「TATTOO (中森明菜の曲)」の版間の差分
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「TATTOO」は、1988年5月18日に[[シングル#シングル・レコード|シングル・レコード]] ([[レコード#レコード盤の形状|EP]]: L-1757)と[[CDシングル]] ([[8センチCD|8cmCD]]: 10SL-13)の2形態で同時発売された<ref name="akina">{{Cite album-notes|和書|title=[[AKINA (アルバム)|AKINA]]|artist=[[中森明菜]]|year=1993-11-10|format=4×12cmCD|publisher=[[ワーナーミュージック・ジャパン]]|publisherid=WPCL-770〜3}}</ref><ref name="complete.first.ten.years">{{Cite album-notes|和書|title=[[コンプリート・シングル・コレクションズ〜ファースト・テン・イヤーズ<ライノ・プレミアム・エディション>]]|artist=中森明菜|year=2009-06-10|format=4×12cmCD|page=27|publisher=ワーナーミュージック・ジャパン|publisherid=WPCL-10681/84}}</ref>。本作からEP盤と8cmCD盤で同時発売されるようになった<ref name="complete.first.ten.years" />。1988年12月21日には、シングル[[コンパクトカセット|カセット]] (CT: 10L5-4060)でも発売された<ref>{{Cite music release notes|和書|name=TATTOO|type=single|artist=中森明菜|year=1988-12-21|format=CT|publisher=ワーナー・パイオニア|id=10L5-4060}}</ref>。この楽曲は、中森の1986年の[[スタジオ・アルバム]]『[[不思議 (アルバム)|不思議]]』で実質的なサウンド・プロデューサーを務めた[[EUROX]]の関根安里が作曲し、EUROXがアレンジを担当、作詞は[[森由里子]]が手掛けた<ref name="hotwax.presents">{{Cite book|和書|author=馬飼野元宏|date=2006-07-20|title=Hotwax presents 歌謡曲 名曲名盤ガイド 1980's|publisher=[[シンコーミュージック・エンタテイメント]]|page=69|isbn=440175106X}}</ref><ref name="tattoo">{{Cite music release notes|和書|name=TATTOO|type=single|artist=中森明菜|year=1988-05-18|format=EP, 8cmCD|publisher=[[ワーナーミュージック・ジャパン|ワーナー・パイオニア]]|id=L-1757、10SL-13}}</ref>。[[音楽番組]]では、[[ボディコン|ボディ・コンシャス]]のタイトなミニスカートの衣裳をまとい、振り付きで本曲を歌唱披露した<ref name="hotwax.presents" /><ref name="bestten">{{Cite book|和書|date=2004-12|title=別冊ザテレビジョン ザ・ベストテン 〜蘇る!80'sポップスHITヒストリー〜|pages=159、163頁|publisher=[[角川書店|角川インタラクティブ・メディア]]|isbn=4048944533}}</ref><ref name="sf_210777>[https://smart-flash.jp/entame/210777/1/1/ 中森明菜 大ヒット曲『TATTOO』作曲者が語る“天才歌姫”秘話「初披露時の超ミニを見て『すげぇ、やりやがった』と」] Smart FLASH/スマフラ 2022年11月23日</ref>。中森本人としてはミニの衣裳は避けたかったが、この曲の衣裳にはそれが相応しく、プロデューサーとしての自身が着ざるを得ないと決断させたと語っている<ref>{{Cite journal|和書|journal=[[COSMOPOLITAN]](日本版)|publisher=[[集英社]]|date=2001年7月20日|volume=23|issue=7|id=通巻249号|page=20}}</ref>。シングル・リリース後の1988年7月13日から同年7月31日までの間、自身出演の「[[オリエント時計]]YOU」のCMソングとしてこの楽曲は使用された<ref name="oricon.yearbook.1989">{{Cite book|和書|editor=[[小池聰行]]|date=1989年4月15日|title=オリコン年鑑1989別冊 オリコン・チャート・データ'88|publisher=オリジナルコンフィデンス|page=152|chapter=HOT100週刊縮刷|isbn=4-87131-022-1}}</ref>。「TATTOO」は後の作品でも新録されており、1995年12月リリースの[[ベスト・アルバム]]『[[true album akina 95 best]]』と、2002年12月リリースのベスト・アルバム『[[Akina Nakamori〜歌姫ダブル・ディケイド]]』にそれぞれ収録されている<ref name="true.album.akina.95.best">{{Cite album-notes|和書|title=[[true album akina 95 best]]|artist=中森明菜|year=1995-12-06|format=3×12cmCD|publisher=[[MCAビクター]]|publisherid=MVCD-36001-3}}</ref><ref name="utahimedd">{{Cite album-notes|和書|title=[[Akina Nakamori〜歌姫ダブル・ディケイド]]|artist=中森明菜|year=2002-12-04|format=12cmCD|publisher=[[ユニバーサルミュージック (日本)|ユニバーサルJ]]|publisherid=UMCK-1139}}</ref><ref name="tattoo" />。2010年には、中森をモチーフとしたパチンコ台『[[CR中森明菜・歌姫伝説〜恋も二度目なら〜]]』に本曲が新録された<ref>{{Cite web|url=http://img.d777.jp/machine/pachinko/akina2/|title=<nowiki>CR中森明菜 歌姫伝説〜恋も二度目なら〜|特設ページ|Daiichi777</nowiki>|publisher=[[大一商会]]|accessdate=2011-08-14}}</ref>。 |
「TATTOO」は、1988年5月18日に[[シングル#シングル・レコード|シングル・レコード]] ([[レコード#レコード盤の形状|EP]]: L-1757)と[[CDシングル]] ([[8センチCD|8cmCD]]: 10SL-13)の2形態で同時発売された<ref name="akina">{{Cite album-notes|和書|title=[[AKINA (アルバム)|AKINA]]|artist=[[中森明菜]]|year=1993-11-10|format=4×12cmCD|publisher=[[ワーナーミュージック・ジャパン]]|publisherid=WPCL-770〜3}}</ref><ref name="complete.first.ten.years">{{Cite album-notes|和書|title=[[コンプリート・シングル・コレクションズ〜ファースト・テン・イヤーズ<ライノ・プレミアム・エディション>]]|artist=中森明菜|year=2009-06-10|format=4×12cmCD|page=27|publisher=ワーナーミュージック・ジャパン|publisherid=WPCL-10681/84}}</ref>。本作からEP盤と8cmCD盤で同時発売されるようになった<ref name="complete.first.ten.years" />。1988年12月21日には、シングル[[コンパクトカセット|カセット]] (CT: 10L5-4060)でも発売された<ref>{{Cite music release notes|和書|name=TATTOO|type=single|artist=中森明菜|year=1988-12-21|format=CT|publisher=ワーナー・パイオニア|id=10L5-4060}}</ref>。この楽曲は、中森の1986年の[[スタジオ・アルバム]]『[[不思議 (アルバム)|不思議]]』で実質的なサウンド・プロデューサーを務めた[[EUROX]]の関根安里が作曲し、EUROXがアレンジを担当、作詞は[[森由里子]]が手掛けた<ref name="hotwax.presents">{{Cite book|和書|author=馬飼野元宏|date=2006-07-20|title=Hotwax presents 歌謡曲 名曲名盤ガイド 1980's|publisher=[[シンコーミュージック・エンタテイメント]]|page=69|isbn=440175106X}}</ref><ref name="tattoo">{{Cite music release notes|和書|name=TATTOO|type=single|artist=中森明菜|year=1988-05-18|format=EP, 8cmCD|publisher=[[ワーナーミュージック・ジャパン|ワーナー・パイオニア]]|id=L-1757、10SL-13}}</ref>。[[音楽番組]]では、[[ボディコン|ボディ・コンシャス]]のタイトなミニスカートの衣裳をまとい、振り付きで本曲を歌唱披露した<ref name="hotwax.presents" /><ref name="bestten">{{Cite book|和書|date=2004-12|title=別冊ザテレビジョン ザ・ベストテン 〜蘇る!80'sポップスHITヒストリー〜|pages=159、163頁|publisher=[[角川書店|角川インタラクティブ・メディア]]|isbn=4048944533}}</ref><ref name="sf_210777">[https://smart-flash.jp/entame/210777/1/1/ 中森明菜 大ヒット曲『TATTOO』作曲者が語る“天才歌姫”秘話「初披露時の超ミニを見て『すげぇ、やりやがった』と」] Smart FLASH/スマフラ 2022年11月23日</ref>。中森本人としてはミニの衣裳は避けたかったが、この曲の衣裳にはそれが相応しく、プロデューサーとしての自身が着ざるを得ないと決断させたと語っている<ref>{{Cite journal|和書|journal=[[COSMOPOLITAN]](日本版)|publisher=[[集英社]]|date=2001年7月20日|volume=23|issue=7|id=通巻249号|page=20}}</ref>。シングル・リリース後の1988年7月13日から同年7月31日までの間、自身出演の「[[オリエント時計]]YOU」のCMソングとしてこの楽曲は使用された<ref name="oricon.yearbook.1989">{{Cite book|和書|editor=[[小池聰行]]|date=1989年4月15日|title=オリコン年鑑1989別冊 オリコン・チャート・データ'88|publisher=オリジナルコンフィデンス|page=152|chapter=HOT100週刊縮刷|isbn=4-87131-022-1}}</ref>。「TATTOO」は後の作品でも新録されており、1995年12月リリースの[[ベスト・アルバム]]『[[true album akina 95 best]]』と、2002年12月リリースのベスト・アルバム『[[Akina Nakamori〜歌姫ダブル・ディケイド]]』にそれぞれ収録されている<ref name="true.album.akina.95.best">{{Cite album-notes|和書|title=[[true album akina 95 best]]|artist=中森明菜|year=1995-12-06|format=3×12cmCD|publisher=[[MCAビクター]]|publisherid=MVCD-36001-3}}</ref><ref name="utahimedd">{{Cite album-notes|和書|title=[[Akina Nakamori〜歌姫ダブル・ディケイド]]|artist=中森明菜|year=2002-12-04|format=12cmCD|publisher=[[ユニバーサルミュージック (日本)|ユニバーサルJ]]|publisherid=UMCK-1139}}</ref><ref name="tattoo" />。2010年には、中森をモチーフとしたパチンコ台『[[CR中森明菜・歌姫伝説〜恋も二度目なら〜]]』に本曲が新録された<ref>{{Cite web|url=http://img.d777.jp/machine/pachinko/akina2/|title=<nowiki>CR中森明菜 歌姫伝説〜恋も二度目なら〜|特設ページ|Daiichi777</nowiki>|publisher=[[大一商会]]|accessdate=2011-08-14}}</ref>。 |
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シングル盤「TATTOO」の[[A面/B面|B面]]として発表された「小悪魔(ル・プアゾン)」は、シングル「[[BLONDE (中森明菜の曲)|BLONDE]]」を手掛けた[[麻生圭子]]が作詞し、[[FENCE OF DEFENSE]]の[[西村麻聡]]が作曲を手掛け、[[三宅純]]が編曲を務めた楽曲である<ref name="tattoo" /><ref name="complete.first.ten.years" />。"ル・プアゾン"とは[[フランス語]]で"le poison"、"毒"を意味する。 |
シングル盤「TATTOO」の[[A面/B面|B面]]として発表された「小悪魔(ル・プアゾン)」は、シングル「[[BLONDE (中森明菜の曲)|BLONDE]]」を手掛けた[[麻生圭子]]が作詞し、[[FENCE OF DEFENSE]]の[[西村麻聡]]が作曲を手掛け、[[三宅純]]が編曲を務めた楽曲である<ref name="tattoo" /><ref name="complete.first.ten.years" />。"ル・プアゾン"とは[[フランス語]]で"le poison"、"毒"を意味する。 |
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== 批評 == |
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『[[ザテレビジョン]]』は「TATTOO」について、映画『[[ブレードランナー]]』をイメージした楽曲と解説している<ref name="thetelevision">{{Cite journal|和書|date=1988年5月|title=ぴいぷる ザ・スターれぽーと|journal=[[ザテレビジョン]]|volume=7|issue=19|page=126|publisher=[[角川書店]]}}</ref>。『Hotwax presents 歌謡曲 名曲名盤ガイド 1980's』の馬飼野元宏はこの楽曲について、「[[ベニー・グッドマン]]風の曲想で、分厚い[[ビッグバンド]]風[[オーケストレーション]]と[[:en:Bo Diddley beat|ジャングル・ビート(ボ・ディドリー・ビート)]]を融合し、デジタル・サウンドで再現するという大胆な試み。」と批評した<ref name="hotwax.presents" />。さらに、「歌謡曲の枠組みから逸脱するギリギリの線にあるナンバー」と指摘し、アルバムでの実験的な取り組みがシングルでも現われてきたと付け加えた<ref name="hotwax.presents" />。実際、作曲者の関根安里も映画「[[ベニイ・グッドマン物語]]」を観て発想された楽曲だと語っている<ref name="sf_210777/>。 |
『[[ザテレビジョン]]』は「TATTOO」について、映画『[[ブレードランナー]]』をイメージした楽曲と解説している<ref name="thetelevision">{{Cite journal|和書|date=1988年5月|title=ぴいぷる ザ・スターれぽーと|journal=[[ザテレビジョン]]|volume=7|issue=19|page=126|publisher=[[角川書店]]}}</ref>。『Hotwax presents 歌謡曲 名曲名盤ガイド 1980's』の馬飼野元宏はこの楽曲について、「[[ベニー・グッドマン]]風の曲想で、分厚い[[ビッグバンド]]風[[オーケストレーション]]と[[:en:Bo Diddley beat|ジャングル・ビート(ボ・ディドリー・ビート)]]を融合し、デジタル・サウンドで再現するという大胆な試み。」と批評した<ref name="hotwax.presents" />。さらに、「歌謡曲の枠組みから逸脱するギリギリの線にあるナンバー」と指摘し、アルバムでの実験的な取り組みがシングルでも現われてきたと付け加えた<ref name="hotwax.presents" />。実際、作曲者の関根安里も映画「[[ベニイ・グッドマン物語]]」を観て発想された楽曲だと語っている<ref name="sf_210777" />。 |
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== チャート成績 == |
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2023年6月11日 (日) 01:25時点における版
「TATTOO」 | ||||||||||
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中森明菜 の シングル | ||||||||||
初出アルバム『BEST II』 | ||||||||||
B面 | 小悪魔(ル・プアゾン) | |||||||||
リリース | ||||||||||
規格 |
シングル・レコード、8cmCD コンパクトカセット 12cmCD デジタル・ダウンロード | |||||||||
ジャンル | ポップス、ロック | |||||||||
時間 | ||||||||||
レーベル | ワーナー・パイオニア | |||||||||
作詞・作曲 |
作詞:森由里子 作曲:関根安里 | |||||||||
ゴールドディスク | ||||||||||
チャート最高順位 | ||||||||||
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中森明菜 シングル 年表 | ||||||||||
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「TATTOO」(タトゥー)は、日本の歌手中森明菜の楽曲。この楽曲は彼女の21枚目のシングルとして、1988年5月18日にワーナー・パイオニアよりリリースされた (EP: L-1757, 8cmCD: 10SL-13)。
背景
「TATTOO」は、1988年5月18日にシングル・レコード (EP: L-1757)とCDシングル (8cmCD: 10SL-13)の2形態で同時発売された[3][6]。本作からEP盤と8cmCD盤で同時発売されるようになった[6]。1988年12月21日には、シングルカセット (CT: 10L5-4060)でも発売された[7]。この楽曲は、中森の1986年のスタジオ・アルバム『不思議』で実質的なサウンド・プロデューサーを務めたEUROXの関根安里が作曲し、EUROXがアレンジを担当、作詞は森由里子が手掛けた[8][9]。音楽番組では、ボディ・コンシャスのタイトなミニスカートの衣裳をまとい、振り付きで本曲を歌唱披露した[8][10][11]。中森本人としてはミニの衣裳は避けたかったが、この曲の衣裳にはそれが相応しく、プロデューサーとしての自身が着ざるを得ないと決断させたと語っている[12]。シングル・リリース後の1988年7月13日から同年7月31日までの間、自身出演の「オリエント時計YOU」のCMソングとしてこの楽曲は使用された[13]。「TATTOO」は後の作品でも新録されており、1995年12月リリースのベスト・アルバム『true album akina 95 best』と、2002年12月リリースのベスト・アルバム『Akina Nakamori〜歌姫ダブル・ディケイド』にそれぞれ収録されている[14][15][9]。2010年には、中森をモチーフとしたパチンコ台『CR中森明菜・歌姫伝説〜恋も二度目なら〜』に本曲が新録された[16]。
シングル盤「TATTOO」のB面として発表された「小悪魔(ル・プアゾン)」は、シングル「BLONDE」を手掛けた麻生圭子が作詞し、FENCE OF DEFENSEの西村麻聡が作曲を手掛け、三宅純が編曲を務めた楽曲である[9][6]。"ル・プアゾン"とはフランス語で"le poison"、"毒"を意味する。
批評
『ザテレビジョン』は「TATTOO」について、映画『ブレードランナー』をイメージした楽曲と解説している[17]。『Hotwax presents 歌謡曲 名曲名盤ガイド 1980's』の馬飼野元宏はこの楽曲について、「ベニー・グッドマン風の曲想で、分厚いビッグバンド風オーケストレーションとジャングル・ビート(ボ・ディドリー・ビート)を融合し、デジタル・サウンドで再現するという大胆な試み。」と批評した[8]。さらに、「歌謡曲の枠組みから逸脱するギリギリの線にあるナンバー」と指摘し、アルバムでの実験的な取り組みがシングルでも現われてきたと付け加えた[8]。実際、作曲者の関根安里も映画「ベニイ・グッドマン物語」を観て発想された楽曲だと語っている[11]。
チャート成績
この楽曲は、TBS系の音楽番組『ザ・ベストテン』では、1988年6月6日と1988年6月13日の2週連続で最高順位1位を記録し、1988年度の年間総合ベストテンでは、第9位を記録した[10]。オリコン週間シングルチャートでは、1988年5月30日付で初登場し、最高順位1位を記録後、翌週の1988年6月6日付でも2週連続となる1位を記録した[2]。同チャートの100位以内においては、計20週に渡ってランクインしている[2]。また、1988年度のオリコン年間シングルチャートでは、13位を記録した[2]。1984年のシングル「サザン・ウインド」以来、15作目となる連続1位記録を獲得した[2]。
収録曲
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
---|---|---|---|---|---|
1. | 「TATTOO」 | 森由里子 | 関根安里 | EUROX | |
2. | 「小悪魔(ル・プアゾン)」 | 麻生圭子 | 西村麻聡 | 三宅純 | |
合計時間: |
規格
- 1998年11月26日 - 12cmCD: WPC6-8678[18]
- 2008年11月12日 - デジタル・ダウンロード[19][20]
- 2014年6月18日 - 12cmCD, Singles Box 1982-1991の一枚として
クレジット
収録アルバム
TATTOO
清春によるカバー
「TATTOO」 | ||||
---|---|---|---|---|
清春 の シングル | ||||
初出アルバム『FOREVER LOVE』 | ||||
リリース | ||||
規格 | シングル | |||
録音 | 2007年 日本 | |||
ジャンル | ロック | |||
レーベル | Rock Chipper Records | |||
チャート最高順位 | ||||
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清春 シングル 年表 | ||||
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清春の11枚目のシングルとして、2007年8月22日に発売された[23]。シングル初回限定版には特典として「TATTOO」ステッカーを封入。付属DVDには「TATTOO VIDEO CLIP」を収録。アルバム『FOREVER LOVE』収録バージョンとはアレンジが異なる。
清春『TATTOO』収録曲
全作詞: 森由里子、全作曲: 関根安里、全編曲: 三代堅/清春。 | ||
# | タイトル | 時間 |
---|---|---|
1. | 「TATTOO」 | |
合計時間: |
# | タイトル |
---|---|
1. | 「TATTOO VIDEO CLIP」 |
その他の主なカバー
- デーモン閣下 - 2007年1月24日のアルバム『GIRLS' ROCK』にて「TATTOO」をカバー[24]。
- 倖田來未 - 2010年10月13日のアルバム『ETERNITY〜Love & Songs〜』にて「TATTOO」をカバー[25]。
脚注
- ^ “iTunes - ミュージック - 中森明菜「TATTOO(オリジナル・シングル・ジャケット)」”. Apple. 2012年8月15日閲覧。
- ^ a b c d e クラブハウス『オリコン No.1 HITS 500 1986〜1994 (下) オリコンチャート1位ヒットソング集』クラブハウス、1998年11月1日、15、115頁頁。ISBN 490649613X。
- ^ a b 『AKINA』(4×12cmCD)(ブックレット)ワーナーミュージック・ジャパン、1993年11月10日。WPCL-770〜3。
- ^ “第30回日本レコード大賞”. 日本作曲家協会. 2011年7月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年8月9日閲覧。
- ^ 別冊宝島2611『80年代アイドルcollection』p.39.
- ^ a b c 『コンプリート・シングル・コレクションズ〜ファースト・テン・イヤーズ<ライノ・プレミアム・エディション>』(4×12cmCD)(ブックレット)ワーナーミュージック・ジャパン、2009年6月10日、27頁。WPCL-10681/84。
- ^ (single)ワーナー・パイオニア、1988年12月21日。10L5-4060。
- ^ a b c d 馬飼野元宏『Hotwax presents 歌謡曲 名曲名盤ガイド 1980's』シンコーミュージック・エンタテイメント、2006年7月20日、69頁。ISBN 440175106X。
- ^ a b c d e (single)ワーナー・パイオニア、1988年5月18日。L-1757、10SL-13。
- ^ a b 『別冊ザテレビジョン ザ・ベストテン 〜蘇る!80'sポップスHITヒストリー〜』角川インタラクティブ・メディア、2004年12月、159、163頁頁。ISBN 4048944533。
- ^ a b 中森明菜 大ヒット曲『TATTOO』作曲者が語る“天才歌姫”秘話「初披露時の超ミニを見て『すげぇ、やりやがった』と」 Smart FLASH/スマフラ 2022年11月23日
- ^ 『COSMOPOLITAN(日本版)』第23巻第7号、集英社、2001年7月20日、20頁、通巻249号。
- ^ 小池聰行 編「HOT100週刊縮刷」『オリコン年鑑1989別冊 オリコン・チャート・データ'88』オリジナルコンフィデンス、1989年4月15日、152頁。ISBN 4-87131-022-1。
- ^ 『true album akina 95 best』(3×12cmCD)(ブックレット)MCAビクター、1995年12月6日。MVCD-36001-3。
- ^ 『Akina Nakamori〜歌姫ダブル・ディケイド』(12cmCD)(ブックレット)ユニバーサルJ、2002年12月4日。UMCK-1139。
- ^ “CR中森明菜 歌姫伝説〜恋も二度目なら〜|特設ページ|Daiichi777”. 大一商会. 2011年8月14日閲覧。
- ^ 「ぴいぷる ザ・スターれぽーと」『ザテレビジョン』第7巻第19号、角川書店、1988年5月、126頁。
- ^ “タトウー/中森明菜 本・コミックからDVD・CD・ゲームまで通販なら【TSUTAYAオンラインショッピング】”. カルチュア・コンビニエンス・クラブ. 2012年8月10日閲覧。
- ^ “mora[モーラ] : 中森明菜「TATTOO」を試聴・ダウンロード”. レーベルゲート. 2012年8月10日閲覧。
- ^ “TATTOO|中森明菜|試聴・ダウンロード ListenJapan 【 リッスンジャパン 】”. Listen Japan. 2010年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年8月10日閲覧。
- ^ “73 平井 哲之 音楽プロデューサー : @PROFESSIONAL USERS インタビューby LAVA | BUFFALO バッファロー”. バッファロー. 2012年9月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年9月18日閲覧。
- ^ 『BEST II』(LP, CT, 12cmCD)(ブックレット)ワーナー・パイオニア、1988年12月24日。28L1-49、28L4-49、32L2-49。
- ^ “清春 / TATTOO[シングル]”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2012年8月19日閲覧。
- ^ “デーモン小暮 / GIRLS' ROCK[アルバム]”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2012年8月19日閲覧。
- ^ “倖田來未/ETERNITY 〜Love & Songs〜 - TOWER RECORDS ONLINE”. タワーレコード. 2012年8月19日閲覧。