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白川 (札幌市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 北海道 > 札幌市 > 南区 > 白川 (札幌市)
白川
白川の位置(札幌市内)
白川
白川
白川の位置
北緯42度58分10.72秒 東経141度17分55.11秒 / 北緯42.9696444度 東経141.2986417度 / 42.9696444; 141.2986417
日本の旗 日本
都道府県 北海道
市町村 札幌市
行政区 南区
人口
2017年(平成29年)1月1日現在[1]
 • 合計 65人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
061-2276
市外局番 011[2]
ナンバープレート 札幌

白川(しらかわ、しらいかわ)は北海道札幌市南区の地名。郵便番号は061-2276。

地理

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北側を硬石山観音岩山に、南側を豊平川に挟まれており、かつては他地区と孤立した状態であった。

現在でも市街化はほとんど進んでおらず、住居表示も未実施で、表記はすべて「白川1814番地」となっている。そのため枝番号まで指定しないと家屋店舗を識別できない。

歴史

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沿革

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施設

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  • 白川浄水場(札幌市水道局
  • 札幌市北方自然教育園(旧・白川小学校跡地)
  • 白川小学校  白川に小作者として移住したものが二十数戸あり、学齢児童の数も十数人に達したが、当時は八垂別小学校(現藻岩小学校)まで一里余りあり、途中、難路のため通学は不可能であった。明治の世にあって、教育を受けないことは、児童にとって不幸であり、父兄としても義務教育を受けさせるべきことを痛感した。明治36年の春、部落の中央に校舎を建て、岡栄氏が教師になり3月より授業をはじめた。教師の給料は勿論一切の経費は小村亀十郎の自費であった。翌、37年7月公立簡易教育所となり、この日を学校の誕生日とした。
  • 白川神社 1919年(大正8年)9月に入植者が稲荷神を祭祀した白川神社を建立した。1986年(昭和61年)に現在の社殿に改築
  • 記念碑  開拓十周年を記念して、明治41年4月3日に部落民が小村亀十郎の業績を伝えておくために建設した。道路拡幅工事の為白川神社用地に移設する。碑文のあとに、札幌神社宮司、額賀大直氏が歌っているのに、美那もとの きよきを見ればしら川は 千代も濁らぬ名にこそありけれ とあるが、小村亀十郎の清い心と努力が、後世までも変わらぬ美しい白川であるだろうととどめている。

参考文献

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  • 『ふるさとふじの』(藤野地区町内会連合会‐2005年刊行)
  • 『さっぽろ藻岩郷土史』 - 1982年・藻岩開基110年記念事業協賛会
  • 『統合記念誌』(札幌市立白川小学校1976・3・31)
  • 『善行美挙小村亀十郎氏事蹟』(藻岩村-大正4年10月14日)
  • 『南区のあゆみ-区政十周年記念』(札幌市南区役所-昭和57年4月)

脚注

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  1. ^ 札幌市 (2017年3月15日). “人口統計”. 札幌市. 2017年3月20日閲覧。
  2. ^ 総務省総合通信基盤局電気通信事業部電気通信技術システム課番号企画室 (2014年4月3日). “市外局番の一覧” (PDF). 総務省. p. 1. 2016年5月4日閲覧。

外部リンク

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