窪島剣璽
窪島 剣璽(くぼしま けんじ、1974年4月14日 – )は、日本の起業家[1]。東京都世田谷区出身[1]。
株式会社凌芸舎 創業者 CEO(代表取締役社長)、一般社団法人日本フレスコボール協会 代表理事、The Salons Japan株式会社 共同創業者 取締役[1]。
父は美術評論家、作家、戦没画学生慰霊美術館 無言館の館主としても知られる窪島誠一郎[2]、祖父は直木賞作家の水上勉。
来歴
[編集]1974年4月14日、東京都世田谷区生まれ。桐朋高校、成蹊大学経済学部出身。成蹊大学在学中は体育会のバレーボール部に所属し、3年生の時には主将を務める。[3]
1998年、新卒で伊藤忠テクノサイエンス株式会社(現 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社)に入社。[4]
2005年には堀江貴文氏が創業した株式会社ライブドアに転職。検索エンジン事業の責任者を務め、ジェイ・リスティング株式会社の代表取締役も務める。[5]
その後ライブドア在職中に2007年に株式会社凌芸舎を設立。
2013年 LINE Business Partner代表取締役社長時代[6]に、LINEブラジルの立ち上げプロジェクトに参加し、その際、出張先のブラジル リオデジャネイロのコパカバーナビーチにて、フレスコボールと出会う。
その場でフレスコボールをGoogle日本語版で検索するが、検索結果にフレスコボールがヒットしなかったので、日本は無いスポーツであると確信し、日本への輸入を決意。帰国時のスーツケースが満タンになるほどフレスコボールのラケット、ボールなどを買い込み帰国。すぐに一般社団法人日本フレスコボール協会(略称 JFBA)を設立。翌2014年にはLINE社を退社し、フレスコボールの普及活動に専念した。[7]
2014年には、メキシコのプラヤデルカルメンで開催されたフレスコボールワールドカップに、日本代表選手団を引率し参加した。[8]
2015年イオングループのイオンドットコム社(旧イオンリンク社)の取締役CSO就任。[9]
2018年、友人で美容室経営者の清水秀仁と、米ロサンゼルスの美容モール SOLA SALONSを視察、帰国後、国内初の美容モール事業を手掛けるThe Salons Japan株式会社を共同創業。[10]
人物
[編集]ウーロンハイが好きで、日本ウーロンハイ協会のエバンジェリストを務めている。
脚注
[編集]- ^ a b c 窪島剣璽 - 凌芸舎 RYOGEISYA Inc.
- ^ “無言館×灯プロジェクト | 上田市市議会議員 武田さち 公式サイト”. 2023年12月11日閲覧。
- ^ “窪島 剣璽さん|大切な仲間と、好きな仕事で生きていく。みんなにとって、オンリーワンの価値提供を。|another life.(アナザーライフ)”. another life.(アナザーライフ)|自分の物語を生きる. 2023年11月10日閲覧。
- ^ “株式会社凌芸舎 窪島 剣璽|社長メシ for 社会人” (英語). 社長メシ for 社会人 | 就活の場をデスクからテーブルへ. 2023年12月2日閲覧。
- ^ “Company -会社概要-”. 凌芸舎 RYOGEISYA Inc.. 2023年11月10日閲覧。
- ^ “LINE Business Partners株式会社 - 企業情報センター”. ZDNET Japan. 2023年11月10日閲覧。
- ^ (日本語) 琉球DigiCoのベンチャーRadio P:仲宗根ちかし、毛利かな 2021/02/16 2023年11月10日閲覧。
- ^ “ブラジル発のビーチスポーツ「フレスコボール」、窪島会長が語る魅力と日本における普及│HALF TIMEマガジン”. halftime-media.com. 2023年11月10日閲覧。
- ^ 正実, 瀧川 (2016年1月14日). “ネット通販でもイオンvs.セブン 新ECサイト「イオンドットコム」で「オムニ7」を追撃 | ネットショップ担当者フォーラム”. netshop.impress.co.jp. 2023年12月4日閲覧。
- ^ “企業理念 | THE SALONS – 新しいカタチの独立開業支援サービス(モール型サロン)-”. THE SALONS. 2023年11月10日閲覧。
外部リンク
[編集]- 窪島剣璽 - 凌芸舎 RYOGEISYA Inc.