男ゴコロはマンガ模様
男ゴコロはマンガ模様 | |
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People Places Things | |
監督 | ジェームズ・C・ストラウス |
脚本 | ジェームズ・C・ストラウス |
製作 |
マイケル・B・クラーク アレックス・タートルトーブ |
製作総指揮 |
サマー・シェルトン ティム・フォーリー |
出演者 |
ジェマイン・クレメント レジーナ・ホール ジェシカ・ウィリアムズ ステファニー・オーリン |
音楽 | マーク・オートン |
撮影 | クリス・ティーグ |
編集 | コリーン・シャープ |
製作会社 | ビーチサイド・フィルムズ |
配給 | ザ・フィルム・アーケード |
公開 |
2015年8月14日 劇場未公開 |
上映時間 | 85分[1] |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
興行収入 | $215,381[2] |
『男ゴコロはマンガ模様』(原題:People Places Things)は、2015年に公開されたアメリカ合衆国のコメディ映画である。監督はジェームズ・C・ストラウス、主演はジェマイン・クレメントが務めた。
本作は日本国内で劇場公開されなかったが、2016年4月22日にDVDが発売された[3]。
概略
[編集]ウィル・ヘンリーはグラフィックノベルを書く傍ら、絵の講師として生計を立てていた。双子の娘たち(クリオとコレット)が5歳を迎える日、ウィルは誕生日パーティーを準備していたが、妻のチャーリーが一向に帰宅しなかった。そこで、ウィルが探しに出かけたところ、チャーリーの不倫現場に出くわしてしまった。不倫がバレたチャーリーは開き直り、「貴方との結婚生活はつまらない」などと言い放った。結局、そのまま2人は離婚することになった。
それから1年後、ウィルは教え子の母親(ダイアン)と恋仲になる一方、チャーリーへの未練を断ち切れずにいた。煮え切らない態度をとり続けたウィルだったが、やがて決断を下すべきときがやってきた。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替[4]
- ウィル・ヘンリー:ジェマイン・クレメント(井上和彦)
- チャーリー:ステファニー・オーリン(三石琴乃)
- ダイアン:レジーナ・ホール(青山桐子)
- カット:ジェシカ・ウィリアムズ(種市桃子)
- ゲイリー:マイケル・チャーナス(北田理道)
- クリオ:アンドレア・ギャズビー(藤田茜)
- コレット:ジア・ギャツビー(長谷美希)
製作・音楽
[編集]2014年10月7日、本作の主要キャストが発表された[5]。12月3日、マーク・オートンが本作で使用される楽曲を手がけるとの報道があった[6]。2015年8月14日、アブコ・レコードが本作のサウンドトラックを発売した[7]。
公開・興行収入
[編集]2015年1月26日、本作はサンダンス映画祭でプレミア上映された[8]。2月24日、ザ・フィルム・アーケードが本作の全米配給権を獲得したと報じられた[9]。6月17日、本作のオフィシャル・トレイラーが公開された[10]。8月14日、本作は全米19館で限定公開され、公開初週末に3万1262ドル(1館当たり1645ドル)を稼ぎ出し、週末興行収入ランキング初登場52位となった[11]。
評価
[編集]本作は批評家から好意的に評価されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには55件のレビューがあり、批評家支持率は76%、平均点は10点満点で6.9点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「ストーリー自体に新鮮さはないが、才能豊かな俳優たちによって生命が吹き込まれている。『男ゴコロはマンガ模様』はジェームズ・C・ストラウス監督のキャリアベストである。」となっている[12]。また、Metacriticには20件のレビューがあり、加重平均値は68/100となっている[13]。
出典
[編集]- ^ “男ゴコロはマンガ模様”. 映画.com. 2021年3月1日閲覧。
- ^ “People Places Things”. The Numbers. 2021年3月1日閲覧。
- ^ “男ゴコロはマンガ模様 DVD”. Amazon. 2021年3月1日閲覧。
- ^ “男ゴコロはマンガ模様 - ソニー・ピクチャーズ公式”. ソニー・ピクチャーズ. 2021年3月1日閲覧。
- ^ “‘Flight Of The Conchords’ Star Jemaine Clement Tackles ‘People Places Things’”. Deadline.com (2014年10月7日). 2021年3月1日閲覧。
- ^ “Mark Orton Scoring ‘People, Places, Things’”. Film Music Reporter (2014年12月3日). 2021年3月1日閲覧。
- ^ “‘People Places Things’ Soundtrack Announced”. Film Music Reporter (2015年8月12日). 2021年3月1日閲覧。
- ^ “‘People, Places, Things’ Starring Jemaine Clement – Hot Sundance Clip”. Deadline.com (2015年1月23日). 2021年3月1日閲覧。
- ^ “Sundance Pic ‘People, Places, Things’ Acquired By The Film Arcade”. Deadline.com (2015年2月24日). 2021年3月1日閲覧。
- ^ “‘People, Places, Things’ Starring Jemaine Clement Looks Excellent, Watch the Trailer Now”. ComingSoon.Net (2015年6月17日). 2021年3月1日閲覧。
- ^ “Domestic 2015 Weekend 33/August 14-16, 2015”. Box Office Mojo. 2021年3月1日閲覧。
- ^ “People Places Things”. Rotten Tomatoes. 2021年3月1日閲覧。
- ^ “People Places Things (2015)”. Metacritic. 2021年3月1日閲覧。