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白石昌己

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
白石 昌己
しらいし まさみ
生年月日 1964年1月??[1]
出生地 日本の旗 日本鹿児島県[1][2]
出身校 海上保安大学校[1](第33期生[3]

在任期間 2022年6月28日[4][5] - 2023年7月4日[6][7]
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白石 昌己(しらいし まさみ、1964年昭和39年〉1月[1] - )は、日本海上保安官海上災害防止センター理事長[8]

海上保安監(第10代)[4]海上保安庁警備救難部長(第48代)[9]などを歴任。

来歴

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鹿児島県出身[1][2]。海上保安庁入庁後、海上保安大学校を経て[1]第七管区海上保安本部警備救難部次長[10]根室海上保安部[10]国土交通省大臣官房総務課企画官[11]第十一管区海上保安本部警備救難部長[12]総務部政務課政策評価広報室長[13]警備救難部管理課長[13]第十管区海上保安本部次長[14]などを歴任。

2020年令和2年)10月1日第九管区海上保安本部長に就任[2][15]。在任中、石川県能登半島沖の大和堆周辺海域における外国船籍の違法操業問題に対応した[16]

2021年(令和3年)10月1日、警備救難部長に就任[9]。在任中、知床遊覧船沈没事故が発生し、白石は奥島高弘海上保安庁長官(当時)の指示のもと、救助活動の指揮にあたった[17]

2022年(令和2年)6月28日、海上保安監に就任[4][7]2023年(令和5年)2月21日にはベトナムを訪問し、ベトナム海上警察ヴ・チュン・キエン副司令官と会談した[18]。同年7月4日、辞職[6][7]。同年10月1日、海上災害防止センター理事長に就任[8]

脚注

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出典

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  1. ^ a b c d e f 政官要覧社 2023, 1102頁.
  2. ^ a b c “9管本部長に白石氏が就任 「海の安全に尽力」 /新潟”. 毎日新聞デジタル (毎日新聞社). (2020年10月7日). https://mainichi.jp/articles/20201007/ddl/k15/010/097000c 2024年2月28日閲覧。 
  3. ^ 海上保安大学校』(PDF)(プレスリリース)海上保安庁、2021年、8頁https://www.jcga.ac.jp/news/nyuugaku/file/2021leaflet_Japanese.pdf2024年2月28日閲覧 
  4. ^ a b c 人事異動(第13号)』(PDF)(プレスリリース)海上保安庁、2022年6月28日、1頁。オリジナルの2022年7月1日時点におけるアーカイブhttps://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/13157427/www.kaiho.mlit.go.jp/pdf/220628_jinjiidou_13.pdf2024年2月17日閲覧 
  5. ^ “海上保安庁、人事異動”. 日本海事新聞 (日本海事新聞社). (2022年6月29日). https://www.jmd.co.jp/article.php?no=278590 2024年2月18日閲覧。 
  6. ^ a b 人事異動(第16号)』(PDF)(プレスリリース)海上保安庁、2023年7月4日、1頁。オリジナルの2023年8月1日時点におけるアーカイブhttps://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/13157427/www.kaiho.mlit.go.jp/pdf/230704_jinjiidou_16.pdf2024年2月26日閲覧 
  7. ^ a b c “海上保安庁、人事異動”. 日本海事新聞 (日本海事新聞社). (2023年7月5日). https://www.jmd.co.jp/article.php?no=288112 2024年2月26日閲覧。 
  8. ^ a b “海上災害防止センター、人事異動”. 日本海事新聞 (日本海事新聞社). (2023年10月4日). https://www.jmd.co.jp/article.php?no=290393 2024年2月29日閲覧。 
  9. ^ a b “人事、海上保安庁”. 日本経済新聞電子版 (日本経済新聞社). (2021年9月30日). https://www.nikkei.com/article/DGXZQOH1308SM0Q1A930C2000000/ 2024年2月29日閲覧。 
  10. ^ a b 『官報 平成25年号外第83号8頁 人事異動 海上保安庁』(プレスリリース)国立印刷局、2013年4月17日。 
  11. ^ 人事異動(第21の2号)』(PDF)(プレスリリース)海上保安庁、2014年4月1日、138頁。オリジナルの2014年4月2日時点におけるアーカイブhttps://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/8659296/www.mlit.go.jp/common/001034480.pdf2024年2月29日閲覧 
  12. ^ 『官報 平成27年本紙第6517号10頁 人事異動 海上保安庁』(プレスリリース)国立印刷局、2015年4月20日。 
  13. ^ a b 『官報 平成30年号外第88号13頁 人事異動 海上保安庁』(プレスリリース)国立印刷局、2018年4月19日。 
  14. ^ 人事異動(第62号)』(PDF)(プレスリリース)海上保安庁、2020年3月20日、1頁。オリジナルの2021年4月1日時点におけるアーカイブhttps://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/13157427/www.kaiho.mlit.go.jp/pdf/200320_jinjiidou_62.pdf2024年2月29日閲覧 
  15. ^ 人事異動(第62号)』(PDF)(プレスリリース)海上保安庁、2020年10月1日、3頁。オリジナルの2021年5月1日時点におけるアーカイブhttps://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/13157427/www.kaiho.mlit.go.jp/pdf/201001_jinjiidou_37.pdf2024年2月29日閲覧 
  16. ^ “9管白石昌己本部長が離任会見 「新型コロナ対策に貢献」”. NHK 新潟 NEWS WEB (日本放送協会). (2021年10月1日). オリジナルの2024年2月29日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20211001031522/https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20211001/1030018452.html 2024年2月29日閲覧。 
  17. ^ “<デジタル発>知床事故対応を指揮 最後の2カ月振り返る 奥島高弘・海上保安庁前長官に聞く”. 北海道新聞デジタル (北海道新聞社). (2022年8月25日). https://www.hokkaido-np.co.jp/article/721441/ 2024年2月29日閲覧。 
  18. ^ 日・ベトナム外交関係樹立50周年に合わせた親善交流 ~幹部表敬、ベトナム海上警察等との合同訓練を実施~』(PDF)(プレスリリース)海上保安庁、2023年2月28日、1頁。オリジナルの2023年3月1日時点におけるアーカイブhttps://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/13157427/www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/r4/k230228/k230228.pdf2024年2月29日閲覧 

参考文献

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  • 『政官要覧 令和5年春号』政官要覧社、2023年3月7日。 
官職
先代
瀬口良夫
日本の旗 海上保安監
第10代:2022年 - 2023年
次代
渡邉保範
先代
瀬口良夫
日本の旗 海上保安庁警備救難部長
第48代:2021年 - 2022年
次代
渡邉保範
先代
瀬口良夫
日本の旗 第九管区海上保安本部
2020年 - 2021年
次代
渡邉保範
その他の役職
先代
伊藤裕康
海上災害防止センター理事長
2023年 -
次代
現職