コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

神奈川県立がんセンター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
神奈川県立がんセンター
神奈川県立がんセンター外観
情報
正式名称 地方独立行政法人神奈川県立病院機構
神奈川県立がんセンター
英語名称 Kanagawa Cancer Center
前身 神奈川県立成人病センター
標榜診療科 内科、精神腫瘍科、呼吸器科、消化器科、循環器科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、婦人科、眼科、耳鼻いんこう科、放射線科、歯科口腔外科、麻酔科
許可病床数 415床
一般病床:415床
機能評価 一般病院2 3rdG:Ver.2.0
開設者 地方独立行政法人神奈川県立病院機構
開設年月日 1963年(昭和38年)4月
(神奈川県立成人病センターとして)
所在地
241-8515
位置 北緯35度28分1秒 東経139度31分25秒 / 北緯35.46694度 東経139.52361度 / 35.46694; 139.52361
二次医療圏 横浜西部
PJ 医療機関
テンプレートを表示
移転前の病棟。現在は解体され、跡地には向かい側にあった神奈川県警察運転免許センターの新庁舎が建設された。

神奈川県立がんセンター(かながわけんりつがんセンター)は、神奈川県横浜市旭区にある医療機関地方独立行政法人神奈川県立病院機構が運営する病院である。都道府県がん診療連携拠点病院に指定されている。

2013年(平成25年)11月2日に新病院が開院し[広報 1]2015年(平成27年)12月15日に重粒子線治療装置(炭素線)の治療を開始した[1]

沿革

[編集]
  • 1963年4月 - 神奈川県立成人病センター発足。
  • 1986年4月 - 神奈川県立がんセンターとして改組。
  • 2000年(平成12年)4月 - ICU病棟、無菌病棟、緩和ケア対応病棟整備。
  • 2005年(平成17年)4月 - 地方公営企業法全部適用。
  • 2010年(平成22年)4月1日 - 地方独立行政法人神奈川県立病院機構に運営移管。
  • 2013年(平成25年)
  • 11月5日 - 新がんセンター、外来診療開始。
  • 2015年(平成27年)12月15日 - 重粒子線治療装置(炭素線)の治療を開始[1]

診療科

[編集]
外来専門
  • 栄養サポート外来
  • スキンケア外来
  • リンパ浮腫外来
  • 漢方外来

医療機関の指定・認定

[編集]

交通アクセス

[編集]
  • 相模鉄道相鉄本線相鉄いずみ野線二俣川駅北口から
    • 相鉄バス
      • 「運転試験場(がんセンター)循環」に乗車し、「ライトセンター前」で下車(約5分)
      • 「旭高校入口」行きに乗車、「ニュータウン第1」で下車(約5分)
    • 徒歩の場合
      • 二俣川駅北口から約15分
  • 車の場合
    • 保土ヶ谷バイパス本村インターを下り、厚木街道を厚木方面に向かい「運転試験場入口」の信号を右折(約5分)

関連項目

[編集]

補足

[編集]

神奈川県立がんセンターでは、電話による「がん」相談室と「がん」研究基金を設置している。

重粒子線(愛称:I-ROCK)治療の為に借入できるローンが、横浜銀行スルガ銀行の2銀行で扱っている。 また、所定の条件を満たす神奈川県民の場合は、神奈川県より利子補給制度の助成を受ける事ができる。

労働組合

[編集]

神奈川県立病院機構には、いくつかの労働組合がある。

  • 神奈川県立病院労働組合(県病院労組)
  • 全国一般労働組合 全国協議会神奈川(精神医療センターのみ)

注釈

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b 岩堀滋 (2015年12月16日). “がんに重粒子線治療スタート 県立がんセンター、世界9例目”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 横浜版 
  2. ^ a b c d e f g h i j k l かながわ医療情報検索サービス”. 神奈川県. 2022年6月30日閲覧。
  3. ^ 病院概要”. 神奈川県立がんセンター. 2022年6月30日閲覧。
  4. ^ 病院機能評価結果の情報提供”. 公益財団法人日本医療機能評価機構. 2022年6月30日閲覧。

広報資料・プレスリリースなど一次資料

[編集]
  1. ^ 神奈川県立がんセンター 重粒子線治療施設”. 神奈川県立がんセンター. 2016年1月21日閲覧。

外部リンク

[編集]