレビニュース部エグゼクティブ・プロデューサー)
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f (NHK)会長・副会長・理事
- ^ 週刊文春『(「理事6人斬り」で官邸激震)籾井会長大暴走を支える「NHK美人記者」』 2016年4月21日号。
- ^ [1]
- ^ [2]
- ^ 山梨の強姦事件でも逮捕へ 元NHK記者を起訴 2017年2月27日 産経ニュース。
- ^ NHK会長ら報酬を自主返納 元記者強姦事件で 2017年4月5日 福島民友新聞。
- ^ 元NHK記者、3回目逮捕=強姦致傷容疑、否認-山梨県警 2017年4月6日 jiji.com。
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