恩楽寺
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(田辺の模擬原爆から転送)
恩楽寺 | |
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所在地 | 大阪府大阪市東住吉区田辺1丁目14-18 |
位置 | 北緯34度37分33.6秒 東経135度31分30.6秒 / 北緯34.626000度 東経135.525167度座標: 北緯34度37分33.6秒 東経135度31分30.6秒 / 北緯34.626000度 東経135.525167度 |
山号 | 紫雲山 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 1488年(長享2年) |
正式名 | 紫雲山 恩楽寺 |
法人番号 | 5120005000747 |
恩楽寺(おんらくじ)は、大阪府大阪市東住吉区田辺に位置する真宗大谷派の寺院である。山号は紫雲山。本尊は阿弥陀仏[1]。
「田辺の模擬原爆」として模擬原爆の追悼碑が建立されていることで知られる[2]。
歴史
[編集]田辺の模擬原爆
[編集]境内には1945年(昭和20年)7月26日に恩楽寺周辺に投下された模擬原爆の追悼碑である「模擬原爆追悼碑」が建立されており、2019年(令和元年)にマンション建設に伴い恩楽寺に移動された。大阪市が作った「昭和20年大阪市戦災概観」には爆弾による被害は死者7人、重軽傷者73人、焼失倒壊戸数485戸、罹災者1,645人と記録されており、恩楽寺では毎年7月26日の投下時間に碑の前で追悼式が行われている[4]。
交通
[編集]- Osaka Metro谷町線「田辺駅」より徒歩で約5分。
脚注
[編集]- ^ “卍恩楽寺”. 八百万の神. 2023年8月10日閲覧。
- ^ “模擬原爆資料館”. 恩楽寺. 2023年8月10日閲覧。
- ^ “恩楽寺墓地”. いいお墓. 2023年8月10日閲覧。
- ^ “模擬原子爆弾投下跡地之碑”. 大阪市. 2023年8月10日閲覧。