「勝利の女神:NIKKE」の版間の差分
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(ゲーム内ボイスは英語、日本語、韓国語のみ) |
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各ステージは'''殲滅戦'''、'''阻止戦'''、'''拠点防衛戦'''のどれかに分類される。 |
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2023年9月11日 (月) 01:10時点における版
ジャンル | RPG、TPS |
---|---|
対応機種 |
iOS Android Windows |
開発元 | SHIFT UP |
発売元 | Level Infinite |
プロデューサー | キム・ヒョンテ[1][2] |
ディレクター | ユ・ヒョンソク[3] |
音楽 | Cosmograph(音楽プロデューサー) |
美術 | キム・ヒョンテ |
人数 | 1人、2~5人(共同作戦)、2~32人(ユニオンレイド) |
発売日 | 2023年2月15日(Windows版)[5] |
最新版 | G110.10.3/ 2023年8月24日 |
対象年齢 | 18歳以上 |
エンジン | Unity 3D |
対応言語 |
英語、日本語、韓国語、タイ語、ドイツ語、タイ語、中国語簡体字、中国語繁体字、フランス語 |
『勝利の女神:NIKKE』(しょうりのめがみ:ニケ)は、大韓民国のSHIFT UPが開発するスマートフォンゲーム[6][7]。キャッチコピーは「世界を救う為に、私の指揮官になってください」[8]。基本プレイ無料(アイテム課金制)[8]。ジャンルは「背中で魅せるガンガールRPG」[8]。
略称は「ニケ」、「メガニケ」。
概要
スマートフォン向けの縦画面TPSゲーム及びRPGとしてリリースされた。
プレイヤーは、謎の生命体「ラプチャー」に占拠された地上を奪還するために戦う少女型のヒューマノイド「NIKKE」(ニケ)達を指揮する「指揮官」となり、地上奪還へ向けてあらゆる困難に立ち向かう。
本編には一部アニメーション動画やSpineといったアニメーションツールが使用されている[9][10]。
あらすじ
人類は敗北した。「ラプチャー」の侵攻は何の前触れもなく始まり、無慈悲で圧倒的であった。目的不明。 交渉不可。ラプチャーはあたかも人類の天敵の如く一瞬にして地上を火の海に変えた。次から次へと津波のように襲いかかってくる彼らの攻勢を前に、今まで築き上げてきた技術は何の意味も成さなかった。人類は文字通りただ蹂躙されていた。最終手段として開発中だった人型兵器に希望を託したが僅かばかりの効果を発揮しただけで、戦況を逆転させる奇跡を起こすには至らなかった。まさしく完璧な敗北。人類は地上をラプチャーに奪われ、地下の奥深くへと住処を移した。
それから数十年が過ぎ、人類の新たな住処である「アーク」で少女たちが目を覚ます。地下に追いやられた人類があらゆる技術を集約して生み出した「対ラプチャー用決戦人型兵器」。少女たちは数十年間一度も開けられたことがない、地上へと続くエレベーターに乗りこむ。人類は祈った。少女たちが自分たちの矢となってくれることを。復讐の刀となってくれることを。そうした痛切な願いが込められた名前とともに少女たちは地上へと向かう。その名は...『ニケ』。人類に勝利をもたらす最後の希望。
(勝利の女神:NIKKE GooglePlayページより引用)[8]
ゲームシステム
キャンペーン
このゲームにおけるメインコンテンツ。
24のチャプターで構成されており、各チャプターごとに幾つかのステージが含まれる。(2023年8月現在)
各ステージは殲滅戦、阻止戦、拠点防衛戦のどれかに分類される。
勝利条件は以下の通り。
- 殲滅戦
- ターゲットを倒すと勝利
- 阻止戦
- 一定時間、敵の進軍を阻止すると勝利
- 拠点防衛戦
- 敵を倒すか拠点内に敵が居ないと占有率アップ
- 制限時間終了までに占有率50%以上を維持すると勝利
- 占有率100%を達成すると勝利
通常、3つのステージが一まとまりになっており、クリアすることでストーリーを見ることができる。
NormalとHardのニ種類の難易度がある。Hardモードは、Normalモードと同じチャプター数、ステージ数だが、敵の構成や遺失物の位置が異なる。
遺失物
各チャプターに隠された遺失物。所謂やりこみ要素。
近づくことで、手記、BGM、その他ゲーム内通貨のジュエルやクレジット等が手に入る。
戦闘システム
2023年8月現在、NIKKEはメインコンテンツであるストーリーモードの他に「トライブタワー」「アリーナ」「迎撃戦」「シミュレーションルーム」「ユニオンレイド、ソロレイド」などがあり、期間限定で行われるイベントモードなども実装されている。
これら実装されたコンテンツをクリアしたり、報酬を得るためには、「戦闘」を行う必要がある。以下にNIKKEにおける基本の戦闘システムを解説する。
部隊編成
プレイヤーは戦闘開始前に5体のニケを選び、部隊を編成する。ニケには3つのクラスと5つのコードが存在する。
クラス
ニケには設定されたクラスが存在する。設定されたクラスによってステータスの基本値が異なる。
- 火力型
- HPが少ない代わりに攻撃力が高く設定されている。味方の火力を引き上げる能力や強力な攻撃スキルなどを所持しており、火力によって敵を殲滅することを主軸に設計されている。
- 防御型
- 攻撃力が低い代わりに、HPが多めに設定されている。味方の防御力を高めたり、挑発を行うことで本来他のニケに向かう攻撃を代わりに受けるなど、味方の生存率を高められるよう設計されている。
- 支援型
- ステータスがバランスよく設定されている。味方のHPを回復させたり、攻撃力を高めたりなど、バフを加えることで部隊全体のステータスを上昇させるよう設計されている。
コード
ニケにはコードが設定されている。コードは敵であるラプチャーにも設定されており、こちらにとって相性の良いコードなら与えるダメージ量が増加する。
ニケとスキル
各ニケには、2つの通常スキルとバーストスキルの合計3つのスキルが設定されている。
通常スキルは、自動的に発動したり、攻撃を命中させるなどすることで発動させられる。
バーストスキルは非常に強力だが、発動には、戦闘中にラプチャーへ一定以上の攻撃を行って「バーストゲージ」を貯める必要がある。
これらのバーストには段階が存在し、ニケによってI ~ IIIまで割り当てられている。バーストはこの段階に従って発動する必要がある。いきなりIIIのバーストを発動させるといったことはできず、I→II→IIIといった具合に順番通りに発動しなければならない。そのため、部隊編成はI,II,IIIのニケをそれぞれ1体以上組むのが基本である。
戦闘
戦闘中、プレイヤーは1体のニケを操作する。操作対象はいつでも変更可能。
プレイヤーが行える操作は大きく分けて3つ。
- 1:射撃
- 操作対象になっているニケの照準を動かす。照準がラプチャー(敵)重なり合うと、自動的に射撃される。
- 2:ハイド(防御)
- 高ダメージの攻撃を回避するために、プレイヤーはニケにハイドをさせることができる。
- ハイド中、ニケは自動的にリロードを行う。
- 1:ニケを操作中に画面から手を離す
- 操作中のニケが自動的にハイド状態になる。
- 2:画面下のアイコンから、操作中のニケをタップする。
- 部隊全体がハイド状態になる。
- 3:バースト発動
- ラプチャーに対して一定以上の攻撃を行ってバーストゲージを貯めると、バーストを発動することができる。
- バーストはI型ニケから順に発動し、III型のバーストを発動すると、「フルバースト」状態になる。
- フルバースト中、以下の効果が部隊の全ニケに適用される。
- 与ダメージの増加
- 射撃位置の統合
- フルバースト中、プレイヤーが合わせた照準位置をすべてのニケが狙うようになる。
射撃とバーストを組み合わせ、強大なラプチャーを撃破していくのが、NIKKEにおける戦闘の基本的な流れである。
登場人物
- ラピ
- 声 - 石川由依
- アニス
- 声 - 岡咲美保
- ネオン
- 声 - 日高里菜
- マリアン
- 声 - 花澤香菜
- D
- 声 - 山根綺
- アドミ
- 声 - 内田真礼
- アリア
- 声 - 小林ゆう
- アリス
- 声 - 羊宮妃那
- イザベル
- 声 - 田中理恵
- ウンファ
- 声 - 千本木彩花
- エクシア
- 声 - 上坂すみれ
- エピネル
- 声 - 内田真礼
- エマ
- 声 - 能登麻美子
- ギルティ
- 声 - 佐藤利奈
- ギロチン
- 声 - 小清水亜美
- クエンシー
- 声 - 内田彩
- クロウ
- 声 - 雨宮天
- ココア
- 声 - 久野美咲
- サクラ
- 声 - 小林沙苗
- シグナル
- 声 - 佐藤聡美
- ジャッカル
- 声 - 洲崎綾
- シュガー
- 声 - 川澄綾子
- ジュリア
- 声 - 佐倉綾音
- シン
- 声 - 種崎敦美
- スノーホワイト
- 声 - M・A・O
- センチ
- 声 - 小松未可子
- ソーダ
- 声 - 小原好美
- ソリン
- 声 - 水瀬いのり
- ディーゼル
- 声 - 高橋李依
- ドラー
- 声 - 佐倉綾音
- ドレイク
- 声 - 上坂すみれ
- ドロシー
- 声 - 斎藤千和
- ニヒリスター
- 声 - 生天目仁美
- ネロ
- 声 - 竹達彩奈
- ノア
- 声 - 小倉唯
- ノイズ
- 声 - 南條愛乃
- ノベル
- 声 - 本渡楓
- ノワール
- 声 - 久保ユリカ
- バイパー
- 声 - 楠木ともり
- ハラン
- 声 - 大原さやか
- ビスケット
- 声 - 長縄まりあ
- フォルクヴァン
- 声 - 白石晴香
- ブラン
- 声 - 徳井青空
- ブリッド
- 声 - 上田瞳
- プリバティ
- 声 - 竹達彩奈
- プリム
- 声 - 石原夏織
- ベスティー
- 声 - 釘宮理恵
- ペッパー
- 声 - 鬼頭明里
- ヘルム
- 声 - 井上麻里奈
- ポリ
- 声 - 前田佳織里
- ボリューム
- 声 - 五十嵐裕美
- マクスウェル
- 声 - 雨宮天
- マスト
- 声 - 広橋涼
- ミランダ
- 声 - 堀江由衣
- ミルク
- 声 - 田村睦心
- メアリー
- 声 - 戸松遥
- メイデン
- 声 - 堀江由衣
- モダニア
- 声 - 花澤香菜
- ヤン
- 声 - 愛美
- ユニ
- 声 - 諸星すみれ
- ユルハ
- 声 - 山下七海
- ライ
- 声 - 田中あいみ
- ラプラス
- 声 - 加隈亜衣
- ラプンツェル
- 声 - 三森すずこ
- リター
- 声 - 井口裕香
- ルドミラ
- 声 - 加隈亜衣
- ルピー
- 声 - 白石晴香
- ロザンナ
- 声 - 長谷川育美
- 紅蓮
- 声 - 上田麗奈
- SRキャラクター(カウンターズ除く)
- N102
- 声 - 佐藤聡美
- アンカー
- 声 - 新田ひより
- エーテル
- 声 - 千本木彩花
- デルタ
- 声 - 花守ゆみり
- ネヴェ
- 声 - 日笠陽子
- ベロータ
- 声 - ファイルーズあい
- ミカ
- 声 - 愛美
- ミハラ
- 声 - 田村睦心
- Rキャラクター
- I-DOLL・オーシャン
- 声 - 釘宮理恵
- I-DOLL・サン
- 声 - 首藤志奈
- I-DOLL・フラワー
- 声 - 上田瞳
- プロダクト08
- 声 - 諸星すみれ
- プロダクト12
- 声 - 下地紫野
- プロダクト23
- 声 - 下地紫野
- ソルジャーE.G.
- 声 - 石原夏織
- ソルジャーF.A.
- 声 - ファイルーズあい
- ソルジャーO.W.
- 声 - 高尾奏音
- コラボキャラクター
- 【SSR】マキマ(「チェンソーマン」コラボキャラクター)
- 声 - 楠木ともり
- 【SSR】パワー(「チェンソーマン」コラボキャラクター)
- 声 - ファイルーズあい
- 【SR】姫野(「チェンソーマン」コラボキャラクター)
- 声 - 伊瀬茉莉也
- その他のキャラクター
- 【副司令官】アンダーソン
- 声 - 杉田智和
- 【アーク情報部オペレーター】シフティー
- 声 - 小倉唯
- 【エリシオン CEO】イングリッド
- 声 - 田中理恵
- 【ミシリスインダストリー CEO】シュエン
- 声 - 新井里美
- 【テトラライン CEO】マスタング
- 声 - 子安武人
開発
本作はSHIFT UP社内コンペで1位を獲得した企画の製品化であり、企画時点ではファーストパーソン・シューティングゲームだったが、キャラクターの後姿をしっかり見せたいということで、サードパーソン・シューティングゲームに変更された[11][12]。また、キャラクターとフィールドを同時に見られるようにするため、画面構成は縦型となった[11]。
キムはIGNの葛西祝とのインタビューの中で、企画当時『Gears of War』に注目しており、同作における障害物に隠れて射撃するポーズを本作に取り入れたいと思ったと話している[12]。インタビュアーの葛西は、キャラクターの後姿を見せるという画面構成から尻へのこだわりの強さを感じたと話す一方、キムが『Gears of War』をヒントにしたと回答して以降は、「でも考えてみたら、あのシリーズのマーカスやドムの力強さはどこかキムさんの描くキャラクターの体幹の強さに共通するものがあるように思えてきました」と述べ、尻の解釈も変わりそうだと述べている[12]。
開発が始まったころ、キム・ヒョンテはプロデュースとキャラクター全般のビジュアルを手掛けていたが、のちにエグゼクティブプロデューサーとしてプロジェクト全般の管理を担っている[11]。
本作は、キムが過去に手掛けた『デスティニーチャイルド』で培った2Dアニメーションの技術を発展させており、キム・ヒョンテはファミ通とのインタビューの中で、本作を『デスティニーチャイルド』の精神的続編と位置付けている[11]。
より自由な動きの表現の獲得や、開発人材の募集の容易さから、本作ではSAIというツールが用いられている。キムはこのツールを用いたことで射撃の動きなどにキャラクターの個性を出すことができたと述べている[11]。たとえば、シュガーというキャラクターの場合、バイクマニアという設定を反映して、バイクの背後から射撃を行うという動作が取り入れられている[11]。
セッティング
ポストアポカリプスを題材とした理由について、キムは自分自身がそのセッティングにあこがれていることに加え、社内に廃墟好きが多かったためであるとファミ通とのインタビューの中で回答すると同時に、少女が世界を救うために戦うという荒唐無稽なストーリーは世界のひとつでも滅ぼさないと説得力が出ないと思っているとも述べている[11]。また、ディレクターのヒョンソク・ユーは、極端な環境に置かれることでキャラクターの感情や個性を最大化しやすいという利点があると4Gamer.netとのインタビューの中で述べている[13]。
反応
2022年10月5日に、本作の事前登録者数が250万に達した[14]。また、リリースしてから約1ヶ月で1億ドル以上の収益を上げている。主な収益を上げた国は日本、韓国、アメリカからであった[15]。
脚注
出典
- ^ “新作スマホゲー『勝利の女神:NIKKE』事前DLがスタート。美少女ヒューマノイドたちが滅亡寸前の世界の奪還を目指すガンガールRPG”. ファミ通 (2022年11月3日). 2022年11月3日閲覧。
- ^ https://dualshockers.com/project-eve-nikke-goddess-victory-trailer/
- ^ “『勝利の女神:NIKKE』の洗練された“後姿”の開発裏話から『Stellar Blade』のSIEに怒られそうな新情報まで、キム・ヒョンテ氏に直撃!話題のAI絵師についてプロの意見も聞いてみた”. イード (2022年9月29日). 2022年11月3日閲覧。
- ^ “Level Infinite、『勝利の女神:NIKKE』を11月4日に正式サービス開始 本日より事前ダウンロードが可能に!”. ゲームビズ (2022年11月3日). 2022年11月3日閲覧。
- ^ “『勝利の女神:NIKKE』PC版最新情報公開”. Level Infinite (2023年2月14日). 2023年2月14日閲覧。
- ^ “《勝利女神:妮姬》11月4日正式上線,預約獎勵角色「迪塞爾」資訊與PV釋出”. 4Gamers (2022年10月12日). 2022年11月3日閲覧。
- ^ “Tencent takes a stake in Korean studio behind Goddess of Victory: Nikke” (英語). South China Morning Post (2022年12月19日). 2023年1月6日閲覧。
- ^ a b c d “勝利の女神:NIKKE-GooglePlay”. 2023年7月29日閲覧。
- ^ “目のやり場に困っちゃう! ムチムチなキャラクター満載の「勝利の女神:NIKKE」プレイレポート”. インプレス (2022年11月3日). 2022年11月3日閲覧。
- ^ “工数を度外視してでも“差別化”を…『勝利の女神:NIKKE』の飽くなき挑戦”. 2023年2月21日閲覧。
- ^ a b c d e f g “『勝利の女神:NIKKE』キム・ヒョンテ氏が生み出す美少女ヒューマノイドの“後ろ姿”を魅力的に見せる新作スマホゲーム。ゲーセンのガンシューティングに近いプレイ感覚に”. ファミ通.com (2022年3月7日). 2022年11月5日閲覧。
- ^ a b c キム・ヒョンテ『韓国を代表するイラストレーター、キム・ヒョンテ氏インタビュー『勝利の女神:NIKKE』から新作『Stellar Blade』に至る過去20年以上の画業で変わっていったもの』(インタビュアー:葛西祝)、2022年10月3日 。2022年11月5日閲覧。
- ^ “[TGS2022]「勝利の女神:NIKKE」ディレクターインタビュー。社内コンペをきっかけに,キム・ヒョンテ氏が発想し,SHIFT UPが作品にした”. 4Gamer.net. Aetas (2022年9月20日). 2022年11月5日閲覧。
- ^ “「勝利の女神:NIKKE」の事前登録者数がグローバルで250万人を突破。SRキャラ“エーテル”と合計3000個のジュエルをリリース時に配付へ”. 4Gamer.net (2022年10月5日). 2022年11月3日閲覧。
- ^ “Tencent takes a stake in Korean studio behind Goddess of Victory: Nikke” (英語). South China Morning Post (2022年12月19日). 2023年1月6日閲覧。